
岡本麻弥:
いきなりちょっと大きな声でいきますので、心の準備と鼓膜の準備をお願いいたします。四日市の皆さーん、名古屋のみな…、あ、名古屋じゃない。ごめんなさい。三重の皆さん。怖い怖い怖い。三重の皆さーん、こんばんは。ありがとうございます。こんなね、すごい雨の中、皆さんのパワーで今、ちょっと小雨になってきましたけれども、ちょっとこの私たちのパワーでもっと上がったらいいなと思っております。私、れいわ新選組比例代表候補、声優の岡本麻弥と申します。今日はよろしくお願いいたします。ありがとうございます。右も左もわからない選挙戦、いよいよ明日残り1日となりました。今日ここまでこられたのは本当に皆さまのおかげだと思っています。ありがとうございます。今朝方、山本代表からも激励の言葉をいただきまして、あと1日頑張ろうと思っております。皆さまにお会いできて嬉しいです。さて、皆さん、最近こんなことを感じませんか? 私は感じるんですけど。お菓子などを買われたときに昔より小っちゃくなったなと思うことないですか? ありますね。たくさんうんうん、ありがとうございます。それで個数も減っていたりとか、その上なんなら値段は上がっていたりとか。ポテトチップス、バリって開けたときにあれ?空気買っちゃったのかなと思うくらいポテチが底のほうにしょぼしょぼってなってがっかりすることありますよね。こんなのおかしくないですか? あと、お子さんたちがふりかけだけで食べているとか、給食が少ないとか、それから子ども食堂ですね。今、1万件を超えているという。子ども食堂自体は本当に素晴らしいことだと思うんですけれども、そんなことが今、日本であると思うこと自体がおかしいと思うんです。で、私はインボイス制度の反対で運動をしてきたんですけれども、それも勉強していくうちにすべて消費税というのが本当にどんなに悪い税かということを勉強してきました。消費税がなくなったら本当に皆さんの使えるお金も増えますし、雇用とかが増えると思います。そう、そして消費税、消費税なくなったほうがいいと思う方? はーい。ありがとうございます。消費税はなくせます。みんなの力でなくしませんか。そして消費税がなくなれば、インボイス制度もなくなります。私、エンタメのこととか、中小零細企業だけとかそんな話ではないんです。99%以上のほとんどすべての人たちに関わるインボイス制度、そして消費税をなくすために。私は声優です。声を届けるのが仕事です。皆さまの声を私に届けてもらえませんか? 皆さまの声の代表にしていただけませんか? 私の声を使っていただけませんか? よろしくお願いいたします。言いたいこといっぱいあったんですけれども、「まとめてください」と出たのでまとめたいと思います。本当にここまでありがとうございます。最後、この1日、皆さまのお力が必要です。ということで恒例で、少年の声をやりたいと思います。もう一度、耳の準備をお願いいたします。おーい、みんな、岡本麻弥にパワーと1票を分けてくれー。そしてみんなで日本をもっともっと良くしていこうぜ。投票用紙2枚目には「岡本麻弥」、「岡本麻弥」、ひらがなでOKだ。書いてくれるか? 頼んだぜ。ありがとうございました。みんなでラスト1日、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。岡本麻弥でした。

山本太郎:
れいわ新選組代表山本太郎と申します。皆さんにお願いがあります。どうかお力を貸していただきたい。長い物に巻かれない、嘘つかない、そして自分たちの目標は決して下げない、れいわ新選組。あなたの力で、私たちの議席を増やしていただきたい。この国のオーナーはあなた。政治を諦めないでいただきたい。もう一度、日本をやり直すために、れいわ新選組をその先頭にどうか立たせてください。先ほどマイクを握った岡本麻弥さん、もう一度、前へ。むちゃくちゃ有名な声優さんなんですよ。『(機動戦士)Ζガンダム』とかでも、あの声優でお馴染みといえば、もうアニメ好きにはよくわかる話だと思うんですけど。別に政治家にならなくても生活困ってる人じゃないんですよ。そのまま、今のキャリアを保ったまま人生を謳歌できたはずなのにインボイス制度、つまりはこれ、消費税の話ですよね。自分たちの仲間が、このインボイス制度でどんどん倒れてしまう。これは、ひいては、アニメっていうカルチャーが壊されることだと。これはアニメだけじゃないです。日本中の文化が危ない。そういうことで仲間を守るためにも、自分の仕事を横に置いて、安定した仕事、横に置いて、自ら手を挙げてくださった。そんな勇気ある人なんです。どうか、比例は「岡本麻弥」、「岡本麻弥」とお書きください。よろしくお願いいたします。ありがとうございます。また後ほど。ありがとうございます。

さぁ、れいわ新選組代表山本太郎と申します。皆さまに訴えをさせていただきますね。さぁ、三重県って、景気良いんですよね? どうですか? 四日市景気良いですか? シーンとしとるわ。反応なし。息してますか、皆さん。さっきまで元気そうだったのに、「景気良いですか?」っつったら、シーンってなってますよ。景気悪いんですね。なるほど。そうですか。これ、全国どこ回ってもそうなんですよ。これ、厚生労働省曰く、国民の6割、国民の6割が生活苦しいんですって。6割ですから、ずいぶんな話ですよ、これ。それのみならず、2024年、中小零細企業、パタパタ潰れてるんです。その数1万件超えてます。1万件以上倒産しまくってる。過去最高に倒産してますっていう業種、どれくらいあると思います? 28業種ですよ。何が潰れてんの? 病院潰れてます。診療所潰れてます。歯医者潰れてます。建築業潰れてます。他にもいっぱい。高齢者施設潰れてる。老人ホーム、訪問介護、子どもたちの居場所、学童も潰れてる。農業も潰れてる。酪農も潰れてる。何から何までバタバタいってんですよ。もう1回、繰り返します。6割の国民が倒れてる。生活苦しいと言ってる。そして中小零細、1万件以上潰れてる。この状態に対して、政治はどんな答えを出しましたか? 先日、幕を閉じた150日間開かれてた通常国会。これ、この中で政府が言い出したことが、なんと「2万円配ります」だって。2万円で足りる? 足りるわけない。どうにもできない、そんなもの。野党第一党なんて言ってる? 野党第一党は、「1年間だけ食料品のみ消費税減税」。一言、言わせてください。「寝言は寝てから言ってください」、そう思いません? 6割の国民が苦しく、1万件以上の中小が潰れてる中で、たった2万円の給付と、たった1年間だけ食料品のみ消費税廃止、廃止じゃない、消費税0%。それでどうにかできるわけない。だって、物価高で苦しんでんのは確かだけど、この国を苦しめてんのは物価高だけじゃないんですよ、皆さん。ご存じですよね。30年ですよ。30年、この国だけ、先進国でただ1つ、経済不況が続いてるんです。30年の経済不況の中にコロナがやって来た。コロナから立ち直る前に、物価高までになってる。この三重苦から国民をいかに救済し、中小零細を支えるかの議論がなされるはずの国会で、たった「2万円」、「1年だけ減税」、これじゃ話にならない。今こそ徹底した経済政策が必要です。そうでなければ、失われた30年は40年になるしかない。あなたの頭の中で、将来に不安がある。ぼんやりとそう考えているかもしれない。ごめんなさい。今のままいっちゃうと、その予感、的中する以外ないんです。だから動かしていこう。もっと国会揺らしていこう。
そのために必要なことは徹底した経済政策。そのためには何かって? とっとと減税なんですよ。どうしてかって? みんなが使えるお金を増やしていく以外はこの国の景気は立ち直りません。この国の景気がどうやってつくられているか、この国の経済がどうやってつくられているかを考えれば簡単な話なんです。この国の経済の54.3%はあなたが使うお金でこの国の景気はつくられている。つまりGDP54.3%は個人消費でできているんです。あなたが使えるお金が去年よりも今年、先月よりも今月、先週よりも今週、さらに使えるようになってれば景気は上向く。その逆ならば景気は悪くなるしかない。日本は30年、皆さんの使えるお金がどんどん減っていっているのがこの国。だから先進国でただ1つ、30年不況なんですよ。先進国見てみて。どの国も最低賃金2000円とかそんなんですよ。時給直して2000円超えてる。当たり前の話です。日本どうなってる? 30年、実質賃金下がりっぱなし。所得の真ん中見てみたらもっと明らか。何か? 高い所得、低い所得、全部並べた真ん中、所得の真ん中が145万円下がってんです。そんな国、存在する? しないです。日本だけ。このままじゃ本当にまずい。一人ひとりの使えるお金を増やし、あなたの消費が回りまわって誰かの所得になっていく。その循環を大きくしていく以外はこの国の経済は立て直らない。そうでもしなきゃ賃金なんて上がっていかない。「ちょっと待って、山本さん。ずいぶん煽ってらっしゃいますけど、私、中小企業勤務しております。賃金上がりましたけれど? あなたの話と違くないですか?」、そういう人いると思うんです。確かにそうなんですよ。中小零細で賃金上げられた。そういう企業どれくらいあるか? 74.3%。でもそれ、むちゃくちゃ無理して上げてるんですよ。いわゆる防衛的賃上げ、59.1%。売り上げ上がってない。利益増えてない。けど賃金上げるしかなかったんですって。どうしてかって? 「物価が上がっている中で賃金このままやったら、仕事変えて別の仕事を探すしかない」、そういう話になっちゃってんです。「ちょっと待ってくれ。だったら賃金を上げる」、無理やり賃金上げて74.3%にまでなってるんですね。これって、でも、次、賃上げできるかな? こんなこといつまで続けられるかな? そのうち倒れますよ。そうさせないためにも個人で頑張れ、民間で頑張れはもう終わりにしなきゃならない。国が責任を持って皆さんの使えるお金を増やしていく。例えば減税。例えば悪い物価高が収まるまでの給付金。例えば子ども手当を上げるとか。他にも社会保険料の減免。いろんなやり方を使って、あなたの使うお金が回りまわって誰かの所得になっていく、この循環を大きくしていくしかないんです。

ここまで話してよくわからないっていう人もいると思います。もっと単純に話しますね。あなたのお金がどうやって社会に広がっていくかっていう話。例えばあなたが150円、150円のりんごジュースを買う。その150円、どこに行きますか? お店でとどまる、それで終わる? 違います。その150円、いろんなところにお金が広がっていくんです。例えばりんごジュースを作るために、りんごを作ってくれた農家。その農家から工場に運ぶトラックドライバー。そして工場でりんごをジュースにした労働者たち。そしてその工場から店舗にもう一度運ぶトラックドライバー。あなたの150円、どこまで旅するんですか? お金が波及していってますよね? あなたの使うお金、つまりは消費が回りまわって誰かの所得に変わっていく。この循環を大きくするために徹底した経済政策とらなきゃダメです。世界見てみてよ。景気が悪い、景気が悪くなりそうだ。そんなときにまずやること何? 減税です。一刻も早く減税すんのが世界の常識。例えばですけれど、日本と同じように消費税がありますよ、世界にも。名前を変えて。例えばだけど付加価値税とかね。どんな風にみんなしてるかっつったら、景気が悪くなりそうだな、とにかく消費税下げよって話になる。どうしてか? 消費が下がれば所得も下がるから。消費が下がれば投資も入らないから。消費が下がれば事業者の売り上げ減らすから。事業者、売り上げ減らせば、会社が傾かないように従業員クビにしたり、他にも賃金下げるから。消費が落ち込まないように、景気が悪いときには消費税減税。世界の常識。あっという間にやる。例えばイギリス7日でやった、マレーシア16日でやった、アイルランド23日でやった、ドイツ28日でやった。こういうことを石破さんとか野党第一党の党首に、私、直接言うんですよ、討論のときに。そしたら同じこと言うんです。「そういった国々はルールの変更とかがあまり時間がかからないようなので」、何言ってんねん、と。そんな速攻でできる国々はルール改正に時間がそんなにかからないから、だからあっという間にできちゃって、日本の場合は時間がかかるんですよって。それ、やる気の問題なんじゃないですか? 法改正を伴う減税、減税するために法改正を行なった国、たくさんありますよ。どれくらいのスピード感でやってるかって? フランス78日で法律変えましたよ、ドイツは13日で法律変えましたよ。やる気がないことを法律のせいにしたり、別の理由を立てたりする時点で、国民救う気なんてない。こんな奴らは国会から追い出さなきゃダメなんですよ。失われた30年を40年にしないためにも、これがチャンス、選挙がチャンス。どうかその先頭で、絶対に長い物に巻かれず、嘘はつかず、そして自分たちの政策をコロコロ変えない、そんなれいわ新選組をあなたの先頭に立たせていただきたい。よろしくお願いいたします。

「山本さん、よく喋りはるね」、「そうなんですよ、すいませんね、一気にしゃべっちゃって」。ごめんなさい、1人で小芝居始めそうになりましたね、今ね。すみません。で、何が言いたいかってことなんですけれども、おそらく皆さん、今の私の、「消費税廃止できるんやったらええよね。でもそんなことしちゃったら大変なことになるんじゃないの?」そう思われる方いらっしゃると思うんです。その方の心配、ちょっと取り除きたいと思います。れいわ新選組山本太郎と申します。「消費税をやめることによって社会保障が破綻してしまうのではないか?」そのような心配されてる方々いらっしゃるかもしれません。心配しなくていいです。理由? 今、あなたが取られている消費税、その一部しか社会保障に回されていません。じゃ、一体何にしてんの? それ。社会保障に回さず一体何にしてるんですか?って。むちゃくちゃ簡単です。消費税、この30年、上がりっぱなしです、3、5、8、10(%)。この間に下がり続けたものがある、大企業への減税ですよ。消費税が上がるたび、大企業への減税が進む。これで30年きてるんです。だから社会保障の充実なんてされません。当然ですよ。ちなみに30年、振り返って見てみれば何が言えるか? 消費税収のうち、約61%が大企業減税の穴埋めに使われていたと言える。冗談じゃないですよね。買い物するたびに取られる10%、取引するたびに取られる10%、それがあなたに返ってくるものではない。一部しか返ってこない。一体何のために大企業や大資本家たちに対してそんな美味しい思いさせるんですか? 答え簡単。議員バッジのためですよ。組織票、企業献金、その見返りにこの30年、消費税を上げ続け、その見返りとして減税差し上げ続けてきた。それで国内どうなった? 完全底抜けてますよ。国民の6人に1人が貧困、高齢者5人に1人が貧困、一人暮らし女性4人に1人が貧困、一人暮らし高齢女性2人に1人が貧困、ひとり親世帯家庭2つに1つが貧困。一方で大企業、資本家、大儲け。毎年、過去最高益、大企業。大企業が溜め込んだ、この12年間のキャッシュ、現預金139兆円。世界で2番目に金持ちが多い国が日本。大金持ちが多い国が日本ですよ。大金持ちって何ですか? 富裕層、超富裕層。この超富裕層、富裕層がこの2年間、日本国内で新たな資産を増やしました。いくらですか? 105兆円。いい加減にしろ、なんですよ。ないところから搾り取りまくって30年、この国の底が抜けて、一部の者たちだけが儲かり続けるような状況を続けてしまった。何のために? 議員バッジのために。組織票、企業献金、落選したときの就職先の斡旋、そういったものに踏みつけられて、皆さんの、今の国民6割の生活の苦しさがある。そういったものに踏みつけられて、1万件以上の企業たちが倒産してる。今、なんとかしなきゃダメなときでしょう? 消費税をやめて、みんなでお金を回していこう。
消費税やめたらあなたが使えるお金は年間で30万、平均的な世帯で30万増える。皆さんにお聞きしたい。30万年間で使えるお金が増えたとしたら何に使いますか? 何に使いたい? 美味しいもん食べたい? 素晴らしい。美味しいもんを四日市市内で食べた、彼が。どうなる? 回りまわってお店に入る。そのお店に入って、いろんな素材、農家さん、酪農家さん、いろんなところにもお金が分配される。素晴らしいじゃないですか。30万円あったら何したいですか? あなたは。 旅行に行きたい? 良いですね。できれば国内旅行行ってください。国内旅行だったら国内にお金が回るから。温泉行きたいな、綺麗な景色見にいこうか。そういうことで足を伸ばしてもらえれば、国内にお金が回る。誰かの所得に変わっていく。全部貯めます、1円も使えません。そんな人いると思います。でもそれはごく少数。だって、今でさえ必要な物買えてないから。少しでも必要な物を買ってくだされば、それは回りまわって誰かの所得に変わっていく。ずっと憧れてた、手に入れたかった、そんな物も買うことができる。それを買っていただいても、回りまわって誰かの所得になっていく。この循環でかくしていくしかないんですよ。あなたの財布に優しいだけでなく、そのお金は回りまわって誰かの給料も増やしていく。あなたの財布に優しいだけじゃなくて、一番助けなきゃいけない人たちも救われるんです。それは何か? 中小零細、地域企業。バタバタ潰れてると言いました、中小零細企業。この国の企業と名のつくものの99.7%、中小零細、地域企業。雇用の7割握ってんのも中小零細、地域企業。一番払えてない税金、何ですか? 消費税です。赤字でも払わなきゃならない。借り入れしてでも払わなきゃならない。税の滞納すべての中で54. 8%を占めるのが消費税の滞納。払えてないの誰? 中小零細、地域企業。この国の屋台骨ですよ。この屋台骨が今、揺らいでる。その状況で大胆な策打たないんだったら、間違いなくこの先はヤバい不況しか来ない。それを止めるの政治の仕事だと皆さん思いません? やったほうがいいですよ、消費税廃止。その先頭に立たせてください、れいわ新選組を。
「気持ちはわかったよ、山本さん。でもね、あんたたち、数が少ないでしょう。消費税の廃止なんて無理なんじゃないの?」、そういうことも度々言われます。国会の中ちゃんと見てください。国会の中見ればわかります。2019年、れいわ新選組山本太郎で旗揚げ。バックに宗教も、バックに経済団体も、他の団体も一切ない。この国の未来を憂う一人ひとりが自分の1票を2票、3票と拡げてくれて、6年経った今、14議席になった。そのれいわ新選組、2019年に旗揚げしたときに私がつくったチラシ、政策が書かれたチラシ、国会に持ち込んだんですよ。自民党からいろんな党の先生方に見ていただいたんです。ご意見ください。ご意見いただきました。その感想は、「馬鹿だな、お前。30年も自動的に払うようになったこの消費税を、今さら国民が減税してもらえるなんて思うわけないだろう。しかもおまえ、廃止って言ってんのか? そんな夢物語、そう思えるようなものに誰が付き合うんだ」、そう言われたんですよ。何を言われても構わない。笑われたって平気。だって、失われた30年を40年にしないためには、一人ひとりの購買力を上げていきながら、誰かの消費が誰かの所得に回っていく循環を大きくする。30年失われた消費、30年失われた投資。合わせた需要を大々的に喚起していく以外は、この国をもう一度始めることなんて無理なんですよ。それを決して曲がることなく6年間、国会の中で揺らし続けた。国会の外とも力合わせて揺らし続けた。結果が出ました。この選挙において、自民党以外すべての政党の公約に消費税の減税。これみんな態度変えてるんですよ。風穴開いてるじゃないですか。2019年の国会では減税、そんな議論も出てこなかった、ほとんど。事実上、死に絶えてたんですよ、消費税の議論は。上げるしかないって話で圧倒的にされてた。それが今や、もう自民党以外すべての政党が消費税減税にシフトしてきた。風穴はさらに大きな穴になっている。そして世論調査見てください。消費税減税および消費税廃止を求める国民の声、7割超え。待ってるだけじゃ風は吹かない。風をなんとか吹かせようと走り続ける必要があります。6年で少しずつ広がってきている。どうか後押ししてください、れいわ新選組。比例は「れいわ」、比例は「れいわ」、名前個人名も書けますから「岡本麻弥」と書いてください。お願いします。

はぁ、ようしゃべったったわ。ようしゃべるおっさんin四日市でございます。すいません。ね。何をしゃべろうとしたんやったんかな、今。ま、次、しゃべりたいこともまた上がってきたんですけどね。それがね、一瞬、ほっと一息ついた途端に消えてしまった。そう、これだけは言っとかなあかん。いろんな党が消費税減税とかいろんなこと言ってるんだったら、これ、わざわざれいわ新選組じゃなくても良くね? そう思われた方いらっしゃると思います。とんでもない。選挙が近づくっていうだけで、適当に公約言う党はいっぱいありますから、騙されないでください。例えばですけれど一番最近いつ選挙ありましたか? 去年の10月、衆議院選挙があった。その衆議院選挙で国民民主党、そして維新、この2党は消費税減税ということを公約に掲げてました。彼らは先の選挙で議席を増やし、そのあと、今年の国会の中で一番大きなイベント、そして野党側が一番力を持てるイベント、予算審議。3月のいっぱいまであるんですけど、この去年の選挙が終わってから予算審議終わるまでの間の数ヶ月の間に、政府に対して何回、消費税減税の必要性を求めたか、そういう質疑を何回したんですか?ってことを国会で調べたんですよ。国会図書館と国会の調査室っていうところに調べをお願いしました。答え出ました。それぞれ1回ずつでした。ひどいでしょ。私はひどいと思う。選挙の公約で消費税減税っつったのに、どうして国会の中で議席を増やして力を持ったのに、予算を人質に取ってでも、その消費税の減税を政府に迫らないんですか? たった1回、しかもさらっと求めただけ。選挙のたびに人参をぶら下げる、そんな政党は山ほどあります。だからこそ、その、今、上がったような政党、とにかくあなたが支持している政党が掲げたさまざまな公約は支持者として守らせてください、お尻叩いてください。投票して終わりじゃない。でね、一番たちが悪かったのが立憲民主党です。野党第一党、リーダーシップを発揮しなければならない。そんなときに何をしてた? 予算のときには減税の「げ」の字も出さなかった。リーダーシップを発揮するんだったら、「君たちは先の選挙で減税を唱えたわけだから、ここはひとつ、野党が1つになって減税を政府側に求めていこうじゃないか、予算を人質に取って」くらいの大きなことできたんですけど、一切やんなかったんですよ。で、彼らが言い出したのはいつですか? 4月の終わり。4月の終わりに何て言い出した? 「物価高からあなたを守り抜く」。ちょっと待ってほしい。物価高で苦しんでるのに気づいたのは4月なんですか? いい加減にしてほしい。国民殺す気? 中小企業潰す気ですか? こういったこと、悪口ではないです。国会の中の事実関係を皆さん、なかなか知ることできませんよね。国民民主党、維新が、1回ずつしかそんなことを国会で求めてこなかった。そんなことを知る由もないでしょ。国会図書館に問い合わせて調査室に頼んで出てきた答えだから。国会の中の様子、なかなか閉ざされていて見ることができないんです、多くの方々が。何が行われているのか。そういったものをどんどん可視化していきます。それがれいわ新選組。そして何より、れいわ新選組の劣化コピーをしてくれる政党が増えたことは喜ばしいことだけど、劣化コピーでは終わらせない。「言ってましたよね、選挙で。やらないんですか? おかしいじゃないですか、やっていきましょうよ」、そういう圧力を強めていく。みんなで力を合わせて国会の中と外と、消費税廃止、みんなで勝ち取りましょうよ。あなたの財布に優しく、この国の屋台骨、中小企業を立て直すためにもこれは必要。ぜひあなたのお力を貸していただきたい。れいわ新選組。どうか比例の投票用紙には個人名、岡本麻弥、『(機動戦士)Ζガンダム』、エマ・シーンの声優でお馴染みでございます。岡本麻弥、自分の仕事を横に置き、小規模事業者がバタバタと潰れていくようなインボイスを絶対に廃止すると。消費税を廃止できるならば、必ずこれは同じくして、このインボイスも廃止になりますから、どうかその先頭、国会に送っていただきたい。岡本麻弥、岡本麻弥でございます。ありがとうございます。一言、皆さんに。
岡本麻弥:
ありがとうございます。最後にご挨拶をさせていただきます。大きな声でいきます。「問われて名乗るもおこがましいが、れいわ新選組比例代表候補、声優の岡本麻弥とはあたいのことさぁ。」消費税廃止、インボイス制度廃止、そしてそれによって私たちの愛する漫画、アニメ、音楽などのポップカルチャーを守る。れいわ新選組、れいわ新選組とそして岡本麻弥に、どうぞ皆さまのお力を分けてください。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
山本太郎:
ありがとうございます。超絶順調だった自分の仕事を横に置いて、仲間を守るため、日本のポップカルチャーを守るために、勇気を持って手を挙げてくれた。どうか皆さん、比例では岡本麻弥、れいわ新選組の岡本麻弥に票をください。拡げてください。よろしくお願いをいたします。ありがとうございます。さぁ、れいわ新選組代表山本太郎がマイクを握っております。これからなんですけれども、ちょっと説明したいんです。選挙ってルールがあるんですね。8時になったらマイクを切らなきゃならないってことです。なので、最後の7分くらいは皆さんに重要なお知らせをする。そういう時間が必要になるので、それまでの20分近く、ちょっとマイク回そうかなと思います。皆さんにね、直接質問してもらう。なかなか選挙中にそういうやりとりしたがる党、ないんですよね。私たち選挙中だけじゃなくて、普段から全国回って皆さんにマイクを持ってもらって質問してもらってます。ただし30秒でお願いします。発言は30秒。ごめんなさいね、時間がかなりシビアなので。それに対して山本がお答えをしていくということをやっていきたいと思います。通りすがりのあなたにマイクを握っていただきたい。さぁ、どなたかいらっしゃいますか? いいんですよ、どの方でも。どうでしょう? じゃ、そちらの若い方行こうか。
質問者:
自分は高校生で、初めて山本太郎さんの街宣に来たんですけど。自分、三重県の選挙区でれいわ新選組の候補者がいないんですけど、その代わりとして自分がれいわの三重県の候補者になりたいなと思ってるんですけど、どうすればいいですか?
山本太郎:
ありがとうございます。れいわ新選組山本太郎と申します。皆さんからのご質問にお答えをする、そのことでマイクを握っていただきました。ありがとうございます。今回、れいわ新選組は選挙区で三重県内に立てられてません。本当に悔しい。これやっぱりマッチング、なかなかうまいこといかなかったんですよね。候補者、やっぱりかなり覚悟が要るという立場ですから。そういう人をいろんな選挙区で立てていくって、なかなか難しいことです。なのに高校生のあなたが手を挙げてくださる。ということは、もうちょっと年齢が可能になるまで待たなきゃいけないんです。今のルールは。私たちは、もう18歳から立候補できていいじゃないかって言ってるんです。けれどもそんなルールにはなってないんですね。参議院は30? 30からやったかな、ごめんなさい。だからもうあなた何年も待たなきゃいけない。このままだったらってことですね。で、年齢だけ下げてもダメなんですよ。どうしてかって言ったら、選挙、むちゃくちゃお金かかるから。選挙区、三重選挙区から立ちますっつったら、入場料だけで300万払わんとダメなんです。300万ですよ。用意できます? 無理でしょ。普通の人は無理です。堅気には無理ですよ、そんなもん。バックに宗教団体とか経済団体とか出てたらバンともらえるかもしれんけどね。で、それを考えたときに、その選挙に立候補する年齢を30歳じゃなくて18歳でも出れますっていう風に例えばしたとしても、その供託金だったり選挙にかかる金が莫大だったら、これ結局、バックに資本家がついてるとか、バックに何かしらの金持ちがつくっていうようなことになったら、今の政治家と変わらなくなっちゃうんですよ。だからやっぱり、その選挙、立候補できる年齢ってものを引き下げるということをやるだけじゃなくて、これは選挙にお金がかからないという仕組みも一緒にやらないと意味がないと思ってます。なので、あなたが早く立候補してもらえるように、私たちも頑張っていきたいと思います。で、立候補するっていう年齢には達してないけれども、世の中は一緒に変えていけます。どうか私たちともう一度、この国をやり直すために力合わせてやっていただきたいな、そう思います。よろしくお願いします。ありがとうございます。さぁ、他いかがでしょうか。通りすがりのあなた。じゃ、そちらの手をこう振ってた女性の方かな。
質問者:
今日はありがとうございました。仕事帰りに電車で来ました。能登半島地震のときに一番最初に駆けつけてくださって、それから30回近くも行ってくださいました。先週の金曜日も、党首が日本全国を回っている中、輪島で記者会見してくださいました。まだまだ声は全然届いてないと思うんですけど。私の実家も地震で半壊し、公費解体になりました。1月1日に地震があってから電気が来たのが9月です。で、そのあと豪雨がありまして、豪雨の後、電気も水道も通らなくなりました。道路もダメになりました。両親は実家がなくなった更地でまだそこに住みたいと、なんとかリフォームをしている状態ですけど、電気も水道も道も、ろくにありません。そういう人たちがまだまだいることをずっと忘れずに国会で追及してくださって、ありがとうございます。これからもずっと能登に寄り添ってください。よろしくお願いします。
山本太郎:
ありがとうございます。災害が起こった時に、この国ではどういう対応になるかっつったら、自己責任にされるんですよ。この社会だってもうずいぶん自己責任にされてますよね。小泉っていう総理大臣からさらにこの国の自己責任化が進んでいった。で、「痛みに耐えろ」と言われた。痛みを超えて何があったか? 更なる自己責任化だった。そういう形です。自分の足で立て、自助。周りに助けてもらえ、共助。で、国、自治体が助ける公助。3つありますよね。どうして公助がこんなに少ないの? この国は。圧倒的に困ったとしたら「あなたの努力が足りなかったんじゃないですか?」って言われる。あなたの努力が足りないから生活が苦しくなるって言うんだったら、今、国民の6割が苦しんでるっていうのは、その6割の国民が怠けてるってことですか? そんなこと有り得るわけない。構造上の問題ですよ。そんな国をつくってきたってことに対して、これを変えるしかないと思ってます。一方で災害なんて、特に天災ですよ。これに対して、その住民の方々は一体何の責任がある? 自衛隊が入るのは主に初期の頃、72時間で救命活動であったりとか、そこから国道を復旧させていくとか、そういう大きなところに対しては一気にやってくれて助かってます。でもね、そこに対してもっと活動を拡げてほしいんですよ。自衛隊の活動の柔軟化。例えばですけど、今、お話になった方、能登半島で元日に発災。2024年元日。それだけじゃなくて9月にも豪雨災害があったんですよ。この豪雨災害によってもたらされた土砂。土砂崩れ、土砂の流入。これは過去10年の間、さまざまな災害があったけれども、それを超してるんですよ。10年の中で一番、土砂の量が多いんですよ。その土砂をかきわけるってことを、自分の家を住めるように生活復旧するための、その土砂をかくっていう作業を誰がやりますか? 「住人でやれ」、それが国なんですよ。できるわけないやん。無理やって、そんなん。で、一方でそれを手伝ってくれるっていうか、ボランティアの方々も来てくださいます。でもボランティアって、すごく報道されている時の数は増えるんですけど、そうでなくなってくると、やっぱりボランティアまばらになってくるんですよね。だから常に居続けてくれてるっていうのは災害NPO、こういう方々なんですよ。その人たちに対して、本当はお金払ってでも居てもらわなきゃダメなんですよ。だってこれまでのこの国で起こったさまざまな災害の現場を支えてきたのは、そういった災害NPOなんですね。国には何の知見も積み上がってません。どうしてかって? 文書管理、こういうもののルールがあるから5年、10年でこれまで積み上げてきたデータ、全部捨ててんですよ。狂ってんじゃないか? 1年で何度もこの国では災害があって、台風災害、梅雨の大雨、他にもさまざま大きな地震。それだけじゃなくて火山の噴火もあるし雪害もある。これまで長い歴史の中で「こういう災害の時にはこういうことをやってきたよね」っていう積み上げ、蓄積があるのにデータとして残ってないんですよ。それを知見として積み上げているのは、そういった一般のボランティア、災害NPOだけ。だからこの国で次、大きな地震があった時に、私は国民を救える国にはなってないと思う。どれくらいの規模のものが来るかって? 例えばですけど太平洋沿岸広範で考えるならば、これは南海トラフですね。南海トラフってどれくらいの規模ですか?ってことを考えた時に、例えば被害額と被害予想額で考えると、例えば南海トラフは阪神大震災の18倍ですよ。で、東北の震災の10倍ですよ。それに国が対処できる? 能登見てたら無理だね。能登の6市町、能登半島の6市町だけで国土面積の0.45%。この0.45%の国土面積でさえも、ちゃんと復旧できてないのが国。

今、水が出なかった、電気がこなかったって話があったけど、先日、輪島に伺ったときには今年の6月の初めにやっと電気がついた家がある。そして今年の6月の終わりに、やっと飲める水が出ましたっていう人たちもいる。何やってんの? 大阪万博なんて必要ないだろうって。この国に生きる者たちが苦しんでるっていう状況を、すぐにでも国の持てるリソースすべて、ヒト・カネ・モノを集中させて、一刻も早く復旧させるっていうのが国のあるべき姿なんじゃないですか? そういう国にしない限りは、南海トラフが来たときにどうなるか? お手上げです。ごめんなさいね。これは救いにいけないな、しばらく放っとくか、そんな話になっちゃいますよ。それだけは避けたい。だからどうしたいかって? 自衛隊が、とにかくこういった災害の対応に関してもっと柔軟に、そしてその活動をもっと拡大させていくっていう状態にしていかないと間に合わない。20万人以上の人間を動かせるのは自衛隊だけですよ。災害ボランティアや一般ボランティアでなんとかできる話じゃない。これまでの災害も何ともできていない。取り残された人々が貧困化していく。元々あったその地域の状況がさらに悪化していく。その1つの地域が経済的に弱るならば、日本国にとっても経済的損失。一刻も早くそれを進めなきゃいけないって、当然の話じゃないですか。だからやらせてほしいんですよね。石破さんは言っている、「防災庁をつくる」。庁じゃダメなんだよ。省庁ってあるじゃないですか。省庁。こども家庭庁とかね、厚生労働省とか。庁じゃダメなんだ、省じゃなきゃダメなんだ。大量の人員と、そして大量の資金をつぎ込んで、もう目前まで迫ってるっていう災害に対応できるような状況を、今からつくらなきゃダメなんですよ。そして災害NPOだったりとか、さまざまな知恵を持った人たちに高い給料払って、その知見を、さまざま共有してもらいながら組織化していくってことを、急がなきゃダメなんです。一刻も早くってことです。能登半島地震、むちゃくちゃでかい地震でしたよ。あの規模で補正予算が組まれなかったことなんてないくらい。でも国は補正予算なんて通さなかったよ。そんなものつくらなかった。2024年に1年間の予算を決めます。でもその1年間の予算の中には能登半島関連は入ってなかった。だから補正予算を別でつくって、お金をつぎ足しますねってことをやらなきゃいけなかった。これは阪神(淡路)大震災のときにやったんですよ。1年間の通常予算を審議しながら、地震が起こったから阪神大震災に必要な費用を別でつくります。両輪でやったんです、必要だからね。能登ではやらなかったんですよ。れいわ新選組だけですよ。そこに対して、何やってんだと、能登に補正予算をここでつけないのはおかしいって。予算委員会、衆参合わせて1ヶ月くらいあるものに対してずっと言い続けた。「また能登か」「また能登か」って言われても関係ない。だって、この国に生きる人々じゃないか。その人たちが一刻も早く救われるように、そして大きな予算がついたらあれができる、これができるっていう風に考えられるように、補正予算しなきゃダメでしょ。そんなことさえもやらずに、結局、何言われたか? 予算委員会っていうところで、それを予算委員会として補正予算を政府に求めるということを決議してくれって言ったんです。求めたんです。蹴られたんですよ。パフォーマンスするなって。そんなパフォーマンスは受け入れられない。自民党がイエスって言うわけないって言い出したんです。いい加減にしろって。どこまで腐ってんだ、今の政治は。そういう気持ちなんですね。ごめんなさい、当時の怒りが込み上げてきちゃった。

話、戻ります。今、必要なことは何なのか? あなたの命を守るための仕組みは、この国には多くないってこと。特に災害ってことになってしまったら、事実上、これは自己責任にされてしまう。そんな社会、そんな国はいずれ滅びる。国は死なない。けれども、そこに生きる人々は確実に倒れていくしかない。自然災害と30年に及ぶ経済災害によって弱らされた人々、目の中に光あるか? 多くの人々が将来に不安抱えてる。希望も夢もないよ、こんな社会じゃ。これを奪い続けたのが政治なんだったら、みんなの力でそれを取り返すしかない。政治によって壊された社会は、政治によって取り戻すしかない。その先頭にれいわ新選組に立たせてください。何があっても心配するな、そういう国を私たちはつくりたいと思ってる。今のままじゃ、自衛隊はアメリカの二軍としてさまざまな海外展開っていうものも、さまざま付き合わされることになります。これは過去にさまざまにあった密約によってアメリカが指揮をとり、その二軍として手足として動くのが日本の自衛隊ってことは、もうこれ、確定してるんです。例えばですけれども、台湾有事ってものがありますよね。おそらく、米中の緊張を高めた上で台湾有事は、おそらく来るんですよ。そう考えられてる。可能性は高い。じゃあ、台湾有事になった時にアメリカが日本を守ってくれるかっつったら守ってくれない。その先頭に立つのは誰かっつったら自衛隊なんですよ。どうしてかって? 台湾有事が起こった時にどのようなことになるかってことをいろんな人たちがシミュレーションしてます。それはアメリカ軍から、米軍からいろんなシンクタンクまで、そのすべての基礎が、ほとんどが自衛隊の艦船、そして自衛隊の航空戦隊が前線に出されるっていう前提なんです。アメリカは前線まで近づきませんよ。遠くから見てるだけです。ウクライナ見たらわかるでしょう。遠くから見ながら何してるかって? 武器売り続けるんですよ。軍事ビジネスなんです。戦争とはビジネスだから。奇しくも言いましたよ。いみじくも言った。何と言ったか? 前のバイデン政権の時の国務長官がこう言った。「ウクライナ戦争、ウクライナとロシアとの戦争で、ウクライナ側に寄せられた軍事的支援の90%はアメリカ国内で武器生産がされている。彼らにとってもこれはプラスな話だ」と。国を守るためにプラスな話、私たちにとってもプラスな話、Win-Winだって言ってるんです。遠くから、前線では友好国とかに戦わしておいて、同盟国と言われるものに戦わして、遠く離れたところから武器などを提供しながら自分たちは死なさず殺さず、そして儲けていくってことを普通にやってるんです。これオフショア・バランシングっていうやり方なんです。アメリカの最近の手法ですよ。ずっとやられている手法。今度は第2ラウンド、アジアに持ってくるつもりですよ。だから日本は43兆円の軍事費の拡大とそれにプラスして10兆円近く、10兆円を超えるアメリカ産の武器を買う用のお金、合わせて60兆円もの軍拡を決めてんですよ。むちゃくちゃや、やってること。この状態で一番必要なことは何かって? 外交以外ないんです。外交する以外ないんです。まともな外交なんてしてないんだから。中国のトップと定期的に話してますか? 日本のトップは。北朝鮮とやりとりできる状態ですか? ロシアとやりとりしてますか? 脅威としてる国々とやりとりするような状況にもなってない。北朝鮮から飛翔体というものが飛ばされる。ロケット? 衛星? ミサイル? 第2次安倍政権から考えれば、これは100発以上飛んできてる。それに対して日本側、どういう姿勢か? 北朝鮮に直接、物言ったことなんてない。「遺憾である」、国内向けにはそう言う。直接は言えない。誰に向かって言ってんの? 中国経由で抗議してるだけ。こんなもの外交って呼ぶ? 一方でアメリカの尻馬に乗って、アメリカ産の武器をたくさん買って、前線に立ちますという形になりながら、一体この国どうするつもりなんだよって話ですよ。やってること、むちゃくちゃ。このままじゃ本当にヤバいことになる。そこに対してブレーキを引かなきゃダメなんです。申し訳ない。今、国会の中で行われている安全保障の議論は幼稚園以下。考えてみてよ。脅威が迫ってるって言いながら、どうして日本海側の原発は絶賛再稼働中なんですか? 戦争になったら原発は標的になるってことは、もうこれ、大体皆さんわかってきてますよね? これまでの戦争で標的になってきてるわけだから。でも絶賛再稼働中。安全保障? 何を言ってるんだ。口では煽りながら、カネは軍事産業だかに回しながら、一方で実際の大きなターゲットとなり得るような原発はそのままにしてる。軍事、それに対して安全保障、日本国内でされている議論はスカスカです。そこに対して本物を持ち込む必要があるんですよ。本物を。その本物の議論をできる人って誰って? これまでいろんな戦い、いろんな戦争、いろんな紛争の現場に行って、そして身ひとつで「武器を置かないか?」と直接交渉してきた人たち。武装解除の達人。紛争を止めてきた。アフガニスタンで、シエラレオネで、いろんなところでそういう活動をしてきた人が、れいわ新選組の比例で今回、立候補をしてくれています。この人を国会に送って、幼稚園以下の安全保障議論に本物は何かってことをしっかりと国会議員に教えなきゃいけない。ぜひ皆さんに送り込んでいただきたい。伊勢崎賢治です。
伊勢崎賢治:
どうも、伊勢崎です。僕、実は防衛省の統合幕僚学校というところで教えてまして、陸海空の自衛隊の精鋭をもう18年教えております。その意味で、すべての自衛隊員は自分の子どもだと思ってるんですけども。今、代表が言われたように、脅威、国防の脅威ですね。いろいろありますよね。ロシアもそうでしょう。中国もそうでしょう。北朝鮮もそうでしょう。それだけですか? 脅威って。食の安全保障、ありますよね。それと今、代表が言われたように原発。原発です。これだけアメリカの仮想敵国に向かって、海岸上に原発を並べた国ってありますか? ありません。なぜ原発のセキュリティを考えないんですか? それは脅威じゃないんですか? それは。でしょ? もうひとつ忘れちゃいけないのはアメリカ自身です。アメリカ自身。アメリカが勝手なことをして、隣国を攻撃して、隣国はどこに報復しますか? アメリカ本土ですか? それともここですか? ここでしょう。これも国防の脅威ですよ。実はアメリカ軍を擁している、そのアメリカ軍の基地をつくらしてる国っていうのは世界で80カ国以上あるんです。そのうちの1つが日本だけ。それだけ。そういう国では主権、どういうことかと言うと、アメリカの行動にノーと言える。つまり勝手なことして最初に攻撃、報復されるのはそこなんだから、国防の観点から、アメリカの行動に拒否権が出せる。別に、ヤンキー・ゴー・ホームじゃないですよ? アメリカ軍がいるんです。でもアメリカの行動に対してノーと言える、拒否権を持ってる。それが地位協定の中にある。それが普通なんです。なぜかというと、これも国防。アメリカ軍の行動も国防の脅威となり得るからなわけです。でもそれがないのが日本なんです。っていうことを僕は皆さんにいただく任期、山本太郎代表にいただく任期の間でやりたいと思います。で、それがなんか目処がついたら、僕はミッション感覚の人間ですから、即座に、もう68(歳)ですし(笑)、身を引きます。やらしてください。よろしくお願いいたします。どうも。

山本太郎:
ありがとうございます。まぁ、国会議員というのは、何があっても国会議員で居続けたいわけですよね。バッジをつけ続けたいって思う人がほとんどですよ。だから皆さんに対して増税して、大企業に減税することも前に進めるわけですよ。景気が悪いときでも消費税上げる。そんなことやったら国民が死ぬじゃないか、大変な思いするじゃないか。でも上げるんですよ。どうしてか? 組織票と企業献金もらってるから、これ、彼らに減税してあげなきゃいけないって。国民を踏みつけながらでも、そういうことをやっていく連中ですよ。一生、議員で食べていきたいと思ってるような奴ら、ぶら下がってる奴らを一刻も早く追い出さなきゃダメ。今の話、聞きました? これはミッションなんだって。今、アジアっていうところが戦場にならないように、きな臭くならないように、日本側の立ち回りを変えていかなきゃいけない。そのために武装解除の達人、紛争解決人が国会の中に行く。そのミッションが終われば、自分は議員を辞めてもいい。こんな、潔い人たちがいるのが、れいわ新選組なんです。ぜひ、お力を貸していただきたい。れいわ新選組の中でまず最初に議員になるのがこの人。比例の特定枠っていうところで入ってもらってますから。ぜひ、お力を貸していただきたい。多くの票を横に拡げていただきたい。よろしくお願いいたします。
皆さんに質問してもらうって言ってたのに、自分でしゃべってて熱くなっちゃって、あっという間に時間過ぎちゃってごめんなさい。申し訳ございません。反省してます。普段からですね、全国回りながら「おしゃべり会」と称して、選挙でもないのにこういうことをやってるんですね。で、他にも屋内で、外でやった後に屋内でやってっていうのを全国回りながらやって、マイク回してるんですよ。ぜひ選挙終わった後にも、四日市、三重にも訪れますので、そのときには気軽に参加してください。入場無料です。何か買わされたりとかしませんので、私たちは。はい。完全無料でやってますのでご安心ください。というようなことで、どんな社会つくりたいかって思ったら、やっぱり、優しい社会つくりたい。あまりにも何かしら、しんど過ぎるじゃない? 今の社会。私たちが目指してるのは、生きてるだけで価値がある社会なんですよ。「何を甘いこと言っとんねん」、そう言う人いますよ。この社会の厳しさの中から、いかに自分が役に立つ存在かってことを、いろんなところに証明し続けなきゃならない。自分の存在価値を常に証明し続けないことには、生きてる価値がないとされる。そんな社会だから死にたくなるんだよ、みんなって。年間で2万人以上の人が自分で命絶っている。子どもは? 過去最高に自死している。この世が地獄ってまさに日本のことですよ。日本最高? 何を根拠に言ってんの? 先進国の中でも一番地獄だぜ、この国。30年の経済災害であったとしても、国はほとんど国民を救おうとしないし、実際に自然災害であったとしても、事実上、自己責任にされてしまう。そんな国、変えるしかないでしょう? そのためには、どういう国をつくるのかっていう大きなビジョン、私たちは、生きてるだけで価値がある社会をつくりたい。誰かのつくった定規、誰かのスケールではかられて、あなたの価値を語るんじゃなくて。男らしく、女らしく、子どもらしく、妻らしく、夫らしく。くそ食らえです。ごめんね、そんなこと言って。一番大事なのは、あなたらしくだよ。自分らしくだよ。自分の人生なのに、どうして他人がつくった想像の生き方みたいなものを踏襲していかなきゃならないの? そんな地獄はやめにしようぜ、そういう未来を目指してます。一人ひとりが本当に生きててよかった、そういう思いをつくれるのも政治だと思ってます。この地獄みたいな社会をつくった政治、そうであるならば、その真逆の世界だってつくれるじゃないか。みんなでやっていこう。その力を持っているのは、この国の最高権力者ですよ。誰ですか? 総理大臣? 違う違う、あれは雇われ店長。今の店長、もうすぐクビ。この国のオーナー、この国の最高権力者、皆さんですよ。あなたがいなきゃ変えられない。あなたがいなきゃ始まらない。この国を変える、その先頭にれいわ新選組に立たせてください。一緒にやろう、一緒にやりたい。どうかよろしくお願いいたします。れいわ新選組です。そして、この後なんですけれども、れいわ新選組山本太郎と、そして非常に濃い比例の候補者のメンバー見ていただきました。もう一度、1人ずつ上がって皆さんに最後にご挨拶させてください。最後にこの3人で揃って皆さんがお1人ずつ入っていただいて、4ショット写真を撮っていきたいなと思うんです。ご希望される方、一体誰が得するんですか?って思うかもしんないけど、誰も得しないです。今日という日の思い出なんで、ぜひ撮って帰ってください。それでは、その写真を撮る前に、最後におひとりおひとりずつ挨拶していただきたいと思います。れいわ新選組の比例で立候補しています、『(機動戦士)Ζガンダム』でお馴染みでございます、岡本麻弥でございます。
岡本麻弥:
ありがとうございました。四日市の皆さん、れいわ新選組比例代表候補、声優の岡本麻弥です。私はどうあってもインボイス制度をなくしたいです。今の時点でも本当に苦しい人がいますが、来年2026年秋には、今、施されている2割特例、8割控除というものがなくなってしまいます。そうなる前に、なんとか私は国会に行ってインボイス制度を止めたいです。そして消費税も止めたい。私たちの愛するポップカルチャーを守りたい。ポップカルチャーなんて食べられない? そうは思いません。ご飯や医療と同じように、私たちの心を日々潤してくれているのがポップカルチャーだと思います。音楽、演劇、漫画、アニメ、そういったものを守りたいと思います。どうも、れいわ新選組、そして岡本麻弥をよろしくお願いいたします。

山本太郎:
ありがとうございます。れいわ新選組の岡本麻弥、声優の岡本麻弥が勇気を持って立候補してくれました。どうか皆さん、比例の投票用紙には「岡本麻弥」とお書きください。よろしくお願いいたします。そして、続きまして、紛争解決人、武装解除の達人、アフガニスタンやシエラレオネで、実際に武装解除を行なってきた人間が、れいわ新選組で比例で立候補です、伊勢崎賢治。
伊勢崎賢治:
どうも。皆さんね、自衛隊の教官として申し上げますけれども、外交、つまり仮想敵、この言葉嫌なんですけれども、仮想敵があったとして、そこの懐に出向いて交渉する、これが一番政治家にとって勇気のあることなんですよ。いいですか? 一番勇気が必要なことはそこなんです。仮想敵と話すことなんです。それができる指導者は、僕、分け隔てなく自民党から共産党まで付き合ってきましたけれども、この人しかいなかったんです。本当に。だから彼の党に、余生を預けることにいたしました。でも、ミッションが遂行したら、僕はすぐに辞めます。よろしくお願いいたします。

山本太郎:
ありがとうございます。れいわ新選組の比例から立候補している伊勢崎賢治でございます。比例候補が2人並んでるんですけれど、比例には特定枠っていうのがあって、その特定枠に入ってるのが伊勢崎賢治でございます。究極をいえば、伊勢崎賢治に1票しか入らなくても、まず最初にれいわ新選組で国会議員になるのが伊勢崎賢治になるんですよ。このきな臭くなっている、このアジア、ここに関して、やっぱり国会にちゃんとした議論を持ち込まなきゃいけない。優先順位第1位ということで、比例の特定枠に入ってもらいました。なので皆さんにはですね、「岡本麻弥」と書いていただいて全然問題ございません。逆に言ったら、岡本麻弥を推してください。自分で安定した生活捨てて、声優で食べていけてたのに、全然気楽にいけてたはずなのに、自分の世界だけで生きてたはずなのに、やっぱり仲間を見捨てられないと。日本の文化を捨てられない。アニメを終わらせられないってことで、勇気持って立候補してくれた人なんです。その心意気、ぜひ買ってほしい。なので、れいわ新選組、比例、全国どこからでも「岡本麻弥」と書いていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。ありがとうございます。
岡本麻弥:
よろしくお願いいたします。
山本太郎:
さぁ、この後ですね、皆さんと一緒に私たち3人の間に入っていただいて、おひとりおひとり4ショット写真を撮っていきたいと思います。誰も得しない写真会で申し訳ないんですけれども、もしよろしかったら撮って帰ってください。撮った写真はネットに上げるなど、自由にやっていただいて結構です。で、もう1つ言うと、写真をネットに上げる方に、コメントを添えられるって方がいらっしゃったら、ぜひ添えていただきたいんですよ。そのコメントの内容、れいわ新選組や山本太郎にとってマイナスのイメージのコメントでも歓迎します。自由にやって。好き放題言って。狙いは何かって? 狙いは日本国内で政治の話に花が咲く、そんな景色あまり見ませんよ。選挙中でちょっとしゃべれるくらい。日常的に喫茶店で、居酒屋で、「みんな政治談議に花咲いてるねぇ」、家庭内で、職場でも、「みんな政治の話好きだねぇ」、そんな景色見たことない。でも、そういう感じにしていかないと国変わらないんすよ。なので、あなたから発信し始めてください。あなたの発信によってその周りの人たちが影響を受ける。それによって「自分も何か物言っていいのかな?」「何かしら触れていいんだ?」。そうなった人たちがどんどん膨らんでいけば、この国が変わっていく速度にも変化があるかもしれません。そんな感じで自由にやっちゃってください。この後、写真撮って参ります。
その前にインフォメーション。あなたのおうちに壁ないですか? 壁。「俺が5年前に浮気をしてから、俺と嫁の間には冷たく高い壁がそびえ立っている」、そんな話一切してません。外壁です。あなたのおうちに外壁がある。そういう方いらっしゃいましたらポスターを貼っていただきたいんです。で、ルールは1つ。壁の持ち主が許可をしてくれれば、どんな壁でも貼れます。居酒屋のトイレでもどこでも結構です。1枚でも多くのポスターを貼ってください。このポスターは選挙期間中に貼れるポスターです。どうかよろしくお願いいたします。テレビ・新聞から嫌われてるんですよ。扱い悪いんです。余計なこと言い過ぎてるからかな? あなたのおうちの壁に貼られれば、「あ、れいわって選択肢あったよね」。そうやって思い出してもらえる可能性がございます。ぜひお願いいたします。そしてチラシもございます。「友達に紹介したい」、そういう方がいらっしゃいましたらチラシもお持ち帰りください。「10部くらい欲しい」「20部くらい欲しい」。結構でございます。ぜひ周りの方に進めていただきたい。特に政治に関心がない人たち、そういう人たちにもお話をしていただければ幸いです。よろしくお願いをいたします。そして、れいわ新選組は100%ボランティア政党。バックに宗教でもあればね、信者の皆さんが手伝ってくれたりするのかもしんないけど、れいわそういうのじゃないので、一人ひとりに支えられてるんです。あなたの大切なお時間、30分でもいただけたら、ぜひお時間ください。そして、れいわのサポートをしていただきたい。そのような受付は、あちらのテントで行なっております。そして最後に。れいわ新選組、非常に小さなグループですけれども、選挙、お金かかりまくりです。もし、皆さんの中で無理なく寄附していただける方いらっしゃいましたら、ぜひ助けてください。ワンコインでも結構です。ぜひよろしくお願いいたします。ただし無理はしないこと。よろしくお願いをいたします。
政治なんて変わらないって? 世の中なんて変えられないって? そう思い込んでるうちは誰が得をしますか? この国を変える力を持ってるのはあなた。あなたがいなきゃ変えられない。あなたのお力を貸してください。比例はれいわ。比例はれいわで全国に拡めてください。そして、「岡本麻弥」とも書けます。個人名でも団体名でもOK。「岡本麻弥 」or 「れいわ」で。比例はれいわ。

※この文字起こしは文字起こしチームのボランティアのご協力のもと公開しました。

