
はんどう大樹:
はい。皆さま、こんにちは。はい。参議院選挙、広島県選挙区、れいわ新選組公認で立候補しました、はんどう大樹でございます。ありがとうございます。温かい拍手をありがとうございます。本当にたくさんの方にお越しをくださいまして、本当にありがとうございます。暑い中ありがとうございます。はんどう大樹、この7日間ですね、今日は7日目でございます、各地をずっと広島県内回ってかなり焼けたでしょう?(笑)かなりの強い日差しがあまりに続いておりましてですね、ボランティアの方々にも本当に暑い中駆けずり回って手伝ってくださいまして、本当にありがとうございます。

はい。はんどう大樹、ずっとこの10年間、駆けずり回って、全国を駆けずり回って、「今の政治はおかしいぞ。ルール違反の政治がまかり通っているぞ。憲法は誰が守るルールだ? 政治家が守るルールですよ。にもかかわらず、政治家さんは憲法を守らないでルール違反のことばっかりやってるじゃありませんか。誰のために政治やってんの? 自分のため。政治家さん、自分のために政治やってんじゃありませんか? 一部の人のために、政治やってんじゃありませんか? 私たちのほうなんか向いちゃいないんじゃありませんか? 政治がおかしいぞ。おかしい政治をなんとかしよう。政治は誰がどうやってつくるのか?」 そんな話をして、全国を駆けずり回って、講演活動1200回に上ります。全都道府県に呼んでいただいて、「政治は誰がつくるんだ? 私たちがつくるんだぞ。主権者、私たちが政治をつくっていこうじゃありませんか」と。どこに書いてありますか? 主権者は国民、憲法に書いてあるわけでございます。日本国憲法。誰がどうやって使うのか? 主権者国民が憲法を学び、憲法を使いこなして、私たちが私たちのための政治をつくっていこうじゃありませんか。主権者国民、どうやって政治をつくるのか? これも憲法に書かれています。表現の自由、憲法が保障する権利を使って意見を言って、表現の自由を使って議論して、そして投票する、選挙権を使って。そうやって、私たちのための政治を、私たちがつくっていこうではありませんか。すべて憲法に書いてあるわけでございます。立場は違ってもみんな主権者。私たちの意見によって、投票して、私たちのための政治をつくってこそ、私たちのための政治が行われるということでございますが、実際どうですか? この国は。投票率がとても低いという問題がございます。半分くらいの人が投票に行かなかったりするわけでございます。特に広島は投票率が低い県です。皆さん、ご存じですか? 広島県の投票率。去年の衆議院選挙、広島県の投票率は全国最下位ですよ。ご存じでしたか? 広島県民が一番投票に行かないということでございます。何とかしましょう、広島県民。まずは一人ひとりが選挙に関心を持って、投票先を自分なりに考えて、投票に行きましょう。
本通歩いてる皆さん、ちょっと政治に、選挙に関心を持ってみませんか? 日々お忙しいかもしれませんが、選挙の前でございます。誰に投票しようかなと、ちょっと考えてみませんか? 一人ひとりの力は小さなものかもしれませんが、一人ひとりの力が合わさって大きな力になって、それが政治をつくっていくということでございます。みんなの力が合わさって、みんなで政治をつくっていこう。民主主義というのはそういうことでございます。私も政策のことを語りたいんですけどもね、こういう政策以前のところが壊れていませんか? 民主主義そのものが機能していないんじゃありませんか? 根本的に、そういう問題がこの国にあるという風に思います。そういう思いを持って10年間、『檻の中のライオン』という憲法の本を書き、ライオンは国家権力。国家権力を縛る、ライオンを縛る檻が憲法だ。檻が壊れていませんか? ライオンが檻を破ってるのに、私たちがボーっとして見過ごしている。ライオンさん、檻破り放題ですよ。檻からもう出ていますよ。そういうことなのに、あまり政治に関心が向いていないという、そういうことに大変危機感を持って、10年間、全国を回って講演活動をしてきました。今こそ、一人ひとり政治に関心を持って、投票に行こうではありませんか。

今、皆さん、何が問題ですか? この選挙の一番大きなテーマは消費税ですよね。れいわ新選組、2019年旗揚げ以来、「消費税を廃止」、これを一貫して掲げてきた政党でございます。今こそ、この物価高の今こそ、参院選前の今こそ、消費税ってどうよ? これを考えていこうではありませんか。消費税は3%から始まって順次引き上げられて参りました。庶民の生活は苦しくなる一方でございます。お給料は大して上がりゃしないのに消費税ばっかり上がってきて、どんどん物が高くなる。一方で法人税はどんどん下がってきて、誰のために政治やってんですか? 私たちのほうなんか向かないで、大企業にばかり有利な政治をやっていませんか? 大企業のほうばっかり向いて、私たちのほうなんか考えてくれない。なぜそうなるのか? 投票に行かない人が多いからではありませんか? まずはこういう、ちゃんとした中身が伴った民主主義を取り戻していこうではありませんか。もう1個、大企業のほうばっかり向いていく、そんな理由。企業は、大企業は自民党に大きなお金を献金しています。投票に行かない人のほうなんか向かないで、企業献金をしてくれる大企業のほうばっかり向いて政治をしてるんじゃありませんか? そういう政治になってると思います。到着されたのか。あ、すいません(笑)はい。ごめんなさい。そろそろ終わったほうがいいですか? すいません。はい。ちょっと代表、到着されたようです。バンバンしゃべって止まらないんですけど、もうマイクを握ったら離さないんですけど。マイクを握ったら。はい。どうぞ。

山本太郎:
そのままで。れいわ新選組代表山本太郎と申します。よろしくお願いします。私の隣に立ってるこの人、マイクを握ってペラペラペラペラしゃべって、一体何してる人なんだろうと思いました? ごめんなさい。自分で名乗りましたか? 弁護士やってるって言わないとダメですよ。
はんどう大樹:
そうか(笑)
山本太郎:
ええ。じゃないとお調子者のおじさんがマイク握ったと思いましたよね? 皆さん、この方は弁護士なんです。
はんどう大樹:
弁護士だった人です。
山本太郎:
弁護士、辞めたわけじゃないでしょ? 廃業してないですよね。
はんどう大樹:
一応、弁護士ですけどね。
山本太郎:
弁護士をやってる方で、そして本当に困ってる人たち、いろんな方々の相談乗ってきた、まぁ人情派弁護士ですよ。悪い弁護士もいっぱいいます。そうじゃない人たちもいっぱいいる。この人は本当に困った人たちに寄り添って、金儲け度外視でずっとやってきた人なんですよ。で、そのあと、何をやってたかっていうと憲法。憲法について国民がもっと理解を深めなきゃいけないっつって、自分の仕事横に置いて。
はんどう大樹:
はい。
山本太郎:
全国回って勉強会みたいなものをずっとやり続けてきた人なんです。
はんどう大樹:
はい。
山本太郎
でね、皆さん、おそらく憲法って言われたって憲法、説明できる方、どれくらいいらっしゃいます? 憲法について人に教えられる方、どれくらいいる? 少ないですよね。私も昔そうだったんです。学校で習ったけど全然、面白くなかったから頭の中に残ってなかったんですよ。で、何かしら社会問題に興味を持って。で、芸能界、横に置いて、もう政治に打って出てやろうかなっていう頃にちょっと勉強したら、むちゃくちゃ重要なことだったんです。何かっつったら権力者を縛るルールなんですよ。この国のルールの王様が憲法なんです。キング・オブ・ルール。皆さん、縛られてますよね、法律に。で、皆さんを縛るルール、法律はこの国のルールの一番下なんです。一番上、ピラミッドの頂点、この国のキング・オブ・ルール。ルールの王様が憲法。誰を縛るんですか?って、権力者を縛るんです。だって権力持ってたら暴走できますよね。例えばその昔、日本国でもありました。どんなことがあったか? 政府に対して不都合なことを言った者たちを捉えたり拷問したり、命を落とすってことまであったんです。とにかく権力が暴走しないように、その歯止めをかけるためのルールが憲法なんですね。で、その憲法の重要さを全国の皆さんに知ってもらうというために、自分の仕事を横に置いて何年も全国を回り続けて。で、いろんな人たちに教えてきたっていう超変わり者なんですよ。
はんどう大樹:
はい。変わり者です(笑)。変わり者が世の中を変える、という思いで。
山本太郎:
(笑)だから、今、私がこれくらい説明しないと、ただの変わり者で終わってましたからね。
はんどう大樹:
(笑)すいません。ありがとうございます。
山本太郎:
そんな人がここ広島から立候補を決めてくれたんです。どうか広島にお住まいの皆さん、権力を持った者が暴走する、それによってこの国は大きく後退してきた。壊されてきました。例えばですよ、今の憲法の中でものすごく重要なことが書かれてます。何か? 憲法25条なんですよ。生存権。健康で文化的な最低限の暮らしを皆さんに約束しているものです。それ、この国で守られてますか? 考えてほしいんです。今、この国で貧困という状態にある人間、国民の6人に1人、高齢者の5人に1人、一人暮らし女性4人に1人、一人暮らし高齢者女性でも2人に1人が貧困、ひとり親家庭2つに1つが貧困。憲法25条守られてないでしょ? 憲法13条、幸福追求権、個人として尊重されるっていう内容。そんなものがあるのにどうして老老介護、当たり前になってるんですか? どうして介護離職、止まらないんですか? その中で介護殺人まで起こってる。ヤングケアラー。子どもたちが家の用事。お母さんが体弱いとか、おじいちゃん、おばあちゃんの介護しなきゃいけないっていうことで、子どもらしい暮らしなんて全く送れてない。そんなヤングケアラーいっぱいいる。個人として尊重されている。そう約束される、そんな憲法さえ、もう既に無視されてるんです。なのに、この憲法を変えたい、憲法改正する必要があるって言ってるの政治家たちなんです。一部。おかしくない? 今、ある憲法さえ守ってないのに、憲法変えたいなんて1万年早いですよ。今の憲法を守るほうが先だ。さっさとこの国の貧困をなくせ。当たり前のことですよ。やることやってから物言え。当然のことですよね。こういった当たり前のことを国会に議論として持ち込むためにはこの憲法に身を捧げた男。
はんどう大樹:
はい。
山本太郎:
(笑)返事が軽い。返事は軽いけど、彼の中にある憲法、それをね、遵守させるっていう思いは誰よりも強い。
はんどう大樹:
はい。
山本太郎:
だって自分の仕事を横に置いて全国、回ってんだから。
はんどう大樹:
はい。
山本太郎:
ここ広島から、ぜひこの人を国会に送っていただきたい。
はんどう大樹:
はい。
山本太郎:
どうぞ皆さん、広島選挙区は「はんどう大樹」、「はんどう大樹」でよろしくお願いをいたします。
はんどう大樹:
お願いします。はんどう大樹です。皆さん、お願いします。

山本太郎:
さぁ、そしてもう1つお願いがあります。れいわ新選組、ぜひ皆さんのお力でさらに議席を拡大させてください。そのためにも、全国どこの投票所からでも、比例は「れいわ」。ひらがな3文字、比例は「れいわ」でお願いいたします。ありがとうございます。さぁ、それではれいわ新選組代表山本太郎から皆さんに演説をさせていただきます。はんどうさんは少し待機しておいてください。ありがとうございます。皆さん、景気良いですか? どうですか? 皆さん。ここら辺からは「景気悪い」と聞こえてる、奥のほうどうですか? 景気良いですか? ばっちり? 物価高過ぎますよね。「いやいや大丈夫、物価は高いけど、賃金上がってるし、全然余裕です」そういう方はどれくらいいらっしゃいます?
聴衆:
はーい。
山本太郎:
どれくらいいらっしゃいます?
聴衆:
はーい。
山本太郎:
あ、そうは見えないけどね。見た目で人を判断しちゃダメですよ、皆さん。物価は上がれど賃金上がらず、賃金上がっても物価上昇に追いつかない。それが今の日本なんですよね。だとするならば生活苦しくなって当たり前なんです。じゃあ生活が苦しい人、どれくらいいますか? 厚生労働省の調べでは6割、6割の国民が生活苦しいのが今の日本なんです。さっきの貧困とは別。中間層まで大きく崩れてきているのが今の日本です。それだけじゃない。2024年、倒産件数1万件超えてるんです。つまりは中小零細企業、バタバタ潰れてる。そして過去最高に倒産。そういうような業種、少なくとも28業種なんです。国民の6割が生活苦しく、バタバタと中小零細が潰れていく。この状況において、国会はどんな答え出しましたか? 150日間、開かれた国会がこの間閉じた。結果、政府はどういう対策をやるっつった? 「2万円配ります」、足りるわけないだろう、なんです。野党第一党は? 「消費税、1年間だけ食品のみ減税」。月々どれくらいの負担軽減ですか? 「5300円」、舐めてんのか、なんですよ。物価高だけ考えても、ないよりはマシだけれどもそれではどうにもならない。当たり前です。皆さんによくご理解いただきたいのは、今、この日本国中が苦しんでいる状況は物価高だけじゃないんですよ。物価高以外に何がある? 30年です。30年。世界で、先進国で、日本だけ。30年、経済不況が続く国、それが日本なんですよ。そこにコロナ来たでしょう? コロナ立ち直る前に物価高、なってるでしょう? つまりは三重苦で苦しんでいる国民、中小企業が溢れてる国が日本なんですよ。つまりこれをなんとかするために政治が解決を目指さなきゃいけない。けれども150日間開かれた国会では「2万円差し上げます」「食料品だけ1年間減税します」。いい加減にしろ。この声を大きくしなければ、失われた30年は40年になること確定ですよ。これは絶対に避けなければならない。
そのためにれいわ新選組が訴えているのは消費税の廃止です。無理無理無理無理。時間返してほしい。話聞いてて結局、消費税廃止? そんな無理なことをわざわざ言いに来たのか。そう思われた方に、ちょっとだけお話に付き合ってほしいんです。どうしてあなたは消費税廃止が無理だと思いましたか? 社会保障に使われてるんだから、社会保障のために必要な消費税はやめるわけいかないだろう、そう思ったんですか? とんでもない。消費税が上がるたびに法人税は下げられ続けてます。大企業が払う法人税は30年、下げられ続けている。結果どうなってるかって? この30年の消費税収、約61%が法人税減税の穴埋めに使われていたと言える。あなたにほとんど返ってきてませんよ、消費税。だとしたらこれ以上、消費税払い続ける意味あります? どうして大企業など一部の人だけを得させるために、皆さんに増税続けるんですか? 答えは簡単。組織票と企業献金。組織票と企業献金をいただけて、自分に議員バッジをつけてくれる、そういう人たちに何が恩返しできるか? そう考えたときに、彼らにかかっている税金を安くしていくっていう道を選んだんです。

でね、日本は30年、不況ですよ。不況のときに消費税を上げるっていうのが、一番やってはいけないことなんです。不況ってどんな状態? 消費が落ちます。所得も落ちます。投資も落ちます。だってあなたが物を買ったときにそこで払ったお金はそのお店で止まりません。そのお店の店員の給料になるだけじゃなくてあなたが買った商品、その商品をさまざまつくる上で関わった人たちにもお金が流れるんです。工場でつくられた製品をこのお店に運ぶ輸送の人にもお金がかかっている。あなたが買い物をしたお金は、回り回って誰かの給料になるんです。つまりあなたの消費がこの国の経済をつくっている。あなたの消費は誰かの所得。この循環を景気が悪いときに消費税を上げちゃったばっかりに、さらに消費が落ち込みます。そうすれば所得もさらに落ち込む。投資も入ってこない。それを30年、やり続けた国が日本なんですよ。
みんな多くが貧乏になってる。どれくらい貧乏になってるか? 所得、所得の真ん中見てみましょうか。一番高い所得、一番低い所得、全部並べます。その真ん中、所得の中央値。27年間、不況が続く日本で、この所得の真ん中が145万円下がってるんです。そんな国、世界にあるの? ありません。日本だけです。組織票と企業献金、それ欲しさのために一部の人にサービスをし続けた。それで犠牲になっているのはこの国に生きるみんななんですよ。でね、世界見てみましょう。世界では景気が悪くなったとき、消費税的なものを必ず引き下げます。世界では付加価値税。名前を変えて消費税的なものが存在している。世界ではどのように引き下げをなされるか? どれくらいの期間で引き下げをなされるか? イギリス7日で減税、マレーシア16日で減税、アイルランド23日で減税、ドイツ28日で減税。そういうことをこの国の総理や野党第一党党首に言うと「日本はね、ルール改正に時間がかかるんですよ」、そう言うんです。本当かな。世界はどれくらいの時間をかけて減税している? ルール改正している? フランス78日、ドイツ14日。とにかく大急ぎで消費にかかる罰金、ペナルティを下げることを急ぐんです。どうしてですか? 誰かの消費が誰かの所得になるから。消費が落ち込んだら、所得も落ち込むから。消費が落ち込むってことは、お金が回らずに事業者は傾くから。傾きそうな事業者は従業員クビにしたりとか、給料下げるから。消費にかかる罰金を不景気なまま、そのままにしてたら社会が、より不安定化しちゃうんです。だから世界では真っ先に、何はなくとも消費税的なものは下げるんです。この国何した? 30年の不況の間、97年、消費税5%に増税した。その翌年から本格的デフレ。本格的不況。 そこから何回、消費税上げた? 8%、10%、その度に消費は失われ、社会にお金が回らず投資も入ってこない。そんな状況がずっと続いた。人間の手によってつくられた不況なんですよ。なんでそんなことすんの? 答え簡単。組織票と企業献金守りたいから。皆さん犠牲にしてでも、その人たちにプラスになるようなことをやり続ける場所が国会になっちゃったんですよ。こんなことやってたら国、もたない。6割の国民が苦しいと言い、そしてバタバタと中小企業が倒れているという現在、今やるべきことは何ですか? 経済を立て直すしかない。経済を立て直すためには何が必要ですか? 立て直すためには一人ひとりの購買力、物を買うという力を強めていく以外方法はない。あなたの消費が誰かの所得に回っていくっていう循環をでかくする。そのための一丁目一番地は何? 消費税の廃止なんですよ。とっととやりましょうよ。やらせてください。先頭に立たせてほしい。それがれいわ新選組です。

「話はわかりましたよ、山本さん。でもね、あなたたち数が少ないんだから、そもそも無理なんじゃないの?」と言われる方、国会の中ちゃんと見てほしい。2019年、山本太郎1人で旗揚げしたのがれいわ新選組。バックに宗教なし。バックに経済団体なし。一人ひとり、この国に不安を感じる人。将来、憂いている人。いろんな人たちが1人から横に拡げてくれて旗揚げから6年。今や14人の国会議員を生み出した。2019年、旗揚げしたとき山本太郎がチラシをつくった。消費税廃止を旗に。それを国会の中に持ち込みました。自民党から、いろんな党の人たちに、「ちょっと見てください、このチラシ。私たちの政策です」。大笑いされた。「馬鹿なんじゃないか? おまえ。消費税って、国民が30年、自動的に払うようになった税金だぜ。これを今さら減税してもらえるなんても思ってないし、廃止なんて無理ってみんなが思うに決まってる」、そう言われたんですよ。それでも関係なく、2019年から今日に至るまでの6年間、国会の中でしつこくしつこくしつこく、いかに消費税がこの国の経済にダメージを与え、そして中小企業を潰し、社会を混乱させてきたか。一人ひとりを貧しくしてきたかとしつこくしつこく揺らし続けた。6年の間、国会の中と外と一緒に力を合わせて、しつこくしつこく揺らし続けた。今回の選挙、各政党の公約マニフェスト、何が書かれてますか? 自民党以外、すべての政党が消費税減税に変わってきましたよ。風穴は開いた。穴はでかくなってる。それだけじゃない。各新聞社調査。消費税減税、および消費税廃止を求める声、合わせて7割。風が吹くのを待ってちゃダメなんです。風は自分たちで吹かせるんですよ。もうここまで来てる。見えてますよ、背中は。やらせてくださいよ。先頭に立たせてくださいよ。長い物には巻かれない。そして自分たちは絶対にブレないという意志のもと、これをやり遂げるんだっていう気持ちだけで6年間走ってここまで来た。どうか皆さん、れいわ新選組、さらに大きくしてください。育ててください。そして一緒にこの国をやり直しましょう。れいわ新選組、その先頭に立たせてください。どうかよろしくお願いいたします。ありがとうございます。比例は「れいわ」、比例は「れいわ」。全国どこの投票所からでも比例は「れいわ」とお書きいただけます。どうかお力を貸してください。ありがとうございます。
あぁ、むちゃくちゃしゃべりまくったった。すいませんね、おしゃべりおじさんで。でね、皆さん。あいつ消費税のことしか言ってないな、そう思われた方。ごめんなさい。時間限られてるので、おそらく今から私、全部しゃべると12時回っちゃうんです、夜の。皆さんにご迷惑かけたくないので、もしご興味持ってくださった方は、他の政策もホームページでチェックをしてください。よろしくお願いいたします。で、皆さんにお願いがあります。この後なんですけれど、山本太郎と、先ほどご紹介しました広島県選挙区の、はんどう大樹、この2人の間に挟まって記念写真撮ってもらえませんか? スリーショット写真。一体それ、誰が得するんですか? よく聞かれます。誰も得しません。今日という日の思い出です。ぜひ山本太郎と広島選挙区はんどう大樹の間に挟まって、このあとスリーショット写真撮っていきたいと思います。どうか冷やかしでも結構です。撮って帰っていただきたいと思います。れいわ新選組、どうか比例、全国どこの投票所からでも、比例は「れいわ」、比例は「れいわ」とお書きいただけます。私たちに力をください。茶番だらけの国会の中、緊張感全くなしの中に緊張感を持ち込んだのがれいわ新選組。れいわ新選組が物を言う時には国会の中で居眠りはしてられない、そんな空気が蔓延しております。ぜひその力を拡大させていただきたい。そして、ここ広島選挙区からは、はんどう大樹、はんどう大樹。はんどう大樹から最後に皆さまに一言よろしくお願いをいたします。
はんどう大樹:
皆さま、改めましてこんにちは。れいわ新選組から広島県選挙区で参議院選挙にチャレンジしております、はんどう大樹でございます。はい。またまた拍手ありがとうございます。はい。山本太郎さんから、今、熱いお話がございました。もうおっしゃっている通りでございまして。もう政策のことはもちろんのこと、政治の話をするのがこの国はタブーだということですね。ここに根本的な問題がございます。私の志、こういうこの国の雰囲気そのものを変えたいんですよ。根本的に変えたいんですよね。民主主義の国ですか? この国は本当に。政治の話をする国が民主主義の国ですよ。政治の話をしない国っていうのは独裁国家みたいなものですよ。独裁国家では政治の話なんかしなくてもいいわけですよ。政治の議論をしましょう、ということを学校で本来教えないといけないんだけど、そういったことが学校で教えられていないということが問題だと思います。主権者教育の仕組み、広島の皆さん、平和教育ってありましたよね? 原爆が悲惨だったということは教わったけども、平和な政治は誰がつくるんですか? これから戦争が起きないように、核兵器が使われないようにするには、私たちが政治をつくっていかないといけない。まずは皆さん、投票に行きましょう。はんどう大樹でございました。お願いします。

山本太郎:
ありがとうございます。まるで噺家が紛れ込んだかのような雰囲気があります。ね? でも彼の言っている内容をよく聞いていただければ、確かなことしか言っていません。そしてこの口調でかなり辛辣なことも言い出します。こういった人物ですね。山本太郎みたいに尖りまくってんのが表から見てもわかるっていうのはちょっと警戒されるんですけど、警戒心抱かせません。でも言ってることが結構エグくなっていくっていうね。こういうようなですね、ある意味でのステルス攻撃機みたいな人間を国会に送り込んでいただきたい、そう思います。平和都市広島で失礼なことを申し上げましたが、そのような話でございます。どうかどうか、心ある人間を1人でも多く国会の中に送り込まなければ、この社会は変わっていきません。憲法とは何か? 国会議員にとって最も重要な認識を深く持った男、はんどう大樹。人情派弁護士。自分の仕事を横に置き、国会に行くことを決めた。ぜひあなたのお力で国会に送り込んでください。広島選挙区は、「はんどう大樹」、「はんどう大樹」でお願いいたします。

はんどう大樹:
お願いします。はんどう大樹でございます。ありがとうございます。
山本太郎:
そして、比例は「れいわ」、比例は「れいわ」でお願いいたします。それでは、山本太郎と、はんどう大樹の間に挟まってスリーショット写真会。一体誰が得をするんだ?という写真会をこれから始めて参ります。よろしくお願いいたします。

※この文字起こしは文字起こしチームのボランティアのご協力のもと公開しました。

