
伊勢崎賢治:
どうも。手短く、僕の専門の戦争のお話をいたします。はい。戦争はなぜ起きるのか? なぜそれを止められなかったのか? または未来に向けて戦争を予防することができるとしたら何ができるのか? 学者としての僕はこんなことをずっと研究してきました。戦争に向かう社会。まぁ、外敵、敵国ですね、の恐怖に翻弄される社会。今の日本なら、さしずめ中国でしょうか。そういう社会には世界的に歴史を通じて1つの共通項があります。それはずっと以前から慢性的に進行してきた国内の経済の不調、国民の生活への不安、こういうものであります。真綿で首を絞められるように、じわじわと生活と将来への不安が募っている。本来ならこういうのはマクロな国の経済、もしくは福祉政策における失策、それが時間をかけて積み重なった結果であります。ここで、古今東西共通するものがもう1つあります。ある種の政治家の出現であります。「あの国は怖い」と外敵の脅威を煽りながら、同時に国内のマイノリティ、もしくは外国人に国民の注意を向けさせる。つまり焦点ずらしであります。「あいつらは犯罪者だ」、「日本人の就職の機会をあいつらがむしばんでいる」と粗探しをする。もしくは敵国のスパイ、もしくはテロリストだと。どんな人間のコミュニティにも手のつけられない不良はいます。かつての若いときの僕がそうでした、実は。しかしコミュニティ、そのコミュニティの全員全体がそうであるわけがないのです。でもそうであるように印象操作する。人間、個人個人ではなく、何々人とか、人間の属性ですね、属性。マイノリティを属性としてターゲットにする。ある種の政治家はなぜこういうことをやるのか? 得票、票を得るためです。問題の本質、国家としての政策の失敗、彼ら政治家自身の失策です、これは。そういうものから国民の目をそらす。肌の色、話す言葉が違う、そういうわかりやすい敵をつくることによって。今、欧米、特にヨーロッパ社会では、ウクライナ戦争以降、こういうある種の政治家が嵐の如く台頭しております。マイノリティに対する攻撃が加速しております。日本も例外ではありません。しかし、日本にはこういう欧米社会にはない1つの特殊な問題があります。これが今日の僕の本題です。在日ヘイトしかり、クルド人に対するヘイトしかり。こういうヘイトが、もし大量殺人、ジェノサイド、大量殺人を引き起こしたらどうするか? ここまで言うと皆さん、思い当たることがありますね? 100年前、関東大震災が起きたときに、その混乱の中、朝鮮人が井戸に毒を入れたという噂が広まりました。これ誰かが意図的に広めたんでしょう。

そして国民の一部が自警団と称して、朝鮮人とおぼしき人たちに襲いかかった。結果、数千名の市民が、市民の手によって虐殺されました。厳然たる我が国の黒い歴史、史実であります。今、これと同じことが起きたらどうなるか。国連を中心に国際社会は明確にこれをジェノサイドと認定するはずです。そして日本は国家として完全に孤立するはずです。組織立ったヘイトには必ずそれを先導する首謀者、軍隊でいうと司令官、政治家、活動家、そしてメディアの社長さん。今日、メディア来てないかな?が、います。首謀者です。そのヘイトが高じて、もし大量殺人、ジェノサイドを引き起こしたら。何々人という人間の属性をターゲットに、見境なく虐殺する。第二次世界大戦にもこれが繰り返されました。その1つがユダヤ人に対するホロコーストであります。戦後、二度とこのようなことを繰り返してはいけないと、国連を中心に人類は立ち上がりました。さまざまな国際条約の発効という手段でです。その1つが、覚えて帰ってください、これ。ジェノサイド禁止条約です。その考え方の基本は、その首謀者、軍隊なら上官ですね。その最高司令官は首相です。その首謀者に最も臭い飯を食わせる。たとえ彼らが直接手を血で染めていなくてもです。実際に殺しをやった末端の鉄砲玉たちは恩赦される場合もあります。でも首謀者には最高刑を課す。当然、「俺は殺せとは言ってない」ってそういう奴らは大体卑怯ですから、しらを切ります。しらを切っても、公訴時効なしで彼らが死ぬまで追い詰める。国際社会はこういう仕組みをそれぞれの国内法、それぞれの国の国内法に取り込むよう、すべての国連加盟国に呼びかけ、それは飛躍的な進歩を遂げてきました。先進国の中ではすべての国で、すべての国で完了しております。たった1つの例外を除いてです。はい。日本です。日本は関東大震災朝鮮人虐殺以来、あの時も首謀者は誰1人捕まっておりません。この当たり前の法整備を怠ったままなのです。ジェノサイド条約には加盟さえしておりません。現在においても戦争は大量の市民の犠牲を生み続けております。ホロコーストから立ち上がったはずのあのイスラエルが今、ガザで加害者になっております。しかし国際社会は首謀者の訴追と国際条約の運用と、さらなる国内法の整備の不断の努力を続けているし、そうしなければなりません。くじけてはなりません。しかし日本はその最初のスタートラインにすら立っていないのです。人間の属性に対する政治家の不用意な発言が鉄砲玉たちを刺激し、結果、大量殺人を引き起こしたとき、その政治家に最も臭い飯を食わせる、この当たり前の法を持たない日本はヘイト政治家の天国なんです。僕はこの問題を、ここ十数年間、心ある弁護士や法律家たちと一緒に続けてきました。直感的にこれは日本の根源的な問題だと見抜き、最初に協力してくれた政治家は山本太郎であります。れいわ新選組に残りの人生を懸ける決心をいたしました。ヘイト政治家の天国、日本。これを変えなければなりません。れいわ新選組、よろしくお願いいたします。比例はれいわ、よろしくお願いいたします。どうも。

山本太郎:
れいわ新選組代表の山本太郎と申します。大きな音で申し訳ございません。皆さんにお願いがあります。比例は「れいわ」、比例は「れいわ」と、どうかお書きください。よろしくお願いいたします。ありがとうございます。さぁ、改めまして、れいわ新選組代表山本太郎、皆さまに訴えをしていきたいと思います。皆さん、今、景気は良いんですか? 古河はどうでしょう? 景気悪い? どこ行っても景気悪いじゃないですか。それもそのはず。今日はですね、全国また回ってきたんですけれども、どこ行ってもみんなダメだって言うんです。厚生労働省曰く、6割、6割の国民が生活苦しいそうです。これよっぽどですよ。6割の国民が苦しんでいるっていうのは。それだけじゃない。2024年、中小零細企業バタバタ潰れてます。1万件を超えてる。そして過去最高に倒産してますっていう業種、これ少なくとも28業種あるんですって。6割の国民が生活苦しく、そしてバタバタと中小零細が潰れてるっていう今、国会何やってるんでしょうね。答えを出してくれました。150日間開いていた国会が閉じて、そこで政府自民党は「2万円を配る」そうです。それでなんとかなりますか? 皆さん。「食料品だけ1年間消費税減税する」って野党第一党が言ってます。これ月々に直して、負担軽減5300円程度。これでなんとかできますか? 皆さん。厳しいと思いますね。バタバタと中小零細が潰れてて6割の国民が生活厳しいという状況で、2万円や1年間だけの減税ってどっから浮かんでくるんでしょうか。国民のことを全然見てませんよ。いい加減にしてくださいって話なんですね。私たちれいわ新選組は、徹底した経済政策を打ってこの国を底上げしていくしかないと考えています。

じゃあ、どういうことやればいいですかね? まずこの国が一体どういう状況にあるのかっていう認識から見ていかなきゃダメなんですね。物価高、確かに苦しいんだけれども、皆さんは物価高だけで苦しんでるわけじゃない。つまりは何か? 30年、30年の景気、日本ずっと衰退し続けてるんです。経済不況が30年続き、そこにコロナがやって来た。コロナが立ち直る前に物価高になっている。そんな認識、政治の中に全くありません。6割の国民が苦しくバタバタ中小企業が潰れてるのは、物価高だけのせいじゃないんです。この三重苦。30年の不況、コロナ、そして物価高。ここから国民を救い、中小零細を立て直すってこと考えなきゃ、この先間違いなく大きな不況来ますよ。30年、失われた30年どころか、40年、50年にしてしまう。これをなんとか止めるのが政治の役割だと皆さん、感じませんか? いかがでしょう。今やらなくていつやるんですか?ということで、じゃあ何からやっていきましょうか?ってことなんですけれど、経済立て直すしかないんですよ。どうしてかって? 賃金上がっていくような社会にします。国会ではそう言われてます。30年、景気が衰退していてコロナで物価高なのに、賃金どうやって上げるんですか? 確かに上がってますよ、一部はね。中小零細で見てみると、大体74. 3%が賃上げしている。それが2024年です。74. 3%賃上げできてるんだったら、問題ないんじゃないの? そう思っちゃいますよね。でも違うんです。中身を見てほしい。そのうちの59.1%は防衛的賃上げ。つまりは売り上げ上がってないんだよ。利益増えてないんだよ。でも無理やり上げたんだよっていう人たちが大勢いるってことです。そんな賃上げいつまで続く? この次できるかな? その先あるかな? おそらく倒れていくんじゃないですか? じゃあ賃上げ、無理なくできるね、そういう状況にしていくためには景気を良くする以外、方法ないんです。景気を良くして賃金も上がっていく。みんなの使えるお金が増えていく。そうすれば投資だって増えていくはずです。でも国会の中ではそんな話してない。そこが重要ですよって言い続けてるのが、れいわ新選組です。
じゃあどうすればいいか? この国の経済が、どうやってつくられてるかを知らなきゃダメなんです。この国の経済、どうやってつくられてます? この国の経済の54.3%はあなたが使うお金です。個人消費。あなたが使えるお金が増えなきゃ、この国の景気なんて良くならない。あなたが使えるお金が減り続けた30年がこの国。どれくらい減ってるか? 全体的に所得減らしてますよ。国が27年間、不景気が続いた。結果どうなりましたか? 所得の真ん中で見てみましょうか。高い所得から低い所得まで全部並べました、真ん中。所得の中央値は145万円減ってるんですよ。こんな国、他に存在してる? 存在してない。異常事態です。一人ひとりの使えるお金を増やしていくためには、国が出すしかない。当たり前です。分配して成長、これにつなげるしかないです。じゃあ国がやるとしたら何をやるか? 減税。他にも社会保険料の減免。他にも悪い物価高が収まるまでのこれは現金給付。他にも子ども手当を上げたりとか、やり方はいっぱいあるんです。とにかく、みんなが去年より今年、先週より今週、よりお金が使えるようなことにしていかないと、お金は回っていかない。だって、あなたの消費が回りまわって誰かの所得になるから。ここまで言ってもまだ、はてなって人いらっしゃいます。一番わかりやすく言いますよ。お金ってどう世の中に回りますか? あなたが150円のりんごジュースを買ったとする。その150円はどう社会に広がりますか? 150円払ったお店でとどまりますか? 違います。りんごジュースの元となるりんごを作った農家にもお金が入る。そして、そのりんごを工場に運ぶトラックドライバーにもお金が入り、そして、りんごジュースを作った労働者にもお金が分配される。そして、そこから出来上がったりんごジュースはお店に運ばれる。この間にもトラックドライバーにお金が落ちる。あなたの150円、どこまで広がってますか? 誰かの消費は誰かの所得。この国の一番大きなエンジンは、あなたが使うお金。54.3%が個人消費。これを喚起していく。そうしなければ誰かの所得に変わっていかないって、当たり前の話しか言ってません。じゃ、一丁目一番地、何でしょうか。消費税を廃止にさせてください。消費税廃止しかない。それがれいわ新選組の訴えです。

「いや、もうね、山本さんが古河駅前、来てるいうから耳傾けてみたけど、損をした。時間返してほしい。消費税廃止なんて無理に決まってんだろう」、そう思われた方に特に聞いていただきたい。どうして消費税廃止、無理だと思いました? 理由は何でしょう。「社会保障だろう。社会保障が壊れてしまう。だから消費税は減税したりとかなくしたらダメなんだ」、そう思い込んでる。どうして思い込んでるって言ったかって? 事実と異なるから。社会保障充実のために消費税を取られている? 30年も? じゃ聞きたい。この30年の間に一度でも社会保障が充実したことあるんですか? ない。悪くしかなってない。そりゃそうですよ。あなたから毎日のように搾り取る消費税は、その中の一部しか社会保障に回してないんだから。消費税が上がるたびに、大企業などが払う法人税は下げられ続けた30年ですよ。つまり消費税とはあなたが払ったとしてもあなたにほとんど戻ってくる、そういうものではないんです。この30年を振り返ってみれば消費税収のうち約61%が大企業減税の穴埋めに使っていたと言えると。そうであるならば、あなたが消費税、払う義理あるんですか? 意味あるんですか? やめちまいましょうよ、こんなもの。消費税をやめたとしたら、皆さんが使えるお金、いくらくらい増える? 平均的な世帯で年間30万円使えるお金が増える。30万円使えるお金が増えるなら、皆さん、何に使いますか? 想像してみてください。30万。今でさえ、必要なものを買えてない。そんな方々多数。国民の6割が生活苦しいんですから。少しでも自分の欲しかった物を手に入れる。あなたが消費をすれば、回りまわって誰かの所得に。憧れ続けてた、諦め続けてた物を買いたい。買えばいい。それをあなたが買ってくだされば、あなたの消費が回りまわって誰かの所得に。旅行に行きたいな、温泉でも浸かりにいくか、それが国内であるならば、あなたの使ったお金は回りまわって誰かの所得に。あなたが使えるお金を今、増やしていって、社会の津々浦々までお金を回していくっていう政策につなげていかなければ、この国は30年失われたどころか40年、50年になってしまう。そのためにも消費税をやめさせていただきたいんです。この消費税をやめることによって、あなたの財布、これ助かります。年間で30万円だけではなく、これ月々に直せば2万5000円。あなたの財布に優しいというだけじゃなくて、あなたの周りに中小零細(企業)、勤めてらっしゃる方いらっしゃらないですか? それとも、その事業をやってる方いらっしゃらないですか? この人たち、一番しんどい思いしてるのが消費税なんですよね。税金払えずに申し訳ございません。税の滞納、税の滞納のうち54.8%は消費税の滞納なんですよ。つまり払えてないのは誰か? 中小零細ですよ。これをこのままにしておくと、2024年で1万件を超えた倒産というのは、この先かなりもっと増えていく。たった1つの事業者が倒れるだけでも、たった1つの会社が倒れるだけでも、この古河市内でどんな影響ありますか? 1つの事業者がこれまで市内で回してきたお金はなくなる。その従業員がそれぞれの地域で消費者として回していたお金もなくなる。たった1つの事業者が倒れるだけで、この古河の中でもどれくらいの影響ありますか? それが2つになったら? 3つになったら? 茨城県全体でもっと増えていったら? 今、全国的にこういう状況にあるからこそ、徹底した経済政策打つ必要があるんです。だから力を貸していただきたい。この国を立て直すためには、この国の中小企業、これを守らなきゃならない。だって、この国に存在する企業のうちの99. 7%は中小零細、地域企業じゃないですか? この国の7割の雇用を担ってるのが中小零細、地域企業じゃないですか? そこが今、ギリギリで頑張ってる。そこを救うしかないんですよ。息を吹き返してもらいましょうよ。あなたの財布に優しいだけじゃない。まちの企業、この国の雇用を支える、そんな存在を元気にする。どうか消費税廃止、その先頭に、れいわ新選組に立たせてください。よろしくお願いいたします。ありがとうございます。
1つ言い忘れてました。皆さんの将来的な賃金も上がるんですよ。あなたの財布に優しく、中小企業が息を吹き返すのみならず、あなたの将来の賃金も上がります。その試算を出したのは参議院なんです。参議院の調査室の計量シミュレーション。その結果によりますと、消費税をやめた7年後に、1人当たり賃金は36万円近く上がる。年間です。月に直せば3万円いかないくらい。そんなに上がるわけがない、皆さん、そう思われますか? とんでもない。消費税ってどういう役割がありますか? 消費に対するブレーキをかける役割があるんですよ。つまりは消費に対するペナルティ、罰金ですから。これを景気が悪いときにも上げ続ける国が日本だったんです。世界では逆。「景気が悪くなりそうだな」、「景気が悪いじゃないか」、そういうときには真っ先に消費税減税するんです、世界中。増税する、そんなとち狂った国は日本だけなんです。しかも短期間のうちに減税する。例えばイギリス7日、マレーシア16日。他にもドイツ28日、アイルランド23日。あっという間に減税する。どうしてですか? 消費が減るから。だからそこに負担をかけないように消費をこれ軽減してあげる。ペナルティをやめる、軽減するってことを真っ先にやる。あなたのお金が誰かに渡っていく、社会にお金が循環するっていうのにブレーキをかけてしまったら、悪い景気は、より悪くなる。逆に言ったら社会が、より悪くなっちゃうのを防ぐため。これって安全保障の問題なんですよね。
話戻ります。この日本では事実上、30年、どんなに景気が悪くとも消費税を上げ続けてきた。理由があるんですよ。さっき言ったでしょ? 消費税の約61%が大企業減税の穴埋めに使われていたと言える。「どうしてそんなことやんの? 景気が悪いときに上げちゃったら国民が苦しむじゃないか。景気も悪くなってるじゃないか。どうしてそんなこと政治でやるの?」。答え簡単ですよ。選挙のため。大企業や資本家から組織票をもらってる。企業献金をもらってる。自分が落選したときにも就職先の斡旋をしてもらえる、さまざまな理由でお仕えしている者、国会の中にたくさんいます。当然、「明日選挙に行くかどうかわかんない」、そんなまちの中の有権者よりも頼りになるのが組織票。そしていちいち政治家側が選挙の時に挨拶しに行ったりとかすると、「あんた、これについてはどうなんだ」とかやかましいことを言わない。組織票と企業献金、「俺たちに良くしておいたらおまえにも良くしてやる」っていう関係性なんですよね。それで30年、この国の景気が悪い中でも消費税上げ続ける。それで自分のバッジは守れる、そういう交換条件。国民が踏みつけられようとも、一部だけが儲かり続けるってことを許し続けた。こういう形でこの国、壊れてきたんですよ。一部の人たちに減税、その人たちのコストとなる労働者は雇用破壊、非正規を広げ、そして安い低賃金外国人労働者まで入れてしまう。さまざまな形でこの国を踏み潰していきながら、一部の者たちだけが金儲けを続ける。
例えばこの国の大企業と呼ばれる人たち、毎年、過去最高益ですよ。この12年間の間に彼らが溜め込んだ新たなキャッシュ、現金、139兆円。それだけじゃない。金持ち、大金持ち、富裕層、超富裕層、日本は世界で2番目に多い国。この2年間の間で、その大金持ちとやらが溜め込んだ金、新しい資産はどれくらいか? 105兆円。一方で国民は6人に1人が貧困、高齢者5人に1人が貧困、一人暮らし女性4人に1人が貧困、高齢女性の一人暮らし女性2人に1人が貧困、ひとり親家庭2つに1つが貧困、何なんですか? この格差。あるところはむちゃくちゃあって、それ以外はどんどん貧しくなるしかない。そんなルール変更を国会の中で行い続けてきたんですよ。理由は何かって? 組織票と企業献金だよ。あなたの生活? 知らないよって。私の生活、バッジが第一なんだってことをやり続けた結果、国がここまで壊れた。世界のトップだった日本の経済は、世界経済の17.2%を握ってたのが日本。1995年、それくらいの大きな存在だったのが日本。ジャパン・アズ・ナンバーワン。今は? たった4%。17. 2%から4%に、どんどん縮小していった。もちろん国内は荒れまくる。貧困は拡大するしかない。けれども、持ってる者はもっと持ってるって、こんな社会つくり上げちゃったんですよ。将来に不安しかないって、当たり前じゃないですか。的中です。このままいけば。そんなわけにはいかないでしょ。それを変えなきゃダメなんですよ。失われた30年を40年にするわけにはいかない。この国全体で底上げしていく。そのためには、まずは徹底した経済政策。寝ぼけた「2万円」? 寝ぼけた「1年間だけの減税」? そんな奴らにこの国を立て直すことは無理です。まず必要なことは徹底した経済政策。それを国会の中で言い続け、白い目で見られようが笑われようが関係ない。とにかく筋を通す。そして国民の皆さんに力をいただいて、そのいただいた力で、より国会の中で揺らしていく。これをやるのがれいわ新選組です。どうか先頭に立たせてください。れいわ新選組に比例はれいわ。比例はれいわでお力を貸してください。よろしくお願いいたします。ありがとうございます。
「山本さんね、ここまで来てくれてありがとう。でもね、あなたたち言ってること、正しいかもしんないけど実現するの無理でしょう。数が少ないんだから」、そう言われる方いらっしゃいます。最後にそれだけ言わしてください。国会の中ちゃんと見てますか? 2019年、山本太郎1人で旗揚げしたのが、れいわ新選組。バックに宗教なし、バックに大企業なし、一人ひとり、将来この国を憂う者たちが横に拡げてくれた。自分の1票を2票に、3票に。結果、6年の間に14人の国会議員を生み出した。それがれいわ新選組。2019年。2019年、まだ私が参議院1期目のときにチラシをつくりました。それを国会に持ち込みました。消費税廃止と書かれた私たちの政策のチラシ。国会議員、自民党からいろんな党に渡していった。ご意見ください、聞かせてください。聞かせてくれましたよ。多くの人たちが何と言ったか。「馬鹿なんじゃないか、お前。国民が30年も自動的に払うようになった消費税を今さら減税が可能とも思わないし、廃止? そんなもの夢物語だって言われて終わりだ、山本太郎、おまえもう終わったな」そう言われたんです。諦めないよ、でも。馬鹿にされても結構。何を言われたとしても諦めずに、6年間、国会の中で言い続けた。失われた30年、40年にするつもりですか。大企業の穴埋めにみんなから搾り取ってるって、この構図おかしいじゃないですか。国民の購買力、一人ひとりが物を買う力を高めていきながら、誰かの消費が誰かの所得に変わっていく循環。失われた消費を取り戻し、投資を取り戻す。需要喚起する以外、この国を救えないでしょう。言い続けた結果が出ました。6年後、今です。今回の選挙で、さまざまなマニフェスト、各党のやつ見ていただけましたか? 公約。自民党以外、すべての政党は消費税減税に態度を変えてきたんですよ。つまりは何か? 2019年、消費税の議論さえも事実上死に絶えてた国会の中で、もう今や、すべての党が消費税減税に態度を変えた。風穴は開いてますよ。穴はでかくなってますよ。世論調査見てますか? 世論調査で見れば、7割を超える人たちが消費税減税、そして廃止を求めてる。風は待ってても吹かない。自分たちから吹かしていく。決して長い物に巻かれない。諦めない。自分たちの目標は下げない。そのような形で活動しているれいわ新選組をどうかあなたの力で大きくしてください。どうか横に拡げてください。比例はれいわ、比例はれいわでよろしくお願いをいたします。ありがとうございます。

ようしゃべたったわ。ねえ。すいませんね、皆さんね。山本太郎と申します。20分間ほとんど息継ぎなしくらいの勢いでしゃべりました。まだまだしゃべりたいこといっぱいあるんです。どうしてかって言ったら、消費税だけが私たちの政策じゃないんですね。いっぱいあるんで、このまましゃべり続けたらおそらく明日の始発になっちゃうんで。なので、今日はまず、私たちの一丁目一番地、消費税についてお話をさせていただきました。ここからなんですけれども、選挙にはルールがございまして、8時になったらマイクを切らなきゃダメなんです。なので、その前までの時間、残り10分くらい、これは確保しておきます。皆さんに大切なお知らせがあるので。その前までの時間を、ぜひ皆さんにもマイクを回していこうかなと思うんです。選挙中になかなかこうやって公開でマイクを回していきながら、「質問してください」っていうのはなかなかないですよね。私たちは選挙のときだけじゃなくて、全国、普段から回りながら、みんなにマイクを回してます。目的は何かっつったら、みんなで政治のことしゃべっていこうよってことです。この国では事実上、政治のことをしゃべってる人って、空気読めない人扱いされますよね。そういうのをやめようと。じゃないと国変えられないよね? そういう話です。じゃあ、まずルール。30秒。何かしらマイク握りたい方は30秒でお話をまとめてください。よろしくお願いします。かなり時間がシビアといいますか、厳格に運用していかないと、8時にマイクが切れなくなっちゃうので、ぜひご協力ください。30秒でしゃべりたい方、どなたでもいいですよ。通りすがりのあなたでも結構です。どなたかいらっしゃいますか? じゃ、今、そちらで、後ろの男性の方行きましょうか。
質問者:
いいっすか? 時代に合わない法律の見直しをお願いします。原付の30km/h(制限)要りません。不要というコメントは77%。テレビ局やラジオ局も県域放送なしにしてもっと自由に放送エリアを拡げれるようにしてほしいです。お願いします。
山本太郎:
ありがとうございます。今の時代のスクーターって原付ですか? 今、質問した人どこ行った? あそこや。性能的には30km/h以上出るもんですよね、おそらくね。で、昔のルールというか、そういうものの中で法定速度が決められてしまっていると。それに関してもちょっと緩和はできないのかということなんですね。これはおそらく道路によってはそういうことも可能かもしれませんね。路地裏で、おそらくそれ以上のスピード出されると、なかなか危なかったりする部分もあるかもしれないので、出していいとことダメなところっていうのは厳格にしていきながらってことは、ちょっと私たちの中で、その視点というか、そのことを議論したことがなかったので、ちょっと党内に持ち帰らせていただきます。勉強になります。ありがとうございます。さぁ、他いかがでしょうか。いかがですか? じゃ、そちらの眼鏡でリュックサックを前にかけた方行きます。
質問者:
いいですか? 地元住んでいます。今、電車から降りてですね、通勤から降りて、で、今、お話を聞いたところなんですけども。消費税に対してのテレビで見るとですね、自民党の石破さんがその原資はどうするんだってこねてますけども、その辺をやっぱね、各党いろいろあると思うんですけども、それを、途中からちょっと聞いたもんで、再度ちょっとお話を伺いたいです。
山本太郎:
ありがとうございます。れいわ新選組代表山本太郎と申します。皆さんからご質問いただいたことにお答えをするということをやっております。どうか、比例はれいわ、比例はれいわでよろしくお願いをいたします。ご質問いただいた方ありがとうございます。今、ちょっと着いたところで話にあったらごめんと。でも、お聞きになりたいことは消費税をやめると言ってると。それに対しての財源どうすんの?ってことですね。ありがとうございます。今の国会って、事実上、もう狂ってますよ。何が狂ってるかっつったら、6割の国民苦しくて、1万件以上の中小零細バタバタ潰れている。そんな状況のときに、どんな政策を打つんだっつったら2万円差し上げますと。1年間の食料品の減税しか言ってない、ほとんど。これじゃあもう、このままバタバタ潰れていきますよってことです。しかも物価高だけで苦しんでるわけじゃなくて、30年不況が続いてるんです、日本は。先進国で唯一。その中にコロナが来て物価高になっている三重苦をどうするかって考えたときに、消費税廃止くらいやるべきだって当たり前なんですね。でも一方で、財源はどうするんだ?ってことに関して、今、先の国会でもずっと言われてたことは、要は国債発行なしっていう縛りなんですよ。それじゃどうにもできないですよ。何言ってんですかってことなんです。考えてみてくださいよ。コロナのとき、コロナのときも手当てが十分じゃなかったんです。何かって言うと、自粛しろって言っておいて手当てはない。そんなこと繰り返されましたよね。一方、世界はそうじゃなくて、しっかりと金入れていってたんですよ。だからコロナのときに国が通貨発行、つまりは国債発行して社会にちゃんとお金を供給した。コロナの後どうなったかっつったら、みんなV字回復なんです。日本も結構お金入れたんですよ。112兆円です。結構大きなお金ですよね、これね。国債発行で112兆円。でもそれじゃ足りなかったんですよ。だからその後V字回復しなかったんです。それどころか、コロナの直前に消費税の増税までしちゃってたから、より景気が上がらなかったんですね。だから何かと言うと、国債発行イコール悪ということがテレビ・新聞でとにかく刷り込まれてるから、自分の借金だってみんな思い込んでんですよね。国の借金は自分の借金だって思わされてるんです。大嘘ですよ、皆さん。考えて、普通に。国が赤字で持ってるものは、じゃあ黒字として誰が持ってんですか? 国が借金として持ってる。じゃあ資産は誰が持ってんですか? その議論が一切されてない。国債発行をするって、つまりは何かっつったら、社会に対して通貨を供給する行為なんですよ。社会にお金が足りていません。不況になります。そんな時どうしますか? 通貨を発行します。必要なところにお金入れていきます。当然の行為です。世界中でやられている。自国通貨を持つ国ならばどの国でもやれる。アメリカだったらドル、イギリスだったらポンド、日本だったら円、当たり前です。だから112兆円もの金をコロナのときに入れられたわけでしょ? それでインフレになりました? なってませんよ。インフレになったのは別の理由。コストプッシュインフレ。30年の不況の中で、輸入物価の高騰が起因としてコストプッシュインフレになっただけ。一般的なインフレとは違います。一般的なインフレっつったら、景気が良くなった上で賃金上がっていったり、物価が上がっていくことを言いますよ。全然違うんですね。
「じゃ、円安になったのは何なんだ?」って言います。ごめんなさい、112兆円のお金を出したときに、円安にすぐ振れませんでしたよ。どうしてかって? 当たり前じゃないですか。円安って何で起こりますかっつったら、大きな部分として、アメリカと日本の金利差、つまりは景気の差で大きく、これ動くんですね。日本は30年以上にわたってずーっと低金利の国。一方でアメリカはそうではない。そして、コロナでさらにお金を投下してったから、さらに景気が良くなっちゃったんですね。金利も当然上がっていきます。その金利差が開けば開くほど円安は加速するって当たり前なんですよ。だから騙されないでください、テレビ・新聞に。国債発行をしたばっかりに円が安くなった。国債発行をしたばっかりにインフレがひどくなった? デタラメもいいところですよ。データを見ていけばわかるはず。何よりも112兆円もの金をコロナのときに出してどうなりましたか? 名目GDPは500兆円台から600兆円台までに成長したんですよ。つまり何か? 景気が悪いときは国が金を出す。その方法は何かっつったら、国債発行以外ないんですよ。当たり前のこと。誰かの税を搾り取って、それを原資として何かに付け替えるなんてあり得ない話ですよ。考えてみてください。これまで皆さんが国の借金を返すために税金納めたことあるんですか? 申し訳ない、ないですよ。皆さん、これまで国の税金、国の借金を返済してきた。そういうおつもりというか、そういう洗脳は受けているけれども実際は違います。この国において、そういった国債の償還、借金返しっていうものは、事実上借り換えで行われ続けてます。どの国も、どの国も。期限が来たら国債発行。期限が来たら国債発行。借り換え、借り換え、借り換え、永久債。これ世界の常識。金利に関してもこれですよ。つまり、あなたの搾り取った税金から、国の借金返してるわけじゃないってこと。なのにこの国の予算では債務償還費という名前のもとに、これだけお金がかかってます、借金返しにってことが計上されてる。あんなもの不正ですよ。世界のどの国にそんなことやってる国あるんだ? 金利はあったとしても元本の償還、そんなことやってる国はない。騙されちゃいけないってこと。

話戻ります。じゃあ消費税をやめますって言ったときに26兆円財源要りますね。じゃあ、どうやって捻出しますかっつったら、まずは一刻も早く国債を発行する。そしてそれで減税をすぐにでも始める。消費税の廃止26兆円。消費税をやめるっていうことになれば、当然、景気は回復するしかありません。景気が良くなる。景気が良くなれば税収は増える。経済成長が財源だということも言える。一方で国がお金を突っ込み過ぎると、回し過ぎると、インフレが加速するおそれがある。それを防ぐためにも必要なことがあります。それは何かって言うと、むちゃくちゃ儲かっている企業に対しては、それなりに税金をいただく。つまりは法人税の累進税化。他にも例えば金融所得。株で儲かってしゃあない、1億円の壁以上の話、そういうところに対して税制を変えていく。そういうものを同時に進めていく。「こっちの税制ができるまで減税できません。ペコリ」であるならばその間、人死にます、会社倒れます。待ってられない。すぐにでもやるんだったら国債発行、当たり前のことです。で、社会にお金が回ってないときは不況だと言いました。そこに対して国がお金を投入していく、社会に供給していく行為、それが政府債務だって話もちょっとしたと思います。けれども社会にお金が回り過ぎたときには…。何ですか? お父さん。マイクを持てばいいのに、マイクを持ちな、おじさん。いいよいいよ、マイク回してあげるから。いや、議論したらいいんですよ。選挙のときなんだから。虚しいじゃないですか。一言を言ってスッキリしたならOK。でもそうじゃないんだったら、全然言ってください。異論は許さんって話じゃないから。話戻りますね。社会の中でお金が足りていない、回っていないときには、お金はつぎ足すもの。世界中がやってます。やらなきゃダメなんです。どの国も国債発行でやってる。で、これは社会に流通するお金の量を増やさなきゃ成長できないんですよ。だからどの国も過去最高の予算を組むんです。日本国内ではダメなこととして捉えられるでしょ? 今年の予算も過去最高になってしまったみたいな。違いますよ。当たり前です。去年と同じ額ならば、去年よりも成長させようがないでしょう。額はどこの国も最高額、毎年出していく。しかもその財源は当然、国債発行。社会に流通するお金の量を増やさなければ、国も成長しない。皆さんの生活を支えることもできない。当たり前の話なんですね。お金が回ってない状態が不況。そのときにはお金をつぎ足す。けれどもどんどんお金をつぎ足していったときには、社会にお金が溢れそうになる。インフレが加速する前にお金を間引くシステムが必要。そのためにも、私たちが言っているのは法人税の累進税化や、他にも金融所得、こういうものに対しての課税のやり方を変える。総合課税にしていく。そして間引いていく。これはビルトイン・スタビライザー、景気安定装置として必要なものだという話です。すいません。ありがとうございます。1つの質問に対して、そんなに長く返すわけ?みたいな方いらっしゃいますけれども、今の部分、ちょっと大切なところだったので、私からちょっと長めになってしまいました。申し訳ございません。さぁ、他いかがでしょうか? どなたか。どなたか、ご意見いただける方。じゃあ、そこで飛び跳ねてる少年いきましょうか。
質問者:
高校生なんですけど、れいわ新選組さんは、ずっと消費税廃止っていうのを最初から掲げてらっしゃると思うんですけど。最近、参政党が結構伸びてきてると思うんですけど、外国人問題を論点に置いてると思うんですよ、参政党の人は。で、山本さんは外国人についてどう思うかを聞きたいです。
山本太郎:
ありがとうございます。れいわ新選組山本太郎と申します。皆さんからのご質問にお答えしてます。今、何かおかしなことになってますね。外国人問題が選挙に対する争点の一丁目一番地みたいになってる。おかしくない? 私、おかしいと思ってるんです。この国で真っ先に議論されなければならないのは、30年失われているこの国の経済を40年続けないために、これ以上、貧困拡大させないためには何が必要かってことを議論しなきゃダメなんです。一丁目一番地は、経済政策です。少年聞いといてね。君のためにしゃべってるよ。で、外国人の問題っていうところで何かしら問題が起こってるって言うんだったら、これは基本的な事実っていうか基本的な考え方として、なに人であったとしても日本の法令に違反する者は罰せられます。それ以上でも以下でもない。日本人であろうが中国人であろうがアフリカ人であろうがジャマイカ人であろうが、日本の法令に違反するならば罰せられます。一方でこの国に住んでいる者を、住む者だけじゃないな、この国に存在する者のすべてに基本的人権、当然、これが認められるべきだと思ってます。一方でどうしてここまで外国人の労働者の方々が増えたんですか?ってことを考えなきゃダメなんですよ。どうして増えたか知ってますか? あなたは知ってますか? マイク渡してあげて。
質問者:
少子化問題だと思います。
山本太郎:
違います。あ、それも関係してるかもね。でも少子化ということと直結するかどうかはまた別として、安い労働力をずっと欲しがってたんですよ。何でかっつったら一番コストが高いのが働く人々なんですよ。働くあなたがコストだから、この国ではそのコストを安くするためのルール変更をいくつも行なってるんです。っていうことは何かっつったら人間をもっと安く使える道具にしろってことを、財界からの要請です。経団連とかそういうところが組織票と企業献金でルールを変えてきたんです。非正規労働者をもっと増やせと、不安定だって。すぐ首切れるような働き方、そういうものを増やせと。賃金安くて済む、そういう働き方を増やせと。1990年からもうそれ増やし続けて、働く人々の4割、これ非正規労働者なんですよ。それが頭打ちになってから何をやり出したかっつったら、もっと安い労働力を呼び込めと。それで実習生とかいろんな形で本当に、奴隷労働させるために海外から人間入れ続けてきたんです。そういう歴史があります。で、その実習生っていうものを形を変えて、特定技能であったりとか、より長い期間、国内で活動できるようにするっていうことを決めたのが経済界と政治なんですよ。自民党と経団連を中心にそういうことを拡げてきたってこと。それってもうルールとしてつくられているわけです。私は反対しましたよ、そういうルール、ダメだって。単純労働から置き換わっていくだろうって。安い賃金だったり、日本語しゃべれなくてもやれるっていう仕事から置き換わっていったとしたら、その仕事をやってる人たちは、別の仕事を探さなきゃいけなくなるかもしれないし、その仕事を続けるって言ってる人たちも、賃金上がりづらいっていう目に遭うだろうって。だからそういう海外から安い労働力を入れるのはダメだっつって、私は1人で牛歩やったんですよ。元々、日本の労働環境を壊してきたっていうことを入り口に、より安い労働力を求めて海外から大量に人間を入れてくるってことを続けてきたのが政治ですよ。日本の労働環境を壊したことに対して、そして外国からたくさんの奴隷労働を入れることに関して、そして事実上、移民という状態でありながら移民ではないとうそぶきながら、そういう人たちを大量に入れてきたことに対して、例えばそれに反対してる人たちって、経団連に何か物言ったことあるかな? 自民党に対して何か物言ったことあるかな? 私は国会の中でほとんど見たことがないよ。逆に言ったら私、むちゃくちゃ言ってきたほうですけどね。その私たちを移民賛成派だっていう風にデマを流していたのが参政党です。いい加減にしろなんですよ、はっきり言えば。騙されちゃいけないよって。コロコロ変わるような政策っていうものに騙されちゃいけない。この国において一番重要なことは何かって考えたら、既に海外の方々が日本のルールに則って国内に入ってきているのに、その外国人たちが不安に思うような差別的なことを盛り上げようとするな。このルールをつくった資本家であったり、このルールをつくった政治家たちに対して矢を向けろって話なんですよ。分断するな、人間を。分断するな、労働者をって当たり前の話なんですね。ちゃんと中身までぐうっと見てってほしいな、そう思います。れいわ新選組と一緒にこの世界を変えてってください。お力貸してください、ありがとうございます。れいわ新選組代表山本太郎と申します。皆さんからのご質問にお答えをしております。さぁ、いかがでしょう、他には。じゃあ、そちらの眼鏡かけた方いきましょうか。
質問者:
スパイ防止法について聞かせてください。
山本太郎:
れいわ新選組代表山本太郎と申します。スパイ防止法って何ですか? 説明できます? よくわかってないですよね。多くの方々はそうなんですよ。1980年代後半近くに、おそらくそういう法案が提出されようとしたんだけれども、それは通らなかったんですよね。つまり何かっつったら、これは例えば外交だったり防衛だったりっていうものに対して、それが漏れちゃまずいよなってことで、そういうような行為がされないように何か法律をつくりたいってことだったんですね。で、そこからですよ。特定秘密保護法だったりとか、テロ等準備罪だったりとか、さまざまな法律つくられましたよ。で、どうして今、スパイ防止法が必要なの? 数あるそういった法律のどこに穴があるの? 何が足りないの? そんなこと一切、聞いたことないですよ。スパイ防止法ってものは1980年代、そのときに成立しなかった。提出されたのかどうかも怪しいですね。そんな状態。提出はされたけれども国会の中でそれが成立しなかったってことか。で、そこからずいぶんいろんな法律つくられましたよ。それに関しても、市民側をもう何もやってないのに疑いだけで実行もしてないし何もやってないのにそういうことを計画したんじゃないか?っていう疑いだけで逮捕されてしまうようなものもつくってるんですよ、もう。それだけじゃなくて、警察権力側が常日頃から皆さんのさまざまな情報をこれは逆に言ったら傍受したりとか、メールの中身見たりすることも、もう可能になってんですよ、いくつもの法律で。スパイ防止法が成立したほうがいいっていう話はよく聞きます。それに反対するやつらはスパイだっていう話になってる。じゃあ、ちょっと聞きたい。そのスパイ防止法とやらは、これまである法律の中のどこに穴があって何が足りなくてスパイ防止法が必要って言ってんの? スパイ防止法が必要だって言ってる人たち、ほとんどそれに答えることができてないはずですよ。騙されちゃダメだってことですよ。今でさえ市民が、一般市民が、普通に生活してる人たちが、自分たちの、例えばですけれども生活する上でプライバシーを守れなくなるような法律、山ほどつくられてるのに、むちゃくちゃ簡単な煽り方してきますよね。で、逆に聞きたい。例えばですけれども、スパイ防止法が必要だっていうんだったら、アメリカ側のスパイ、こういうものも捕えられるんですか? スパイ防止法が必要だっていうんだったら、日本を食い物にするようなグローバリストたちが逮捕されるような内容になるんですか? スパイ防止法が可能なんだったら竹中平蔵さんみたいな人たちも逮捕されるんですか? だったら私は賛成しようかな。そんな感じです。騙されちゃいけない。煽られちゃいけない。それが必要だと言っている者たちが、間違いなくこれは必要だって言われるような立法事実がない限りはそれは認めちゃいけない。なぜならば、その矢が向く、疑いだけで人権を失うっていうこともあり得るってことです。非常に慎重にしなきゃいけない。そういう話だと思います。ありがとうございます。さぁ、他いかがでしょうか。じゃ、そちら今、チラシを手に掲げられた方、行きましょうか。

質問者:
ありがとうございます。令和のコメ騒動について聞きたいんですけれども、今、小泉進次郎は、農協のせいにして、アメリカのほうからコメを輸入しようとしています。日本のほうからは輸出米に補助金をつけてどんどん海外にお米がいってると思うんですけど、私はまだ小学生の子どもがいるので、学校給食にアメリカのお米が入るようなことだけは絶対にあってはならないと思います。その点についてどう思われてますか?
山本太郎:
ありがとうございます。ありがとうございます。れいわ新選組山本太郎と申します。小泉さん、ありがたやありがたや。あんなになかったコメがお店で買えるようになりました。値段が下がりました。ありがたや小泉さん。そういう風に何かしらね、例えばワイドショーとかでは煽るようなことありますけど騙されちゃダメだよってことですよ。1年間、コメの問題を放置し続けてきたの自民党でしょう? 放置し続けてきたんですよ、事実上。結果どうなったかっつったら、コメの価格2倍になった。コメも手に入らないような、主食も手に入らないような状況にされた。最終最後に小泉さん出てきて、何かしらコメがもうちょっと手に入りやすくなったっていうだけ。つまり何かっつったら、始まりから終わりまで全部自民党じゃねえかよってことです。散々放火してた者が「消火器いかがっすか?」って話してるってことです。いい加減にしろなんですよ。で、話戻ると、これには裏があるんじゃないの?ってことをおっしゃってるってことですね。結局は日本のコメというものに関して、これをどんどん農家に作らせるというよりかは輸入米に変えていこうと。で、これはアメリカとの間で、最後の聖域って言われてるようなものがコメなわけですよね。そのコメを日本側に大量に入れられるようになったとしたら彼らはハッピーでしょう。これまでも散々、魂売ってきたんですよ。「安倍さんとトランプさん、この人たちは本当にケミストリーが合ったね。仲が良かったから。だから安倍さんとトランプさんのときに、あんまり日本側は大きな被害はなかったんだ」っていうデマがテレビで流れてますけど大嘘ですからね。トランプ1.0。第1次トランプ政権のときにも自動車、鉄鋼で脅されている。それに対して日本側は何を差し上げたかっつったら、アメリカはTPPっていう枠組みから離脱したんですよね。TPPっていうのは環太平洋の国々で、ヒト・カネ・モノ、これを自由に行き来させようっていうことで、最終的には関税なくすっていうような話なんです。関税は全部なくすとかっていうことになっちゃったら大切な産業が壊されてしまうんですよ。安いもの、海外からガンガン入ってきたら国内で競争力、失われちゃうからね。だから私はTPP自体にも反対してました。話、戻ります。アメリカが離脱したはずのTPP。そのTPP離脱前に散々下げていったものを、アメリカは離脱したから、アメリカに対してそれを与えなくてよかったんですよ、牛肉、豚肉、小麦とか。けれどもトランプに車で脅されて何をしたかっつったら、離脱したアメリカに対してTPPと同じだけの引き下げで、豚肉、牛肉、小麦などを差し上げちゃったんです。それだけじゃない。著作権。著作権を70年に延長します、みたいな話に関しても、アメリカが離脱したんだったらそれは凍結できたはずなのに、それまで付けて差し上げてるんですよ。何が言いたいか? 安倍さんとトランプさんは関係性が良かった、それは関係性良いだろうよ。差し上げられるもん全部あげてたんだからよって話なんですよ。騙されちゃいけねえよって。それでも彼らはそのときに、自動車は今回は上げないでいてあげるけれどもこの先はわかんないよっつってたんです。つまりは何か? 日本側が得られたものは何もなかったってこと。で、トランプ2.0。今回の第2次政権で、また自動車と鉄鋼で脅されてるっていう状態。永遠のパスポート。車と鉄鋼で脅せば、どこまでも日本側からいただけると。ケツの毛まで抜けるっていうパスポートをこれやめにしなきゃいけないんです。
話、戻ります。このコメの問題。やっぱりアメリカからそれだけ大量に受け入れるっていうことをここから間口拡げちゃうと、日本の農業、潰れちゃいますよ。結局、何かっつったら、国内で食べ物を作ることもできない。その力が弱いって国になっちゃう。でも、今でさえもうその手前にあるんですよ。農業従事者。その70%以上、高齢者ですよ。5年後、日本の農業あんのかな? ブランド化されたものしか生き残れない、そんな状況になっちゃうよ。安く海外から買えばいいっていう話になってる。じゃあ、それが止まったらどうなんの? 国民飢えるの? 終わりますよ、兵糧攻めです。この国を終わらせるのにミサイルなんて必要ない。食べ物を止めるだけでいいんだってこと。今でさえそんな状況。じゃあどうするかですよ。どうするかを考えたときには、徹底的に農政を変えるしかない。つまりは何かと言うと農業が一番儲かる仕事なんです。金持ちになりたい? だったら農業をやるべきだっていう仕事にシフトしていくしかない。そういうシフトをしていかないと新たに就農、農業をしていきますっていう人なんてやっぱり減っていきますよ。それをやっている国がありますよって。何か? 徹底的に買い支えます。生産者の作ったものを。アメリカですよ。農業予算。これちょっと、アメリカの農業予算を、1人当たりの農業従事者っていう形に当てはめていくと、大体、年間で2100万円くらいになる。日本は? 95万円ですよ、年間。日本の22倍くらいのお金かけてるってこと、農業に。でも経済規模違うよねっていう話もある。じゃあ、経済規模でちゃんと計算して当てはめてみると、少なくとも日本の農業予算の3倍はつぎ込んでる。それで何やってるかって? 買いまくってるんですよ、生産者の作ったものを。例えば農務省予算。農務省予算の7割。金額にしたら20兆円規模。これで作ってもらったやつ、買い取ってる。その買い取ってもらったやつ、どうするんですか? 貧困家庭、低所得世帯、そういうところに食べ物をもらえるようなクーポンを渡している。つまりはそういった家庭を支えるだけじゃなくて、生産者を支えるためにもそれをやってる。当然、農業強なるわねって。損しない。作れたものは全部買う、作れなかったとしても作るつもりだったということで、それは国が金払います、くらい徹底しなきゃダメなんですよね。それくらいのことを私たちはやっていきたい。まずは農業予算、これは倍増、5兆円ということを掲げているのがれいわ新選組です。とにかくアメリカからの、このコメの入ってくるっていう拡大は、何としても止めなきゃいけない、そう思ってます。ありがとうございます。
れいわ新選組代表山本太郎と申します。30年国を腐らせた、そんな政治なんて世界に存在しません。でもこの国は確実にそうしてきた。失われた30年、先進国の中で30年、経済が崩壊した国なんて日本だけ。そしてひと握りの者たちは、さらに持つようになって多くの貧困をつくり出した。さっき言いましたよね。国民の6人に1人が貧困、高齢者の5人に1人が貧困、ひとり親家庭2つに1つが貧困。国全体で見たら6割の国民が「生活苦しい」と言っている。そして2024年で見ても、これは1万件以上の倒産で。その中でも過去最高の倒産件数をマークした業種は少なくとも28業種。どんな業種が潰れている? 歯医者潰れてる、病院潰れてる、診療所潰れてる、それだけじゃない。農業潰れてる、酪農潰れてる。老人ホーム潰れてる、訪問介護潰れてる。子どもたちの居場所、学童も潰れてる。ありとあらゆるもの、潰れまくってるんですよ。建設業も潰れてる。このまま放っといたらどうなる? とんでもない不況になるしかない。でも大丈夫、一部の人たちだけはさらに金儲けを続けられるからって? この国どうするつもりなんだよってことなんですよ。この国で生きている限りは、この国にあるルールを守るしかない。それがこの国民の宿命ですよね。だとしたら、ルールをつくってる奴らを変えるしかないんですよ。だとするならば、30年のこの国の失われた期間を40年にしないために、まずは経済から大きくエンジンを動かしていく。この国の一番大きなエンジンは、この国の54.3%、経済の54.3%を占める個人消費、あなたの使えるお金を増やしていくってことからやるしかない。個人で頑張れ、民間よろしく。それだから、そんなことやってるから、30年失われちゃったんですよ。まずは分配、そして成長に繋げていくためにも国からの軍資金。まずは減税、大減税。消費税廃止。消費税とは消費税収のうち約61%が大企業減税の穴埋めに使っていたと言われる。であるならば、こんな意味のない税金、これ以上続けてもしょうがない。あなたの使えるお金を増やそう。年間で30万円。30万円あったら何する? お金を回していこう。あなたの消費が誰かの所得に回っていく。そうやって失われた30年の消費と投資を喚起していく。ここからまず日本を立て直すスタートを切るしかありません。他にもたくさん政策はあります。けれどもここでしゃべっちゃうと、おそらく明日の始発、皆さん迎えることになると思います。なので続きはホームページなどでチェックしていただければと思います。
このあとですね、どうか山本太郎と一緒に皆さん、ツーショット写真でも撮って帰っていただきたいんです。「その写真撮って何か意味あるのか?」、そう言う方もいらっしゃいますけれども、申し訳ない、特に意味ないです。今日という日の思い出にぜひ写真を撮って帰っていただきたい。それをネットにあげるなどしていただくなど、自由にどうぞ。れいわ新選組のコメントもお願いします。そのコメントの内容、れいわにとってマイナス、山本太郎にとってマイナス、歓迎します。あなたのやりたいようにやってください。狙いは何か? 日本国内において、酒場で、喫茶店で、家庭で、職場で、仲間内で、政治談義に花が咲く、そんなこと経験したことあります? ほとんどないでしょう。選挙のときはちょっとあるかもしれないけど、普通のときにそんなことほぼないでしょう。逆にみんなの前で政治の話してるやつ、空気読めないよな、そんな扱いになる。そんな国、どうやって変えんのよ。無理ですよ。この国のオーナーはあなたなんだから。この国の最高権力者、あなたなんだから。政治に物を言って当然なんですよ。もっとみんなで政治のことをしゃべっていこう、普段から。その入り口のために、まずは私とツーショット撮って、言いたいこと言ってみてください。それで周りの人たちが何かしら影響を受けて、言っていいんだ、触れていいんだね、そういう風に自分なりの発信を始めるかもしれない。あなたの発信が社会を変えていく。そんなスピードを変えるかもしれない。どうかお力を貸していただきたいと思います。このあと山本太郎と、一体誰が得するかわからないツーショット写真大会、どうか皆さん、ご参加ください。よろしくお願いいたします。
その前にインフォメーションです。私たちれいわ新選組では本物の安全保障、外交安全保障を国会に持ち込みたいと思ってます。申し訳ない。今の外交安全保障に関しての国会の議論は幼稚園レベルです。それを本物を投入することによって変えたいと思ってます。皆さん、アフガン、シエラレオネ、さまざまな戦争、紛争があった地域に自分の身ひとつで乗り込んでいって武器を置かせる武装解除、紛争をやめさせる。そういうことをやってきた人、ご存じでしょうか。この方です。伊勢崎賢治です。
伊勢崎賢治:
どうも。今、代表が言われたようなことはミッションと言います。ミッションというのは特殊任務ですね。国連が僕らに与えるわけですけれども。ミッションっていうのは、この期間でこれだけのことやって帰ってこいという感じですね。これをミッション感覚といいます。これで僕が政治家になったら、このミッション感覚を貫きます。れいわ新選組はこういう人たちばっかりです。信念とミッション感覚で貫いてる人たち。れいわ新選組、よろしくお願いいたします。

山本太郎:
ありがとうございます。アフガニスタンの武装解除とかもやっちゃってね、東ティモールの国連暫定行政府の県知事までやられた方なんですよ。本物がれいわ新選組に集まってきます。国会の議論。このままじゃ本当に戦争に巻き込まれてしまう。きな臭くなってしまう。どうしてか? 戦争もビジネスだからですよ。そのビジネスを拡大していって、次のラウンドはアジアにくる。これはもう間違いがない。そういう状況になっちゃってる。これ以上暴走させてはならない。だからこそ本物の安全保障を語れる、そういう人を国会に送り込む必要があります。れいわ新選組では特定枠というものを設けております。これは何かというと、れいわの中で、比例の中で一番最初に国会議員になる方が今の方です。伊勢崎賢治です。ぜひ本物の安全保障の議論を国会の中に持ち込むためにも、あなたのお力を貸してください。比例はれいわ。比例はれいわでよろしくお願いをいたします。
さぁ、写真を撮る前にインフォメーションさせていただきます。皆さんのおうちに壁ありますか、「壁? ああ、あるよ。俺が10年前に浮気をしてな、あれから嫁との間に高くて冷たい壁がそびえ立っている。」そういう話、聞いてません。外壁です。外壁がある家にお住まいの方、ぜひポスターをお持ち帰りください。お願いいたします。ひとつ条件があります。これは壁の持ち主の許可があればどこでも貼れるってことです。なので必ず許可を取ってください。友達の家でもよし、そして誰かの壁でもよし。居酒屋、そのトイレの壁でもよし。とにかくその壁の持ち主がOKを出してくれたところならばどこでも貼れます。れいわ新選組、テレビ・新聞からあんまり好かれてないんですね。余計なこと言い過ぎてるからですかね。なので、ぜひあなたのおうちの壁、周りの貼れる壁に貼っていただいて、こういう選択肢があるよってことを拡げていただきたい。こちらのポスターは選挙期間中に貼れるものです。ご安心ください。よろしくお願いをいたします。そしてチラシもございます。ぜひお持ち帰りください。「友達にれいわのことちょっと話してみようかな」。全然興味がない、政治に。そういう人いっぱいいます。そういう方いらっしゃったらぜひ声を掛けてください。あなたの1票を2票3票と拡げていただくためにチラシもお持ち帰りいただけるようになっております。そして、れいわ新選組は100%ボランティア政党。バックに宗教ついてりゃね、いろんな信者の皆さんが集まってくださっていろいろやってくれるでしょうけど、私たちそういうのじゃないんですね。一人ひとりが個人として動いている、そんなボランティア政党ですから、もしあなたが大切な時間の30分でもお時間いただけるようでしたら、れいわ新選組のボランティア、ご参加いただけないですか。よろしくお願いいたします。そして最後に。選挙、むちゃくちゃお金かかってます。1人立候補する。例えば伊勢崎賢治が立候補する、入場料だけで600万円取られるんです。24人立候補してるから1億円簡単に吹き飛んだ。他にも車とかいろんなものを含めたら、もう数億円吹き飛んでます。あなたの中で、無理のない範囲でもしもご寄附していただける方いらっしゃったら、よろしくお願いいたします。ワンコインでも歓迎いたします。よろしくお願いいたします。この国は変えれるよ。あなたにはその力があるから。この国の最高権力者、皆さんの力を借りてこの国を変えていくぞ。比例はれいわでお願いします。


※この文字起こしは文字起こしチームのボランティアのご協力のもと公開しました。

