
奥田ふみよ:
愛知県にお住まいの、この国の主権者の皆さん。この国の最高権力者の皆さん、こんばんは。私は全国比例で立候補しております、福岡に住む3人のお母さん。ピアノの先生だった普通の市民、奥田ふみよです。愛のある政治に変えたいとよ、みんなで。やけど、あまりにもこの国政の選挙システムに愛がなさ過ぎて、つら過ぎて、今日はもう、ちょっとカンペを見ながら話させてもらってます。私、奥田ふみよは、この日本の選挙システムがつらいと。苦しいと。候補者が、しんどいけど無理して作り笑顔をしながら政策を訴え続けるような、そんなマッチョな、昭和からアップデートしとらん、こんな選挙には加担したくない。やけん、今の気持ちを同じ主権者同士、市民の皆さまにさらけ出します。今の政治は市民の手元にお金を残させん。市民には全く愛がない。市民には本当に1ミリも愛がない。普通の市民がね、奥田ふみよ、普通の市民が立候補してみてよくわかった。ことごとく痛感しとる。れいわは今、全国比例の立候補者12人おるけど、みんなかけがえのない大切な仲間なのに、その仲間同士で票を奪い合うような地獄のような選挙システムだってことを主権者の皆さんに知ってほしい。なんでこげなシステムなんやろうかって? それはね、今まで貴族議員だらけの自民党が巨額な企業献金と組織票で魂売って、金持ち優遇の悪法を通し続ける仕事が、それが仕事のペテン師の議員どもがつくったルールよ。だから、採決の時に動員が多ければいいだけで、誰が議員になったっても同じやけん。心ある個人である候補者たちを捨て駒のように扱ってきとうと。こんな愛のない選挙システムは、私は子どもたちに残せん。やけん、私は心を鬼にして言いますよ。愛知県の主権者の皆さん、1枚目の投票用紙は「つじ恵」、「つじ恵」とお書きください。そして2枚目の比例の投票用紙には、全国どこからでも個人名で「奥田ふみよ」、「奥田ふみよ」とお書きください。あなたの代わりに、巻き上げられた税金取り返しに行くんよ。その経済政策が消費税廃止やろう。それ一緒に実現させようよ。そして私、奥田ふみよは、この公職選挙法を愛のある法改正へと、みんなで実現させるその先頭に立ちます。だから2枚目の比例の投票用紙は個人名で「奥田ふみよ」、「奥田ふみよ」とお書きください。みんなで笑って暮らそう。ありがとうございます。

つじ恵:
愛知県の参議院候補のつじ恵です。皆さん、愛知の選挙区は定員が4なんですよね。3年前も6年前も同じ政党の候補者が当選をしている。与党の自民・公明。野党の立憲・国民(民主)ですよ。3年前も6年前も同じだった。そして今、またそれが有利だとか言われているような状況がある。これで国民の暮らしが良くなりますか? 今、求められている、減税なのか、現金給付なのか、どっちもやれば良いじゃないですか。でも、どっちかしか、しかも、ちょっとしかやってはいけないっていうのが財務省。その言いなりになってるのが、これまでの愛知県のすべての参議院議員だ。これを変えなきゃいけない。そういう思いで、つじ恵が立候補してます。よろしくお願いをいたしたいと思います。私は財務省と闘ってきた。弁護士45年ですけども、森友学園事件で、自殺を余儀なくされた赤木俊夫さん。安倍夫妻が国有地を私物化して、籠池さんに払い下げをした。しかも7億円以上安くして払い下げをした。そのことについて国会で問題になって、その政治家からの財務省に対するいろんな要望、要請が文書に残ってるわけですよ。これが明らかになったら政権が吹っ飛ぶっていうことで、財務省はこれを改ざんを命じたんです。命じられたのが赤木俊夫さん。国家公務員だからということで従ったけれども、そのあと良心が痛んで自殺をされた。そして妻の赤木雅子さんから「つじさん、この問題をなんとか、財務省の闇を暴いてくれ、いうことで依頼を受けて刑事告発。当時の佐川理財局長を始めとした3人の官僚を刑事告発をした。残念ながらこれ自体は検察が受けなかった。起訴しなかった。でもその後、裁判所のさまざまな私たちの活動によって、文書、公文書の一部の開示が認められつつある。こういうことを闘う、財務省と闘う、そんな政治家として愛知に、つじ恵が必要だと。このように皆さん思っていただけませんでしょうか。今年の国会、不信任案も出さない。そしてガソリン暫定税率も、そもそも成立しない時期に出している。成立しないことがわかった上での茶番なんですね。茶番国会に終始している、こんな今の政党のあり方、与党も野党も国民の暮らしとは全く関係ないところで談合している。こんな政治はもう、いらないのじゃないでしょうか。愛知の皆さんは、さすがによくおわかりなんですね。2日前の中日新聞で、期日前投票全国で一番投票率が高かったのが愛知県だと。そして、私のところに、若者が街頭演説をしていたらやってくる。また、タクシー乗ったときに運転手さんが、みんな異口同音に「今の政治はダメだと。今まで自民党や立憲に入れたけども、国民の暮らしとは全く関係ない連中なんだ」そうですよ。じゃあどうするんですか? 新しい政治が必要なんだということを、異口同音に言われるわけですね。そうですか。わが意を得たりという意味です。でも、「いや悩んでるんだ。れいわか参政党か」はい。それが現実なんですね。れいわの、誰ひとり取り残さない、国民がこの国の主人公だって、憲法1条に書いてあるわけです。この国の政治のあり方は、主権の存する国民の総意に委ねるということが書いてある。一人ひとりの国民が主権者だということが、憲法1条に書いてあるんですよ。そしてれいわは、どんなことがあっても生きてるだけで価値がある。生産性が高いとか、金がかかるから、いろいろアシストが必要だって、そんなことで人間の価値が決まるわけじゃないんですよ。平等なんだ。すべての人々が平等に扱われる。それがこの社会の前提であると。これはまさに憲法11条で、基本的人権の条項といって書いてある。国民は基本的人権の享有を妨げられない。

国は、国民の基本的人権を尊重する。基本的人権は未来永劫、決してこれは奪われれてはならない権利であって、現在及び未来の国民に与えられる。憲法11条に書いてあるんですよ。皆さん、これは正しいですよね。この上でどういう国をつくるか、どういう社会をつくるか、それが問われているんですよ。参政党はどうですか? 日本人ファーストとか言ってる。でも、憲法草案、これ木村草太さんが言うには全くペラッペラの薄っぺらい内容だと。だけど彼らの本音が出ていますよ。この国の主権は天皇と国にあるという風に書いてある。そして、神社本庁を国有化するって、神社を国有化するって。これは戦前の国家神道に道を開く、そんなことを言ってるわけですよ。キリスト教も仏教も新興宗教も、宗教は別に信じなくていい。そういう人たちすべてに国家神道、神道をまずは尊重せよというタガをはめようとする、戦前の国家神道を復活させるのが参政党の言ってることなんですよ。そして、基本的人権はほとんどこれを否定している。憲法14条には法の下の平等、これは皆さん、小学校、中学校で習った。どう書いてあるか。人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、差別してはならない。人種ですよ。中国人が日本の土地を買ってる。中国人が生活保護を受けて得をしてるって。日本は損してるから、これをまずやっつけろって。こんな排外的なことを言う、自らのみすぼらしさを自白してるようなもんなんです。人種による差別なんておかしいじゃないですか。そして信条。これは、思想の自由、宗教信仰の自由ですと、今、申し上げたように国家神道で明らかに犯しているじゃないですか。そしてまた神谷代表、女性は3人の子どもを産まなければならない、大学行ってもらうかどうかは二の次だ。こんなことは戦前のまさに女性が虐げられていたそんな状況を彷彿とさせる。こんなことを認めようとするのが参政党なんだということです。法の下の平等だけじゃありません、19条の思想・良心の自由、20条の信教の自由、21条の出版の自由・表現の自由、22条の職業選択の自由、23条の学ぶ権利の自由ですよ、24条、両性の平等、25条の生存権の保障、全部これを否定するのが参政党だ。こんな参政党とれいわ新選組がガチで闘うことが次の社会、どっちが本当の主流としてこの国の本物の政治をつくるのかが問われているんだ。そのために、どうか、れいわ新選組を中堅政党として育ててほしい。まずは、選挙区で勝利することなんですよ。愛知で、愛知で「つじ恵」を何としても、押し込んでいただきたい。財務省の言いなりになっているへなちょこの4人なんて関係ないじゃないですか。どうか「つじ恵」、れいわ新選組の「つじ恵」、「つじ恵」。まだ1週間強あります。必ずこれを差し切ってつじ恵、勝利をし、そして私たちが、れいわが、次の衆議院選挙で本物の政権交代を実現する、その中軸をぜひ私に担わせていただきたい。そのことを愛知の皆さんにお願い申し上げて、私からのお訴え、お願いとさせていただきます。ご清聴ありがとうございました。
山本太郎:
れいわ新選組代表山本太郎です。はー、間に合った。あ、間に合ってないか。すいません。滑り込みセーフということでお許しください。皆さんにお願いがあります。愛知県内にお住まいの皆さん、どうかお力を貸していただきたい。ならぬものはならぬ。あの悪夢の民主党政権時代、民主党政権にいた議員が消費税増税に反対することでパージされた。事実上、いじめにあった。でもあの景気が悪い中で消費税を2度も上げるなんて、そんなマヌケな選択をしてしまえば苦しむのは国民。実際に2度、消費税が上げられたあと日本の経済は坂道を転がるように悪くなった。彼が正しいことを言ってたんです。つじ恵さん、上にあがってください。こちらへ。こちらへ。マイク要らない。時間がないんだから。つじさん、話長いからね。時間がないから。すいません。この人に入れてください。あなたの生活を、日本の景気を支えられる。決して長い物に巻かれない。そういう人がつじ恵です。どうかお力貸していただきたい。愛知県内の皆さん、選挙区は「つじ恵」、れいわ新選組の「つじ恵」でよろしくお願いします。ありがとうございます。

つじ恵:
よろしく。ありがとうございます。
山本太郎:
そして全国どこからでも比例の投票用紙、比例の投票用紙には、ひらがな3文字で「れいわ」、「れいわ」とお書きください。よろしくお願いいたします。改めまして、こんばんは。れいわ新選組代表山本太郎と申します。皆さん、景気良いですか? 口々にバラバラに景気悪いことを表現されてますね。日本全国どこ行っても景気悪いんですよ。それもそのはず。厚生労働省の調べでは6割、6割の国民が生活苦しいのが今です。大勢過ぎません? 本人が頑張ってないからなんじゃないか? とんでもない。構造上の問題ですよ。この6割の国民が苦しんでいる状況、政治はなんとかするんでしょうね? それだけじゃない。2024年、中小零細がバタバタ潰れてますよ。その数、1万件を超えてる。そして過去最高の倒産件数をマークした業者、少なくとも28業種です。国民の6割が生活が苦しくバタバタと潰れていっている中小企業。ここに対して国会はどういう答えを出した? 自民党、2万円配ります。それでなんとかなるわけないだろう。野党第一党、どんな答え出した? たった1年、食料品のみ消費税下げます。ごめんなさい。寝言は寝てから言ってほしい。国民を見ろ。国内を見ろ。30年の不況だぞ。そこにコロナが来て立ち直れずそこに物価高まで合わさっている。まさに三重苦。この三重苦から国民をいかに救い、そして事業者が事業を継続できるように支えていくか。この話は国会の中では全くされていない。物価高だけに問題が矮小化されてるんです。今、日本の経済を立て直さなければこの先とんでもない不況がやってくる。子どもが考えてもわかる。ここに対して一体何が必要ですか? 日本の経済を立て直すこと。じゃあ、そのためには何が必要? この国の経済、どうやってつくられてますか? この国の経済の54.3%はあなたの使うお金、個人消費でこの国の景気を支えてんですよ。つまり去年より今年、先月より今月、先週より今週、あなたが今以上にお金が使えるかどうか。それによって景気が上がったり下がったりする。この30年の不況、そこにコロナで物価高。今、皆さん十分にお金使えますか? そんな人少ない。だったら国が出すしかないんですね。まず分配、そして成長。このステップ以外は日本再生ありえません。一丁目一番地は何ですか? この国の消費を喚起すること。あなたのお金を使えるようにすること。だってあなたが何か物を買えば回り回ってそのお金は誰かの所得に変わっていくから。

考えてみてください。あなたがりんごジュースを買いました。150円でした。その150円のりんごジュース、お金を払ったらそのお金、どこに行きますか? ジュースを買った店員の給料になって終わり? 違います。りんごを作った農家、そのりんごを運ぶ人、そして工場でりんごジュースにする労働者、そしてジュースが出来上がってそれを店舗まで運ぶ人。さまざまな人たちにお金が波及する、広がる。これがお金の波及効果なんですよね。あなたのお金が、あなたの消費が、回りまわって誰かの所得になる。この循環を今、最大限大きくしていかないと失われた30年は40年になるしかない。だからこそ消費税廃止しかないです。力貸してもらえないですか? 「消費税廃止? そんなの無理に決まってる」、そう思われたあなた。どうして無理だと思うんですか? 多くの方々はテレビ・新聞そのままに物を言うでしょう。「社会保障を支える財源ですから消費税はなくせません」と。それ本当ですか? あなたが毎日のように搾り取られている消費税、この消費税収のうち一部しか社会保障に回っていませんよ。消費税が上がる度に下がっているものは何だ? 大企業に対する法人税ですよ。この30年、結果どうなったか? 30年の消費税収を見てみれば、約61%、消費税収の約61%が大企業減税の穴埋めに使っていたといわれる。この状況、意味わかりますよね? あなたが払った消費税はあなたに戻ってくるものではない。一部しか返ってこない。その多くは企業献金、組織票、議員バッジのためにバーターされてるものなんですよ。あまりにもあり得ない、こんなもの。とっととやめましょうよ。やめたらどうなりますか? あなたが使えるお金、平均的な世帯で年間30万円近くのお金が使えるようになる。月に直せば2万5000円。今、2万5000円、あなたの使えるお金が増えるとするならば、年間で30万円使えるお金があるとするならば、皆さん何されますか? 想像してみて? 諦めてた物買うでしょ? 今だって必要な物は十分に買えてないはず。そう考えれば、「すべて貯金します」、そういう人もいるかもしれないが、多くの人々は少しでも必要な物を手に入れる。あなたの消費が回り回って誰かの所得に。この循環を大きくしていくっていうのは、この国を再生するための絶対的な最低必要条件なんですね。あなたの使えるお金が増えるだけじゃない。中小零細、地域企業、この国の宝だと思いません? この国の企業、その9割以上が中小零細、地域企業。中小零細、地域企業といえば、労働者の7割を雇ってくれてる。消費税の支払い、一番きつい思いをしているのが中小零細、地域企業ですよ。「税金払えずに申し訳ございません」。税の滞納。税の滞納のうちの54.8%が消費税の滞納です。払えてないの誰? 中小零細中心ですよ。ここで消費税をやめて、この中小零細、地域企業の息を吹き返させる。この国の屋台骨、もう一度元気にする。そういうことをやっていかないと、失われた30年が40年になってしまう。やらせてほしい。あなたの財布にも優しく、そしてこの国の屋台骨を立て直すためにも必要。消費税の廃止。消費税の廃止。どうかその先頭に、れいわ新選組立たせてください。よろしくお願いします。
「山本太郎さん。お気持ちはよくわかりましたが、あなたたち数が少ないからそもそもそんなこと無理ですよね?」。よく聞かれます。でも国会の中ちゃんと見てください。2019年に旗揚げされたのがれいわ新選組。バックに宗教なし。バックに大企業なし。一人ひとり、この国の未来を憂う者たちが横に拡げてくれた。6年の間に増えた議員14人。何の後ろ盾もなく、一人ひとりの国民がバックになって14議席を獲得。2019年、旗揚げをした時にチラシをつくりました。一丁目一番地の政策を載せて。つまりは消費税廃止。国会の中の自民党から野党に至るまで皆さんに見ていただいたんですよ、このチラシを。なんて言われたか? 「今さら消費税って、おまえセンスなさ過ぎだな」「国民が当たり前に自動的に払うようになったこの消費税を、今さら減税なんて現実的ではないし、今さら廃止になんてできるわけないって、国民みんながそう思うだろう。山本太郎終わりだね」。そう言われたんです。この6年の間、どうなってますか? 数は少なくても、国会の中で、失われた30年の中で、失われ続けてきた消費、投資、需要を喚起するためにも、一人ひとりの購買力を上げるためにも、この国を立て直すための一丁目一番地、まずは大きなカンフル剤として消費税廃止、これが必要なんだってことを、嫌がられようが笑われようが国会の中で揺らし続けた。
国会の中と国会の外で一緒に揺らし続けた。結果どうなった? この参議院選挙で各党のマニフェスト、公約を見ていただくと、自民党以外、すべての政党が消費税減税に傾いてるじゃないですか。政策変わってるじゃないですか。風穴は開く。穴はでかくできる。それが今。そして皆さん、新聞などの調査見てますか? 消費税廃止、消費税減税、その両方を求む、合わせるとどれくらいですか? 7割超えてますよ。風なんていつまでも待ってたって吹くもんじゃない。自分たちで風を起こしていくんですよ。ここまで来た。あと一押し。二押し。れいわ新選組を、議席を大きくしていただきたい。決して長い物に巻かれない。自分たちの考えていること、政策は譲らない、このようなことでやってきた6年間。今、ここまで来てるんです。もう一押し、二押し、あなたにお願いしたい。れいわ新選組を拡大させてください。比例は「れいわ」、比例は「れいわ」、ひらがな3文字、比例は「れいわ」でどうぞよろしくお願いいたします。
一個言い忘れてた。あなたの財布に優しい、年間で30万円使えるお金が増える。それだけじゃなく、中小零細、地域企業が、消費税がなくなれば、これ勢い出てきますよ。消費が活性化され、そして投資も入ってきて、失われた30年の需要を大きな力で動かしていく。それだけじゃないです。将来的に1人当たり賃金が上がっていくっていう試算が出てます。試算したの誰? 参議院です。参議院の調査室に計量シミュレーションで試算をしてもらった。消費税をやめたその7年後、1人当たり賃金は年間で36万円近くも上がることがはっきりしてるんです。つまりは、月々3万円近くの賃金が上がってくるっていう状況。それもそのはず、消費税というのは消費に対するペナルティ。罰金。このブレーキを解除するということによって、みんなの使えるお金が増えていく。1人でも多くの人たちが必要なものを買っていくごとに、誰かの消費が誰かの所得に変わっていく。7年かかって、ひと月あたりの1人当たり賃金、3万円近く上がる、年間で36万円近く上がるっていう試算が参議院から出てるんですよ。今のあなたの財布に優しく、中小企業を支え、将来的にも賃金が上がる。消費税廃止、どうかその先頭に、れいわ新選組を立たせてください。比例は「れいわ」、比例は「れいわ」でよろしくお願いします。ありがとうございます。

あぁ、ようしゃべった。えっらいもうしゃべったよ、おじさん。こっからなんですけどね、皆さん。選挙戦といえば、何かしら一方的にしゃべって終わりみたいなことよく見るじゃないですか。選挙になるまでどこにいてたかわからんような政治家が現れてきて、一方的にしゃべって、汚い手握らせてくれって。ねぇ。自分の汚い手を差し出して、手握らせてくれって。気持ち悪いわみたいな。そんな一方通行のやりとり、意味がないです。時間的制約はありますが、今日はQ&A、皆さんからクエスチョンをいただき山本がアンサーすると。そういうことをやっていきたいと思います。ちなみになんですけれども、選挙上のルールとして8時にマイクオフなんです。8時マイクオフ。逆算していくと、最後の10分は重要なお知らせ、皆さんに伝えたいことがあるので、都合おそらく20分程度のやりとりとなると思います。ルールを説明します。30秒。30秒でご質問終わってください。それ以上の延長は時間的都合により認められません。申し訳ございません。山本も端的に答えるように努力をいたしますので、ご質問していただける方は30秒でよろしくお願いをいたします。で、通りすがりの方、アンチの方、大歓迎ですからね。遠慮なく言ってください。さぁどうでしょう? どなたかいますか? 30秒でマイクを握ってくれる人。どうでしょうか。そちらのタオルを掛けたあなた、行きましょうか?
質問者:
初めて聞きに来ました。今回、れいわのつじ恵さんのポスターを4カ所、貼らせていただきました。れいわじゃなければ、到底やろうと思わなかったけれど。山本太郎さんに1つだけ質問があります。あなたを突き動かすものは何ですか? あなたの熱い…。
山本太郎:
終了です。すいません。もうちょっと余韻に浸っていたい向きはありましたけれども、申し訳ございません。支持者だからといってそんな甘いことをしてしまえば、すべてにね、それが通用しなくなりますので。ありがとうございます。これまで政治に興味なかったけれども、れいわを入り口に興味を持っていただき、この選挙ではつじ恵の掲示板ポスター貼りまで手伝ってくださった。これ、ものすごく重要なんですよ。どうしてか? 選挙のやり方、皆さん知ってますか? 選挙になったときにどう動けばいいって知ってますか? 世の中を変えたいと思っても、選挙のやり方を知らなければ変えようがないんですよ。じゃあ、そのノウハウ誰が持ってんの? 宗教団体ですよ。誰が持ってんの? 経団連ですよ。誰が持ってんの? 連合ですよ。ある意味で、ひと握りの人たちの中にこういった選挙のノウハウが隠されている。この状態じゃ、一般の人たちが選挙頑張ったって、社会ひっくり返るまでいかないんです。だからこそ、この選挙のノウハウを一緒にやっていこう。日本を変えるプラットフォームがれいわ新選組なんだと。入り口はれいわで、その後、れいわから離れても別にいいじゃないですか。あなたが次の推しが見つかったときにそのノウハウを提供すればいいだけ。目的は何かっつったら、もちろん消費税廃止だったりさまざまあるけれども、一番の目的はこの国のオーナーの皆さんに国を動かすために動いていただく、そういうことが一番の目的です。なので、ポスターを貼ってくださってありがとうございます。ぜひ継続をして、選挙ノウハウを自分のものにしていただけたらという風に思います。
何がそんなに突き動かすんですか?ってことなんですけれど、国民の6割が生活しんどい。中小(企業)、バタバタ倒れてるっていうだけでも、これ何かやらなきゃいけないって当然じゃないですか。そこに2万円? そこに食料品だけ1年減税? 寝言は寝てから言えなんですよ。いい加減にしろと。お前らの給料、私も含めてですけど、国会議員である限りは下がる、そんなことはないんですよ、ほぼ。でも国民、違うじゃないですか。それを考えたときに国っていう主体は社会にお金がないときには、自分たちで通貨の量を増やせるんですよ。当たり前でしょ? 日本円があるんだから。アメリカにはドルがあり、イギリスにはポンドがある。当然のことですよ。当たり前の話。通貨発行権がある。国民の6人に1人が貧困。高齢者5人に1人が貧困。一人暮らし女性、4人に1人が貧困。一人暮らし高齢者女性、2人に1人が貧困。ひとり親家庭、2つに1つが貧困。一方で、大企業は右肩上がり。毎年過去最高益。この12年間で彼らが新たに手に入れたキャッシュは139兆円。大金持ち、つまりは富裕層、超富裕層。大金持ちがこの2年で新たに手に入れた資産は105兆円。あるところはさらに持ち、それ以外は貧困化していく国が日本なんですよ。失われた40年、確定じゃないですか。こんなこと黙ってられるわけないでしょう? 大企業も資本家も儲けていいよ。でも、この国に生きている人たちが持続可能にならないような状況まで搾取し続けるのやめろよって、それだけですよ。資本主義はそのままにしておけば、非常に凶器にもなり得るものだけど、そこに対して規制を入れたりとか、政治でブレーキかけられるはず。でもそのブレーキを組織票や企業献金で解除してきたんでしょう? だから、国民がここまで底抜けちゃってるんですよ。大企業潰れろとか、資本家潰れろなんて思ってない。あんたらもいい思いしたんだったら、次は国民の番だろって。中小企業の番だろって。それをこの国のオーナーである皆さんと一緒に動かしていきたいんですよ。よろしくお願いします。ありがとうございます。れいわ新選組と申します。さぁ、次行きましょう。いかがでしょうか。そちらの方いきましょうか。メガネかけたあなた。
質問者:
根拠はないですけど、SNSで、れいわ左翼寄り、外人の味方、日本人ファーストではなく外人ファーストと聞きました。その辺どうお考えかお答えください。お願いします。
山本太郎:
ありがとうございます。れいわ新選組山本太郎と申します。SNSではですね、デマなどによってさまざまな情報が流れてます。れいわ新選組、ここが拡大されると迷惑だと思われる方々は、おそらくいらっしゃるんでしょう。そういう人たちが、れいわ新選組が移民政策に賛成だってことを言ってるんです。ちょっと待ってほしい。2018年、国会でどんな審議が行われた? 実習生ってものを形を変えてさらに低賃金で働く外国人を大量に国内に入れるっていう法律に対して、私は1人で牛歩しましたよ。世界中の低賃金競争に日本人を巻き込むのか?って。安い労働力から置き換わっていくぞ、単純作業から、単純と呼ばれる仕事からって。元々この国で生きてきた人たちのそういった環境を壊すようなことをするな。それ誰が望んだか知ってる? 安い労働力が欲しいって言い続けてんのは経団連ですよ。古くからは非正規。ね。非正規労働者、1990年から4割近く、今。でも非正規ではコストカット、そこまでできなくなっちゃったんですよ。いつでも首切れる、賃金安い非正規は4割になったから、ここからさらに働く人々を安くしていくためにはどうしたらいいかっつったら、海外から安い労働力を大量に入れるってことに踏み込んだわけですよ。組織票と企業献金で魂売ってる政治家たちだから、それによって議員バッジつけてんだから言われたこと全部やりますよ。2018年にはその法制化が進んだ。野党は頑張って闘ったけど、最後の最後まで闘うことは諦めてしまった。だから1人で私が牛歩したんです。その私に対して移民政策が賛成だって? はあ。それ言ってんの誰? ま、参政党中心? どうでもいいです。はっきり言ったら。調べてください。でね、私が移民政策反対って言ってるのは、ごめんなさい、基本的にはこの国に生きていらっしゃる人すべて基本的人権が守られるべきだと思っています。それは紛れもない事実。日本人であっても、どの人であっても、です。基本的人権は守られるべき。一方で移民というのは、海外から人を奪ってきて自分の国に住まわせて労働力にしてしまう、そんな政策ですよ。そんなものを政策にしてる時点で、本当に恥を知れと言いたい。なぜならば、安く連れられて来た人たちも、本来ならばその人の母国でその母国の繁栄に力を尽くせる人の人材なんですよ。それを剥ぎ取ってきて、この国で奴隷使いするなんてあり得ない。恥を知れ。そういう意味で私たちは反対なんです。左翼という言葉を聞きます。私、左翼と右翼の意味もわかりませんでしたよ、最初。私をカテゴライズするな。左翼? 右翼? ごめん、迷惑。私はフリースタイルです。よろしくお願いします。れいわ新選組代表山本太郎が皆さんからのご質問にお答えしております。さぁ、いかがでしょう。上のほうの人、ごめんね。指しても時間かかるから、もしもしゃべりたかったら下のほうから手挙げてね。ありがとうございます。どうでしょう。じゃ、両手挙げてるあなたいきましょうか。すいません。あ、クロちゃん。自民党の。おーう元気? 私たちがいつもここでやるといろいろ檄を飛ばしてくれるんすよね。「れいわ真理教」言うてんの? へーい。今、自民党支持してる時点で「自民党真理教」よ、それ。30年、国を衰退させ続けてきたって、もう事実上、もう刑務所入らなあかんレベルやで。ごめんね、今日は当てられへん、時間ないから。じゃ、あなたどうぞ。

質問者:
先日、静岡の衆議院選挙で、(犬飼)このりさんの元でれいわの応援をして参りました。で、今回、せっかく名古屋でこの場所に山本太郎さんがいらっしゃってて、ぜひ前回、党首討論ですかね、テレビ番組で消費税の使い道、そこについてズバっと言った内容が非常にSNSで全員に刺さったんだと思います。非常に有名になってます。ここでもう一度伝えてください。
山本太郎:
どの部分ですかね? あの、リーマンショックと比べたとこ? 違くて?
質問者:
消費税です。
山本太郎:
消費税ね。「消費税は社会保障や医療などに使われる大切な財源です」、そう言われてるんですよ。まるでそれ専用に使う特定の財源のように言われてるんですよ。本当ですか? 違いますよ。特定の財源なんだったら、これは会計は一般会計にならないんです。別の会計つくらなきゃダメなんですよ。特別会計。特別会計にした上で医療専門、他にも社会保障専門に使うっていう風にしなきゃダメなんです。でも一般会計になっちゃうんです。一般会計というのは何かっつったら、金に色はついてないんです。消費税収が入ったとしても何に使われたかってことまでは最後まで追えないんです。じゃあ、それって所得税に関しても同じことが言えるし、法人税に関しても同じことが言えるんですよ。だからどこを切り取っても嘘だらけだな、消費税に関してはって。そりゃそうですよ、皆さん。消費税は何のために必要か? さっき言いましたよね? 「大企業減税の穴埋めに使われている」、そう言えるって言いました。だってね、景気が悪いときにも、消費税上げてるんですよ。皆さん、それをびっくりしてる人、少ないかもしれない。でも世界を見てみて。世界を見れば景気が悪くなりそうだ、景気が悪くなった、そんなときにまず最初にやるのは消費税の減税なんですよ。どうして? 消費税を下げなければ消費が減るから。消費が減れば所得が減っちゃうから。消費が減ってしまえば、事業者が売上を減らして会社が傾いたり、従業員クビにされたりとかしてしまうから。景気を安定させるために必要なことは、消費に対するペナルティをとにかく緩める。減税するっていうのが常識。あっという間にやりますよ、世界では。イギリス7日でやった。すごいでしょう。アイルランド23日でやった。ドイツ28日でやった。マレーシア16日でやった。こういうことを石破さんだったり野党第一党党首に言うと、「日本はルール改正が必要になるから時間がかかるんです」。はぁ、法律の改正に時間がかかると。じゃあ、他国で見てみましょうか。どれくらいのスパンをもって、法律改正されているか。フランス78日、ドイツ13日。何が違うかって? 国民を本気で救うかどうかの覚悟が違うんだよってことですよ。国を守る気持ちがあるかどうかなんですよ、これっていうのは。国防ですよ。国防、これ。安全保障の一丁目一番地、それが国内の安全保障ですよ。それを30年、ないがしろにしているような寝ぼけた政治家たち、追い出すしかないね。だとするならばこの選挙では、れいわ新選組に勝たせてください。比例はれいわでよろしくお願いします。さぁ、次、参りましょう。いかがでしょうか。今、ジャンプして手挙げてるあなた、そのままジャンプし続けて。ジャンプし続けないと、マイクの人がわかんないから。ごめんね、しんどい思いさせて。
質問者:
はい。ありがとうございます。ゼロゼロ融資の債務免除とか、そのあたりはどう考えられてますか? 非常事態宣言で無理矢理、借りさせられたお金は返すもんですかね? ご意見ください。よろしくお願いします。皆さんもどう思われますか?
山本太郎:
ありがとうございます。ゼロゼロ融資って覚えてます? コロナのときに、にっちもさっちもいかないっていうときに、これは利息っていう部分、取るのはもうちょっと先にしとくわ、それまでは利息ゼロでいこうと。ね、そういう話ですよ。でも結果どうなったかっつったらその債務が利息とかがこっから発生しますっていう期限くらいから、社会保険料の免除・減免が終わったりとか。そういう支払いが一気にくるような状態にされちゃったわけですよ。で、世の中といえば、これ立ち直る前だったんですよ。その状況で今、金返せって言われたって無理。そんなの無理ですよ。そういう状況で金返せってやっちゃうと、もう潰すしかなくなるじゃないですか。潰しちゃダメなんですよ。今がすごく景気が良くて、普通の社会であって、企業努力が足らなくて潰れるんだったらそれはある意味での、もうしょうがないことかもしれない。でもそうじゃない。30年の不況の中にコロナという天災までやってきた。そして物価高まで合わさっている今、このゼロゼロ融資によって、さらにここから倒れていきそうになっている企業、いっぱいあるんですよ。事業者いっぱいあるんですよ。今は支えなきゃダメ。逆に言ったら、利息分くらいは国が持ったっていいんですよ。どうしてかって? みんなの税金で支えてるんじゃないんだから。国債の発行、通貨の発行で支えてるだけです。あなたの借金ではない。1つの企業が倒れるだけで、1つの地域にどれくらいの影響はありますか? その会社がこれまで回してきたお金は、その会社が潰れてしまえばそのお金回らなくなります。1つの事業者が倒れるだけで、そこで雇われていた従業員、給料をもらっていたけれども給料もらえなくなった。それぞれの地域でお金を回す、消費の主体だった。でもそれも失われてしまう。1つの事業者、1つの会社が潰れるだけで影響出るんですよ。それがもっと数増えていけば、さらに大きな影響出てしまう。景気が悪いときには潰しちゃダメ。支えるんですよ。そうしていかないと、より国の支出増えちゃいますよ。食べられなくなった人を国が食わせることになるでしょう。力を温存していきながら、景気を上げていきながら、もう一回立ち直れるっていうところまで日本の経済を復活させていくっていう必要があります。そうですね、そんな感じです。私たちは、このゼロゼロ融資に関しての利息分、これも国が持てよと。数年持ったって知れてますよ、そんなもん。それをやるべきだっていう考え方です。ありがとうございます。さぁ、他いらっしゃいますでしょうか。れいわ新選組代表山本太郎と申します。どうでしょう。じゃあそちら、帽子を挙げてる方いきましょうか。
質問者:
はい。すいません。今回の参議院選挙のテーマは石破政権の評価と経済対策だと思うんですけど、今回の参院選挙、なんか、ヘイトスピーチ合戦になっていて、女性は子どもを産むものだ、障害者や高齢者は外国人は邪魔者だっていう、そういったヘイトスピーチコンテストになっているけど、その辺についてどう思うのかちょっと教えてください。
山本太郎:
ありがとうございます。れいわ新選組代表山本太郎と申します。皆さんからのご質問にお答えしているところです。この選挙の争点って何ですか?ということなんですけれども、この選挙が始まる少し前からかなり話題が大きくなってきたのが外国人をどうするか?みたいな話になっちゃってる。でも外国人をどうするかって話って、これって入れたの誰ですか?って話ですよ。誰がルールを変えたの? 自民党じゃない。それに賛同した政党じゃない? 何よりもそれを求めたのは誰ですかっつったら経団連ですよ。どうしてそっちに矢が向かないの? ルールに従って海外から入ってきた外国人に対して、「お前らは」って言ったって意味ないですよ。だって、そういうルールがつくられた上で海外から入ってきてるんだから、基本的には、なに人であろうとこの国にある法令を守っていただくというのは当然のこと。その法令から、もしも反するようなことがあるならばこれは罰せられる。当たり前のことです。一方で一労働者であったり、そういう者たち、外国人と日本人がある意味で揉め合うってことには何の意味もない。はっきり言ってしまえば、逆に言ったら、これだけ問題化するようなこと、そしてこの先、80万人規模にまでその枠を拡げようとしている者たちに、事実上の移民を拡げてるっていうことに関して、みんなでやっぱり議論するってことが必要だとは思います。ただし、これまでやってきたこの移民政策。事実上の移民政策、こういったものには、やっぱり私たちは反対してきてますから。こういったところでしっかりとそれを変えていく必要があります。何回も繰り返しますけども、この国に生きるすべての人々には基本的人権、これを守る。そういうもので守られるっていうことは、間違いがないことだと、そういう話だと思います。

でね、これ外国人がどうしたこうしたっていう問題ばっかりが盛り上がって、30年不況で、失われた40年にこのまま突入していくぜっていう問題ってずいぶん何か薄くなってません? 今すぐ減税が必要で、今すぐ多くの方々の底上げ、全国津々浦々にお金を底上げしていく。失われた消費と投資を喚起していくっていう、一番やらなきゃいけないところが隠され続けてるんですよ。ある意味で、この国の経済再生に対して、金を国民たちに対して底上げしていくってことを極力嫌がって、スピンのように入ってきてるなって私は思います。外国人問題は。はい。外国人、これに問題がないとは言わないけれども、そこに問題があるんだったら、それを入れることに決めた者だけにすべての矢を向けるべき。政党はさまざま言ってるけど、いろんな政党が外国人に対して物言ってるけど、そうやって自民党や経団連に物を言った奴、見たことない。どうして? そして日本人であったとしても労働環境が壊されてきている。それに対して何かしら物言ってる奴いるか?って。いませんよ。「外国人が」っつってるけど、日本国内においてさまざまな事件を起こしている、米軍に関して何かしら物を言ってるか? 言ってないよ、だんまりだ。エセ保守はさっさと消え失せろと私は思ってます。今やるべきことは何か? 徹底した経済政策で自国民を救う。当然のこと。徹底した経済政策でこの国に生きる人々の生活を底上げして、この国をジャパン・アズ・ナンバーワンと呼ばれた世界の経済の中心の力。これが軍事よりも、より強い力なんですよ。世界中に対して交渉力を持つ。これくらいの状況をもう一度立て直すしかない。ものづくり大国日本を、みんなで再興していくっていうのが私たちれいわ新選組のこの選挙での争点です。ありがとうございます。さぁ、他、いがでしょうか?じぁ、このライン、このライン女性の方かな。あなた、はい。今、手下げそうになってるあなたよ、そうです、手挙げといて、手挙げといて。
質問者:
こんにちは。TikTokで知って他県なんですけど立ち寄りました。私は今、学校で生徒会長をしてて、若者に必要なことって何ですか?っていうのと、あと自分は進路の決定に困っているので、大事にすべきことを教えてほしいです。国のことじゃなくて、すいません。
山本太郎:
ありがとうございます。れいわ新選組代表山本太郎と申します。生徒会にいらっしゃる、そうおっしゃいましたか。ありがとうございます。すごくいいことですね。社会に出てから政治に興味を持つ、持たないの話じゃなくて、もう学校という社会において政治的、力を行使していくってことの、たぶんこれはね、すごく面白いところにいらっしゃるんだなっていう風に思います。だから、より自由な学校を目指して、生徒代表として闘っていただきたいと思います。一方で今の若者に必要なもの、政治でって考えていいですか? 申し訳ないんですけれど、今の政治の中に希望となり得るものがほとんどない。それはどうしてですかっつったら、多くの大人たちが自信を失ってしまってるからですよ。どうしてこんなに自信がみんな持てないの? 将来に不安しかない。希望なんてないよ。そんな人たち結構多いですよ。その社会的空気が、おそらく若者の中にも何かしら明るいものを見いだすっていうのが難しい状況、結構大きいと思います。それじゃ、まずいんです。だからまず必要なことは何かっつったら、経済的に安定すること。どのような生まれであったとしても、どのような育ちであったとしても、どのような状況にあったとしても国は絶対に支えるからね、あなたのことを。そういうような国であるならば誰も怖い思いをしなくて済むんですよ。あなたが困ったときには、困る前には、国や他にも自治体が必ず手を差し伸べる。そういう約束があったら生きるの怖くないじゃないですか。到底、今はそんな状況になってませんよ。コストとみなされて、いくら苦しんでたとしても、あなたにできることはありませんと返される。そんな状況です。だからこそ一番大きなビジョンとして持つべきことは何かっつったら、みんなで何があっても心配するなっていう国づくりしていこうよってことなんです。まずは経済をしっかりと再生していく。経済を再生していくためには、この国の一番の起爆剤。この経済を一番大きくさせる、そのもとである一人ひとりの購買力を上げていくこと。ここからしか始まりません。消費が喚起される。そうすれば当然、投資も入ってくる。社会の経済が動き出したな、一人ひとりのマインドの中で思ってきたら、更なる経済が上向きに入っていくんですね。まずは若者が希望を持てるようにということは、大人たちも希望持てる、そういう社会的状況をつくっていく。まず第一歩として経済は再生しなきゃダメ、そう思ってます。あなたの進路、今、どう考えてらっしゃるかが全くわかりませんけれども、自分の気持ちに正直にいったほうがいいですね。それがうまくいったときも、そうでなかったときにも自分自身で一番納得いくこと。誰かの言葉を信じて、誰かに頼ってその答えを出して、もしもうまくいかなかったときには、その人のことをどこか責めてしまうかもしれない。100%納得するときには自分自身で答えを出す。私はそうしてます。ありがとうございます。れいわ新選組代表山本太郎と申します。残り3分、もう1人いけるかな? どうでしょうか。ありがとうございます。どうでしょう。その階段の手前、あなた。今、振り返ったあなた。いきましょうか。しゃべってください。

質問者:
お聞きしたいんですけれども、昨今、中国とか含めて、それこそ自衛隊機への接近ですとか、他にも北朝鮮やロシアのように非常に危険な敵国国家に囲まれてると思うんですけれども、そういったところの対外国、そして自衛隊の能力の底上げですとか、そういった防衛についてのところの政策をお聞かせいただきたいです。お願いします。
山本太郎:
ありがとうございます。北朝鮮からミサイル、どれくらい飛んできてますか? 飛翔体と呼ばれるもの、衛星って呼ばれるもの、ロケットと呼ばれるもの。これは第二次安倍政権のときから比べると、今、そこからいくと100回以上なんですね。100回以上。それに対して日本はどのように抗議してますか? 遺憾である。大変遺憾である。その言葉は国民に向けて言うけれども実際は、直接、北朝鮮とはやりとりしてません。中国経由で物言ってるだけです。それって外交って呼ぶんですか? 中国は? 中国の首脳と日本の首脳が年に何回も腹を割って話すっていうような場面、見たことある? ないですよ。ちょっとした会合があったときに少し呼び止めてしゃべる、そんな程度じゃないですか? それ、外交って呼ぶの?
ロシアはどうよ。二十何回も、これはプーチンさんと安倍さんが話し合った、27回くらいですか? でも北方領土返ってこなかったよね。どうして北方領土返ってこなかった? 最終的にロシアから言われたんですよ。「島を返した後に、米軍に基地をつくらせたり、訓練の区域を広げさせないってことをアメリカと約束してくれ」と。だって、自分たちの、現在は領土である自分たちの領土を日本に返すってことになって、その範囲が広がって、そこに米軍基地つくられちゃったら彼らにとっては脅威ですもんね。けど、日本側はそれにイエスって言えなかったんです。アメリカに了解取れなかったんです。どうしてですか? 属国だからですよ。植民地だからですよ、日本は。宗主国様に対してそんなこと言えない。そういうこと。
話戻りますよ。アメリカの背中から世界を見て、アメリカのOKがもらえなければいろんな国とのやりとりできない。近隣諸国なのに、なんておかしいでしょ。本来ならば主権国家なんだけれども、間接的に支配されている国が日本なんだから。これからやらなきゃいけないことは何かと言ったら、軍備の増強ではなく、外交にもっと力を入れなきゃダメなんですよ。ちゃんと話し合いをしていかなきゃ。戦争とは外交の失敗ですよ。なのにその外交さえもやってない。一方で軍事はアメリカから武器を買う、ローン買いでって部分も含めれば60兆円のものまで膨らんじゃってる。その規模60兆円。超音速ミサイル、数千キロまで飛ぶようなものまで手に入れようとしている、開発しようとしている。これでは、さらに緊張が高まるだけ。緊張が高まってしまえばどうなるか? スーパーコンピュータ富岳の試算によると、日本と中国の間に緊張が高まる。たった2ヶ月、戦争になっていないのに、たった2ヶ月、中国から1.4兆円の部品が入ってこないだけで、日本国内で生産額は53兆円失われます。53兆円、物がつくれないならば、そこの労働者はどうなる? その企業どうなる? それを運ぶ人たちどうなる? 販売する人たちどうなる? 戦争なんて絶対に起こしちゃダメなんですよ。緊張はつくり出しちゃダメなんですよ。向こう側がそのような行動を起こしてきたときには、最大限のこちら側は当然、ね。当然、こちらは最大限の言葉で非難をするべきだし、世界と連帯していくべきだけれども、まずやらなきゃいけないことは、この東アジアで各国が集まって、いろんな問題、軍事、エネルギー、食料、とにかく定期的にいろんな人たちが膝を突き合わせて話していくっていう、こういった会議体を持つこと。そこからしか始まりません。拉致被害者奪還っつってるけど、今の状態でどうやって奪還するんですか? その1つ考えてもわかるじゃないですか。話し合いしかないんだ。外交しかないんだ。それ以上でも以下でもないです。まずは外交を。そして日本の国内の経済、ものづくりの力を高めて、軍事力よりも経済力、これが一番、世界に対して影響力を持てるってことなんです。これこそが最高の安全保障だと思ってます。ありがとうございます。そういった意味で、この国の今の生半可な安全保障の議論、全員幼稚園みたいなもんですよ。ここに本物の議論を持ち込むために、れいわ新選組、今回の選挙で比例枠でまずこの人が最初に国会議員になるという特定枠、伊勢崎賢治を入れました。伊勢崎さん、どうぞ。
伊勢崎賢治:
どうも。
山本太郎:
皆さんご存じですか? 紛争解決人。武装解除の達人でございます。アフガニスタン、シエラレオネ。さまざまなところの戦いを終わらせた。武器を置こうじゃないかという議論をしてきた人。この人を国会に送り込み、幼稚園レベルの安全保障議論をやり直す必要があります。一言どうぞ。

伊勢崎賢治:
脅威、ですね。脅威をどう考えるかと、これ非常に安全保障論では込み入った問題なんですけれども。専門家として申し上げますけどもですね。脅威を客観的に見るっていうのはこれ大変に難しいことなんです。なぜかというと脅威は皆さんの恐れ。誰かが恐れさすわけですよね。それとか誤情報によって脅威が、脅威の実態が高まってくると。本当に客観的に脅威って本当に脅威なんだろうか?っていうのをこれ査定が非常に難しい、学問的にもですね。こんな話があります。ジミー・カーター、ご存じですか? アメリカの大統領だった。ジミー・カーターさんですよ。あの方亡くなりましたけど、亡くなる前に『ニューズウィーク』という雑誌に、インタビュー答えてるんですよね。ジミー・カーターさん、アメリカ大統領ですよ。こういうこと言われてるんですね。中国は、アメリカと中国が国交回復してから、1979年だったと思いますね、それ以来、いくつの国に侵略、つまり戦争したか?ってインタビュアーに聞いたわけですよ。「わからない」と、「いっぱいですか?」って言った。ゼロ。ゼロ。してないんですよ、戦争。で、その間、例えばアメリカは建国以来260年以上の歴史がありますよね。その間、戦争してない期間ってどのくらいか? たった20年くらいなんですよ。どっちがモンスターか? これ別にね、中国を信じろとか、中国と手を結べとか、そういうことじゃないですよ、ね。だけど、恐れる、恐れる度合いの話です。で、正確なことを言うと実はですね、ジミー・カーターさん、ちょっと間違えてて、実はその年、1979年だったかな、ね。中国は1ヶ月だけ中越戦争というのやってるんです。1ヶ月だけ。それ以外はやってないです。
だからこれ、中国を恐れるなって僕は言いませんよ。これ自衛隊で教えてますからね。ある程度の抑止力が必要です。でもそれほど恐れる相手なのか。それの何百倍もアメリカはどれだけ戦争してもそこで我々、従属関係なわけです。アメリカはたぶん、申し訳ないですけれど、今、イスラエルと一緒に世界で最も嫌われている国の2つです。それと我々は切っても切れない縁があるっていうこと。これは今日は地位協定の話しませんですけども、この従属度においては、日米間っていうのは本当に異常なんです。これ。他の親米国はいくらでもあります。でも日米関係だけは本当に異常なほど従属関係なわけですよね。だからたぶん国防論として、1つのこと申し上げなきゃいけない。そういうアメリカと従属関係にある我々がアメリカの代わりに狙われる、これを想定することも国防論の重要な議論です。重要な議論なんです。視点なんです。これを僕、自衛隊で教えてるんです。はい。

山本太郎:
ありがとうございます。伊勢崎賢治。とにかく世界中で起こる紛争・戦争、そこで武器を置けと。武装解除、紛争解決をしてきた人なんですね。こういった本物を国会の中に送り込む必要があると思ってます。れいわ新選組に、どうかどうかお力を与えていただきたい。よろしくお願いをいたします。さぁ、続きまして、他にもいらっしゃいます。つじ恵。ごめんなさい、20秒くらいしかないです。いいですよ、来てください。ありがとうございます。20秒でお願いします。
つじ恵:
選挙区でこれまで勝利したのは山本代表だけなんですよ。だから愛知の選挙区でつじを勝利させてほしい。本当に、2番目に勝利をした、そんな政治家として次の衆議院選挙で政権交代を実現し、山本首相を実現する。そのために頑張ります。どうか、愛知選挙区でつじ恵、勝利、よろしくお願いしたい。共に頑張りましょう。ありがとうございます。
山本太郎:
ありがとうございます。つじ恵、消費税8%、10%に上げるって言った民主党政権時代に民主党政権で議員やってた。体を張って止めようとしたけどやられてしまった。その後は党内でいじめられ続けたんですよ。不屈の人。こういう人、もう一回国会に送りたい。つじ恵、よろしくお願いいたします。愛知県にお住まいの方、お願いします。そして今、学校が壊れています。先生、生徒も壊れている。2023年、うつ病など精神疾患で学校を休職してしまった先生、7000人を超えている。不登校の生徒たち、34万人を超えている。この学校で、さまざまな生徒、そして先生からSOS、1万件超えてる。それをずっと声を聞き続けているのが、れいわ新選組の奥田ふみよです。20秒。
奥田ふみよ:
皆さん、こんばんは。奥田ふみよです。どんどんきな臭い社会になっとーやろ。子ども、守ろうね。市民の政治に変えよう。1枚目は「つじ恵」と書いてください。そして2枚目は、全国どこからでも「奥田ふみよ」と書いてください。いつまでもあると思うな、選挙権。いつまでもあると思うな、れいわ新選組。一緒に腐れ政治を大掃除しましょう。ありがとうございます。

山本太郎:
ややこしそうでしょう。全員、ややこしそうでしょ。それでいいんですよ。すんなり行かしてたまるかってことです。はい。国会の中の緊張感を生み出すことが何よりも重要。居眠りだらけのおっさんたちが飛び起きてしまう、そんな存在がれいわ新選組。どうかそれを拡大させていただきたいと思います。さぁ、そして皆さんですね、この後、れいわ新選組のメンバーと一緒に記念写真、1人ずつ撮っていきませんか? で、撮った写真は自由にネットにあげてもいいし、コメントしてもらってもいい。ディスってもいいよ。マイナスのイメージがつくようなことでも発信してほしい。何でかって? 国内で政治について話すことがタブー化されてる。これを払拭しなければ国なんて変えられない。私たちのマイナスイメージでコメントを入れて、それを拡散することであなたが満足するんだったら、それも大歓迎します。みんなで政治の話していこう。よろしくお願いします。この後、私たちれいわのメンバーの中にあなたが入って記念写真を順番に撮っていきます。よろしくお願いいたします。その前に皆さんにお知らせ。お願いします。こちらの封筒、持って帰ってください。中には現金入っておりません。ごめんなさい。これ、公職選挙法上、許された選挙ツールです。全国のあなたのお友だちを紹介してくださいというもの。すべての政党で使えることになってるんです。あなたの1票を2票3票と横に拡げるための、そんなツールなんです。ぜひお力貸してください。れいわ新選組、大政党と正面からガチンコでやるよ。その勢力を拡大するために非常に大きなツールとなります。こちらの公選はがき、こちらの封筒お持ち帰りください。そしてれいわ新選組、資金的に今、カツカツでございます。ワンコインでも応援いただける方、大歓迎です。ぜひお願いいたします。そしてポスターもございます。あなたの家の壁に貼ってほしい。テレビ・新聞から嫌われてるんですよ。余計なこと言い過ぎてるかな。すいません。ぜひ、壁の持ち主が許してくれる壁ならどこだって貼れる。居酒屋のトイレでもOK 。1枚でも多く貼っていただきたい。今、ご案内したところは、あそこのテーブルでよろしくお願いいたします。れいわ新選組、比例はれいわでお力を貸してください。この国の最高権力者はあなた。一緒に変えよう。

※この文字起こしは文字起こしチームのボランティアのご協力のもと公開しました。

