
木村英子:
皆さん、こんにちは。れいわ新選組参議院全国比例候補、木村英子です。私は2019年、れいわ新選組、旗揚げをした山本太郎さんが特定枠という制度を使って、国会議員に押し上げてくれました。私はこの2019年まで施設から出て、地域で生活をしてきました。重度障害者が社会で生きるにはさまざまな壁があります。交通のバリア、住宅のバリア、そして何よりも私が利用している重度訪問介護という制度は、就学も就労も、そして選挙へ出ることも政治活動も認められていない制度なんです。この制度によって、私たち障害者は社会参加を阻まれています。ですから2019年に山本太郎さんが特定枠を使って、憲政史上初の重度障害者の国会議員を生み出すまでは、私たちは国会に行くチャンスも、国会に声を届けるチャンスもなかったんです。その制度の壁を、風穴を開けてくれたのは山本太郎さんなんです。ありがとうございます。私はこれまで多くの障害者の人たちが施設の中から自立したい、地域へ出たいと思う人たちを1人ずつ地域へ送り出す活動をしてきました。それが私の地域で生きる、社会で生きる存在意義なんです。なぜなら経済活動も許されていない、働きたくても重度の障害で介護が必要な人は働く場がないんです。まして制度で禁止されていますから。そういう意味で今回、特定枠を使わず私は立候補した意味は、この重度訪問介護の制度ですべての障害者が学んだり働いたり遊んだり、そして選挙に出る権利を勝ち取るために私は立候補しました。皆さん、どうか2019年に生まれた障害者の議席をなくさないでください。私は国会に当事者の声を届けたいんです。やっと19年にその扉が開かれたばかりです。どうか皆さん、私が国会に戻るにはこの障害者の人たちが少ない国会において、私個人の「木村英子」という名前を書いてください。それに投票することで私は国会に戻れます。どうか皆さん、当事者の声を国会へ送ってください。よろしくお願いします。お願いします。弱者の声を閉ざさないように、皆さんの1票を木村英子によろしくお願いします。ありがとうございました。

岡本麻弥:
大きな声でいきます。心の準備をお願いします。秋葉原のみんなー、全国のみんなー、インボイス制度って知ってるかー? 秋葉原のみんなも、漫画とかアニメとか音楽とかゲームとか大好きだろう? その私たちが僕たちが愛するポップカルチャーがインボイス制度によってひどい目に遭おうとしているんだ。それどころじゃない。来年、軽減措置がなくなってしまうと、もっともっとひどいことになっちまう。そうなる前に、なんとかインボイス制度の心臓を取りに行こうと声優の岡本麻弥が立ち上がったぜー。ありがとうございます。インボイス制度っていうのは消費税の制度の1つだ。消費税っていうのが、またもっとその親玉みたいに悪いやつで、そいつをやっつければ、インボイスごとなくなるって寸法だー。インボイス制度廃止。消費税廃止。そしてそれによって、僕たちの愛するポップカルチャーを守ろうと、岡本麻弥、立ち上がった。れいわ新選組比例代表候補、声優、岡本麻弥に応援を頼んだぜー。
ありがとうございます。改めまして私、れいわ新選組比例代表候補、声優の岡本麻弥と申します。よろしくお願いいたします。私はこの秋葉原もそうですけれども、声優として、アニメとか漫画ととても関わり深く、今年、デビュー40周年記念なんです、実は。普通、アニバーサリーライブとか、アニバーサリーコンサートとか、アニバーサリーアルバムをつくったりとかしたかったんですけれども、このタイミングでなぜかタスキをかけて、ここでマイクを握ることになりました。それは、私たちの愛するポップカルチャーを守りたいと思ったからです。ポップカルチャーを守るというと、皆さん、それ、なんていうかな、第一優先じゃないじゃんって思われるかもしれません。食べられないし、医療と違うと思われるかもしれません。でもそうでしょうか? 皆さん、毎日一生懸命働いて帰って見るアニメーション、洋画だったりとか。で、通勤の途中で聞く音楽、ゲーム、そういったものって、もう必要不可欠なものではないですか? いわばエッセンシャル、私たちの心のビタミンだと思うんです。なので、そういったものを守りたいというのは、私たちは、もうエッセンシャルワーカーだと思っているので、それをまず守りたいです。当然、日本の農というものも私は守っていきたいと思います。それが一番の食料安全保障というか、そういったものが一番、国防になると思っておりますので、そこにも頑張っていきたいと思っております。なんかもう、なんか今日、選挙最終日じゃないですか。私、アニメ声優として、たくさんのアニメや映画の中で、いろんな敵をやっつけたり、やっつけられたりしてきました。で、今、一番感じるのは、選挙というこの現実の戦いの中で、もちろん相手を倒すって、そういうことが戦略としては必要なのかもしれませんが、もっと大事なのは、ひとつひとつの小さな力を集めていくことなんだなということに気がつきました。ひとつひとつの小さな力が集まって、それが一番大きな武器になるということです。それはどういうことでしょうか? 皆さんの小さな1つの声です。皆さんの小さな1票です。それが集まって、きっと世の中をもっと良くしていくことができるんだと、私はこの選挙戦を通じて一番感じたところです。皆さんのお力が本当に今日、私が今、ここに立てているのは皆さんのおかげだと思っています。消費税を廃止して、皆さんの生活をまず豊かにします。そうしなければ、ちょっとでも豊かにならなければ、推し活とか、そういったポップカルチャーを守ることはできないじゃないですか。楽しむことはできないじゃないですか。だから、すべては繋がっているんだということです。生活、政治は生活。そしてよく言われますが、政治に無関心でいられても、無関係ではいられない。本当にそれを思います。皆さまおひとりおひとりの力が、本当に私たち、岡本麻弥、そしてれいわ新選組の力になります。どうかギリギリまで横に繋げていってください。お願いいたします。最後に一言、また大きな声出します。みんなー、れいわ新選組比例代表候補、岡本麻弥に、みんなの力を分けてくれー。頼んだぜー。ありがとうございました。ありがとうございました。

山本ジョージ:
皆さん、こんばんは。こんばんは。山本ジョージです。最初はですね、なんだ、この眼鏡のおっちゃん。公営掲示板見たら1人ポツンとね、いいおっちゃんが若い人に囲まれている。「何者だ?」 こんな声もよく聞きました。しかし、見かけで判断していただきたくはない。今は多くの人に「ただ者じゃないおっちゃん」と言われるように徐々になってきましたね。17日間、あっという間です。本当はもっともっと、あと10日でも、もう1周してもいいくらいですね。そうすると、オレンジの人たちの化けの皮を剥がすことができるんですよ。でも、もうずいぶん剥がれてきましたかね。徴兵行きたいですか? 終末医療どうします? 貧乏人は痛さに耐えてのたうち回って死ななきゃなんないんですか? ノーですよね。皆さんね、だんだんそれは浸透してきてると思うんです。おかしな方向行かないように、ぜひまずはこの東京選挙区、私、山本ジョージ。ガタガタの経済、そしてボロボロの福祉を必ず立て直します。山本ジョージ。もう一度、国政へお送りいただきますよう、よろしくお願いいたします。よろしくお願いいたします。どうかよろしくお願いいたします。
36年前ですよ、消費税が導入されたのは。天下の悪税ですね。そのとき私、実は都議会議員に立候補したんです。その第一声が消費税ノーということです。天下の悪税、絶対これは将来的に貧富の格差をどんどんどんどん拡げていく。そして、逆進性ということが言われてました。要するに所得の低い人、仕事をしてない高齢者、あるいは医療費がかかるようなね、病気の人を抱える、障害の人を抱えてるお宅、直撃するんですよ、この税金が。ところが当時の大蔵省でしたよ、まだ。財務省ではなくて。大蔵省こう言ってましたね。消費税というのは、あまねく国民から公平にいただく非常に平等な税金だ。ましてやこれは将来的には福祉の目的税になるんだ。これは国民にとって非常にいい税金だ、などと、まことしやか、まことしやかっていうのは嘘ってことなんですけどね。嘘ばっかついてたんですよ。今、みんなわかったと思います。貧富の格差、どんどん開きましたよ。消費税増税するたんびに。本当にこの30年間、不況が続く中でですよ、他の国から笑われてますよ。不況の中でなんで消費税増税するんですか? 3回も増税したんですよ。その裏でね、こそっとね、法人税を安くする。まさに私、山本ジョージが指摘したように、政治自らが貧富の格差をどんどんどんどん拡げていったんですね。ですから今は本当に生活困窮という人、その人たち、どんどんどんどん増えていって、その生活のレベル、暮らし向きも非常に厳しくなってんです。私、都議会議員二期、衆議院議員二期やって、その後、ちょっと回り道しましたけど。回り道もしました。しかしその後、その回り道をした反省に立ちましてね。この21年間、生活困窮者と言われるような人たちの支援、人生の伴走者といいましょうか、人生のやり直しをする、その寄り添いをする活動をずっと続けてきたんです。いやあ、もう本当に自分は人生に絶望してる、もう死ぬしかない。こんな人、たくさんいました。あるいは、ちょっとしたことがきっかけで人生が狂ってホームレス状態になった。その後、なかなか社会復帰ができない。こういう人たちをもう一度元のレールに戻して、そして第2の人生のスタートを切る。そんなお手伝いをしてきたんです。その数、この21年間で2200人を超えました。しかし、いろんな制度はできたんです。私も厚生労働省、あるいは東京都の福祉関係者、いろいろ話しに行きました。そして一緒に制度もつくりました。でも単に、単にですね、福祉の改善しただけでは収まらないくらいガタガタに壊れてんですよ、この世の中は。ですから、私、山本ジョージが接してきた生活困窮者。この中には、この中にはですね、障害のある人、あるいはお年寄り、身内を失ったお年寄りもいますよ。これね、皆さん、他人事じゃ全くないんですよ。いつ誰が何かのきっかけで人生転んじゃうか、全くわからない。それが現実なんです。
先月、私が関わってきた障害者福祉、そのいろいろなベースとなるデータ、「障害者白書」というものが発表されました。6月12日に。実は日本全国にですね、身体に障害のある人、423万人います。そして精神、心を病んでしまった、こういう人たちは603万人いますよ。他に知的な障害者、先天的な障害の人もいます。しかし精神、身体、合わせるとですね、もう本当に1000万人以上ですから。皆さん、12人に1人が生きていくうちに、例えばサラリーマン生活を続けていた、30半ばで難病に侵された。例えば50、60になってガンになった。これ、私なんですけどね。でも治りました。すいません。ここは安心していただきたいと思うんですが。しかし本当にいつ誰が「人生、一寸先は闇」と言われるようにね、どうなるかわからない。でもそんな中でですね、きちんとセーフティーネットを張る。それが政治の責任なんですが、全くそれを果たしていない。彼らが守ってるのは人々の命ではないんです。昨日も言いました。森山さんという自民党の幹事長が「消費税を守る」と言ってんですね。そして、ますます貧富の格差を拡げていくんですよ。消費税を続けていって法人税を下げていく、大企業はどんどんお金が溜まる。この中から裏金もらうんですよ。政治を歪めていくんですよ。こんな政治、ストップにしましょうよ。皆さん、どうでしょうか? 今ですね、本当に生活困窮者、増えてます。本当に増えてます。大学卒業してもですね、いきなり会社が潰れちゃった。30を前にしてアルバイト生活、貯金はゼロ。借金と、残っているのは奨学金の返済。もう首くくりたい、こんな人もいるんですよ。たくさんいるんです。増えていってるんです。ここにきちんと手を差し伸べる。そして貧富の格差を是正して、そして無くしていく。それが政治の仕事だと思うんです。しかし今ですね、今は本当に人種に民族に順番を付けるような政治が受けちゃってる。これね、大衆心理、怖いですね。みんなでね、いじめる側に回りたいんですね。でもいじめっていうのは、そのあとすぐ自分がいじめられるほうに回ったりするんですよ。ですから私が関わってる生活困窮者の中、犯罪を犯した人もいます。これ、オレオレ詐欺、全く、その闇バイトに勧誘された人は経済的な貧困、これがみんなベースにあるんですね。誰が加害者になるか、誰が被害者になるかわからない身近な恐怖ですよ。これもすべては貧困。親の会社が潰れた、大学辞めました。その途端、SNSで誘いが来るんですよ。お金儲けありますか? もう人生どうでもいいと思った。そうなったらすぐ口車に乗って犯行に加担してしまう。それで8年、10年刑務所に入るんですよ。とかげの尻尾切りですよ。首謀者は全然、捕まらない。これが横行してる。本当に殺伐とした世の中ですね。私たちは本当に生きているだけで価値がある、価値があるんですよ。それを順番をつけたり、あるいは国が人々を監視して、国によって貧困にさせられてる、そういう現実があるにもかかわらず、国によって戦争に行かされたりするのは本当まっぴら御免ですよ。だけじゃない。本当に今、今ですね、死のうとしてる人もいるんですよ。死にかけてる人もいます。生きましょう。絶対、生き抜きましょう。そして生きてて価値のある社会つくりますよ、私たちは。どんな人であろうと差別されていいはずないんですよ。どんな人だって排除されていいはずないんですよ。こんな弱い社会をつくる、そのきっかけになるような選挙には絶対したくないです。どうか皆さん、今回の選挙。本当に経済の問題と並んで、今、この日本という国がどこに向かうか? それを国民の皆さん、1票1票、主権者である有権者の皆さんが1票1票を行使してもらって、私たちれいわ新選組、そして私、東京では山本ジョージと一緒に、皆さんと一緒にですね、この国を変えたいんです。政治を変えたいんです。経済も変えたいんです。どうかよろしくお願いいたします。山本ジョージ、山本ジョージでございます。ありがとうございます。どうかよろしくお願いいたします。

山本太郎:
れいわ新選組山本太郎と申します。どうか皆さん、全国どこの投票所からでも比例は「れいわ」、比例は「れいわ」とお書きください。よろしくお願いします。さぁ、れいわ新選組代表山本太郎、皆さんに最後の訴えさしていただきます。あまりにもひどい世の中じゃないですか。ひどい話ですよ。あまりにも物価、高過ぎて生活苦しいって、6割の国民が生活苦しいって言ってる。それだけじゃない。2024年、倒産件数バリバリ上がってんですよ。中小零細(企業)中心に潰れてる。1万件以上潰れてる。もうむちゃくちゃ。6割の国民が生活苦しく1万件以上の中小が潰れまくる国、日本。その国の中で行われている政治、何をしますか?って言われたときに政府は「2万円給付金出します」って。2万円で足りるかよって大きな声で言いましょうよ。野党第一党、何て言ってる? 野党第一党は、「1年間だけ食品のみ消費税減税」、それでなんとかできるかよってみんなで声を上げましょうよ。誰もが物価高で苦しんでいる。でも物価高だけで苦しんでいるわけじゃない。日本という国は先進国の中でただ1つ、30年、30年不況が続く、ただ1つの国。30年の不況に加えコロナがやって来た。コロナから立ち直る前に物価高になってしまってる。つまりは3つの苦しみ、三重苦の中で国民が倒れるのをなんとか救済するのが政府の仕事じゃないのか? 政治の仕事じゃないのか? そこで「2万円の給付」、「1年限定食料品のみの減税」でこの国が立て直せるはずもない。つまりは今、失われた30年という国、日本はこのまま推移すれば間違いなく、失われた40年になってしまう。それを防ぐのが政治の仕事だと皆さん、思いませんか? じゃあ今、何、やりましょう? 今、やるべき一丁目一番地は日本の経済を復活させること。日本の経済を復活させるために必要なことはただ1つなんですよ。皆さんの生活、底上げすることなんです。一人ひとりの購買力、物を買う力を国の力で底上げしていくことなんですよ。その一丁目一番地は消費税の廃止。消費税の廃止、どうかれいわ新選組にやらせてください。お願いします。

「山本太郎さん、消費税の廃止なんて無理に決まってるでしょう? 社会保障が破綻してしまいますよ」、そう言われる方いらっしゃいます。どうか聞いてほしい。消費税とはあなたのために返ってくる税金ではありません。30年、消費税が取られ続けた結果、社会保障は充実しましたか? 悪くしかなってません。それもそのはず、消費税が上がるたびに下がり続けたのが大企業などに対する法人税など。つまりはあなたが払った10%はあなたの元にはほとんど戻ってこない。みんなが払った消費税のその一部しか社会保障に回っていない。この30年、振り返って見てみれば消費税収の約61%が大企業減税の穴埋めに使われていたと言える。これって皆さん、払う意味あります? それでも私は消費税を払いたい、大企業を支えたい、消費税上がっても問題ないって言われる方どれくらいいますか? いていいんですよ。いろんな価値観があるから。ほとんどの人、いない。じゃあ消費税なんてとっととやめてしまいましょうよ。消費税をやめればどうなるか? 消費税をやめればあなたが使えるお金が年間で30万円増える。平均的な世帯で使えるお金が30万円増える。30万円増えたらあなた何に使いますか? 何を買う? 家を買う? 家は買えるかどうかわからんわ。もうちょっと目標下げて。え? 車、買う? でかいな。今日ね、全国回ってたらね、「鰻を食べる」って言ってる人いた。鰻食べさしたいわ、みんなに。もっと美味しいお米食べさしたいわ。政治の力でできるだろうって。週に1回外食して、メニュー見ながら一番安いものを頼むとか、そういうのじゃなくて、今、一番食べたいものをみんなが食べれるような社会にしようよ。諸外国見てみてよ。時給に直したら2000円、当たり前よ。どの国も30年間、実質賃金上がり続けている。日本だけですよ、下がり続けてんの。所得の真ん中、所得の中央値は、この27年以上、不況の中で145万円下がってるんですよ。この国に生きる多くの人々が貧しくされてしまっている。これは政治が皆さんを裏切った結果。さっき言いましたよね。消費税、その約61%、消費税収の約61%が、大企業減税の穴埋めに使われていると言えると言いました。どうして政治がそんなことするんですか? 答えは簡単。組織票、企業献金。自分が落選したときに、就職先を斡旋してもらえる。さまざまな便宜をはかってもらったお礼に、ひと握りの人たちに対してご恩返しをするんですよ。そのために彼らに減税、皆さんに薄く広くと集めだした税金は3%から5%、8%、10%、この先も上がるしかないっていう状況ですよ。これ以上上げられたら国民死にますよ。これ以上上げられたら中小企業潰れますよ。これをなんとかしても止めなきゃならない。まずやるべきことは、失われた30年をここで終わりにする。そのためにも、あなたの消費、あなたが購買力を上げていくっていうことを国がやらなきゃいけない。まず分配、そして成長。この道しかないだろう、どうですか?
世界広しといえども、国が景気が悪いときに消費税上げるマヌケな国家、存在しません。日本だけ。どの国も景気が悪そうになるときには、景気に影響を大きく与える消費税、付加価値税とも言いますが、そういうものを真っ先に下げます。どうしてか? あなたの消費が前よりもできない状態になってったら、あなたの消費は回りまわって誰かの所得になるから。消費が減れば所得が減る。消費が減れば投資も減る。消費が減れば、事業者は売り上げを落とす。売り上げを落とした事業者は従業員をクビにしたり、会社を潰さないように賃金を下げたりする。その悪循環の中で30年ずっと来てる国が日本。世界を一方見てみれば、景気が悪くなる前にまずは消費税を減税する。あっという間に。それ常識なんですね。イギリス、イギリスでは消費税の減税、たった7日でやった。マレーシア、たった16日でやった。他にも、アイルランド、23日でやった。ドイツは? 28日でやった。この国のポンコツの政治家、例えば総理大臣。この国のポンコツの政治家、例えば野党第一党党首。こういった者たちに対してその事実を伝えると彼らはこう言う。「日本は法律を変えなければならないから時間がかかる」って言うんです。外国見てみましょうよ。海外では法律改正どれくらいでやりますか? あっという間にやりますよ。フランス、78日、ドイツ、13日。どうしてそんなに急ぐんですか? 国民全体の消費が減れば、国民全体の所得が減るから、国民全体の消費が減れば、投資も入ってこなくなるから、それをそのままにしておけば、社会不安がでかくなって国自体が危なくなる。まさに国民経済を守ることは国防の話なんですよ。安全保障の問題なんですよ。いつまで経っても時間がかかる。時間がかかると、国民に対して、苦しむ国民に対して事実上の放置プレイを続けるようなマヌケは、この選挙でクビにしましょう。力を貸してほしい。比例はれいわ。比例はれいわとお力を貸してください。「でも、れいわ新選組に力を与えても、今、あなたたち14人しか国会議員いないじゃないですか。そんな少ない人数でどうやって消費税をやめるというのですか?」 そういう質問を受けます。国会の中ちゃんと見てほしい。2019年、山本太郎、1人で旗揚げしたのがれいわ新選組。旗揚げしたときに自分でチラシを作った。そこには政策を並べた。
その一丁目一番地が消費税の廃止でした。この消費税の廃止。国会の中では既に消費税減税とか消費税廃止とか、議論として事実上、死に絶えてたんですよ。ほとんど誰も議論しないっていうような、諦められた存在だった。そこに対してもう一度、議論を蒸し返して、一丁目一番地、消費税廃止。チラシをつくって、自民党、民主党、いろんな政党に対してチラシを配った。ご意見ください、と。彼らは何と言ったか? 「馬鹿だな、おまえ。国民が30年、自動的に払うようになったこの消費税を、今さら減税してもらえるなんて誰が思うんだ? 今さら廃止なんて夢物語だってみんな思うよ」って。「おまえは終わったな」、笑われましたよ、なじられましたよ。でも諦めず6年間、国会の中を揺らし続けた。しつこくしつこく揺らし続けた。失われた30年を40年にするつもりか? 国民の貧困を拡大し、一部の資本家や大企業だけ儲けさせるような消費税をこのまま続ければ、間違いなく失われた40年は確定。これを下げるためには、一人ひとりの国民の購買力、物を買う力を底上げしていきながら、消費を徹底的に喚起。そして投資を喚起。失われた30年の需要を取り戻していく。これしかないじゃないか。しつこく言い続けた。国会の中、そして国会の外、皆さんと一緒に。6年経った今、この選挙の公約、自民党以外すべての政党が消費税減税に態度変えてるじゃないですか。風穴は開いた。その穴は広がった。この穴をより大きくするために消費税廃止、確実にするためにも、一番のうるさ型、れいわ新選組を大きくしてください。比例はれいわ、比例はれいわでお願いいたします。

あなたの財布にやさしい消費税廃止。年間で平均的な世帯では30万円使えるお金が増えると言いました。それにはとどまらない。この国で今、一番苦しんでいる、そういう存在が中小零細、地域企業ですよ。この国の企業と名のつく99.7%が中小零細企業。この国の7割、雇用を支えてくれている中小零細企業。この2024年もバタバタ潰れてってる。このまま放置したらさらに潰れる。つまりは会社が潰れ、1つの会社が潰れるだけでも、その会社が回してきたお金はその地域で失われる。そして、その会社に勤めていた人たちが仕事を失えば、それぞれが消費者として回してきたお金も失われる。1つの事業者が倒れるだけで、社会にどれだけの影響を及ぼしますか? 1つが2つ、3つ、4つ、それがいくつにも積み重ねていったら、社会自体が本当に、これは底が完全に抜けてしまう。それを絶対に止めなきゃダメなんですよ。消費税。これは中小零細、地域企業にとって非常に重いもの。赤字でも払わなきゃならない。借り入れしてでも払う。そんな存在。税金払えてなくて申し訳ございません、税の滞納。税の滞納のうちの54.8%が消費税の滞納。払えてないの誰? 中小零細、地域企業じゃないですか。消費税をやめて、日本の中小零細、地域企業を息を吹き返してもらう。日本の中小零細を、この国の屋台骨を復活させるためにも消費税廃止は必要。皆さん、力貸してくれないですか? 比例は「れいわ」、比例は「れいわ」とお書きください。よろしくお願いします。

ありがとうございます。もう残り時間がね、あと25分になっちゃったんですよ。なので、この先、皆さんにマイク、ご希望される方に回そうかなと思います。で、8時になったらマイクオフしなきゃいけないし、その前の7分確保したいんですね。それは、私たちから重要なお知らせしたいってことなんですけれども。できる限り、時間的に考えて15秒くらいで質問まとめてほしい。挨拶とかいらない。前置きいらない。質問にそのままいってください。「憲法改正についてどう思いますか?」6秒くらい。「消費税やめると言っていますね。財源どうするつもりですか?」8秒くらい。こんな感じです。それ以上しゃべり続けるってことになったとしたら「お疲れさまでした」ってことで終わっちゃいます。よろしくお願いをいたします。いいですかね? そういうことやっちゃって。ありがとうございます。Q&A始めます。さぁ、いかがでしょうか? じゃあ、そちら、リュックを背負ってるあなた。紫色のポロシャツの方行きましょうか? 手を挙げたまんまで。こちらですよ。はい。ありがとうございます。こんなに人がいたらなかなかね、難しいですよね。
質問者:
質問です。日本の司法はかなりガタガタで独立が損なわれてると思うんですが、司法の回復、どのようなことを考えていらっしゃるか、お考えを聞かせてください。
山本太郎:
ありがとうございます。れいわ新選組山本太郎と申します。まぁ、請求されたものに対してすべて捜査機関側が例えば逮捕状だったりいろんなもの請求した場合には、ほぼもう100%近く、100%まではいかないけども、かなり高い確率でそれをそのまま出しちゃう。逆に言ったら、もう頼まれた、捜査側から言われたことはそのままもう出しちゃうというのが今の日本の裁判所であったりとか、何よりも一番重要なことは何かっつったら、人質司法ですよね。閉じ込める。無理やり自白させる。事実と異なるのにっていうことで、そういう形で死刑ということを申し渡された人もいる。とにかく冤罪大国なんですよ、日本は。それを考えたときに、やはり一番最初にやらなきゃいけないことは何かと言うと、すべてを可視化する。録音・録画。取り調べのすべてを録音・録画ですべて確保するってことが必要です。当然でしょう。罪もない人たちを死刑囚にしてきた国なんですよ。そして今もそれは争われ続けてるってこと。この冤罪をなくすためにはなんとか、捜査機関のメンツを保つために、「もう犯人、こいつでええやないか」ってことでストーリーをでっち上げるってことをやめさせなきゃいけない。その抑止力となることは捜査の過程すべて可視化をしていく。録音・録画、これをやりたいです。ありがとうございます。さぁ、他いかがでしょうか? その中腹辺りで手を振ってる木のそばのあなた。
質問者:
経団連のジジイたちを、直接、太郎さんシバいてください。
山本太郎:
れいわ新選組代表山本太郎です。はっきり言っちゃったら、強欲なじいさんたちがこの国を潰していったと思ってます。それはどんな強欲かっつったら、自分の議員バッジを守りたい強欲じいさん。組織票と企業献金。落ちたとき、自分が落選したときに斡旋してもらえる仕事。そういうものにぶら下がって、何が何でも自分は一生国会議員でい続けるんだっていうようなじいさんたち。これ、じいさんに限りません。若手でも一緒です。そういう者たちがこの国を食い潰してきたんだってこと。つまりは魂を売って政策を売り飛ばしてきたってこと。その1つが消費税ですよね。彼らに対して、大企業や大資本に対して減税する代わりにみんなから取れやっていう直間比率の是正。それを行なって、今も30年間、消費税が上がるたびに彼らは減税が続いている。そういう狂ったようなことをやめさせなきゃいけない。それだけじゃない。資本家にとってコストとされるのは働くあなたですよ。あなたという労働の道具を安く使えるようにしろという要請を受けて行われたことが非正規労働者の誕生です。1990年から現在に至るまで、4割にまで広がってしまった。これで頭打ちになったっていうことを受けて何をし出したかっつったら、低賃金外国人労働者を大量に国内に入れるってことを決めた。これもずっと経団連が求めてきたこと。それによって国内大混乱。この選挙なんて本当の争点は経済以外あり得ないでしょう? 国が30年死んでるんだから。国民の6人に1人が貧困で、高齢者の5人に1人が貧困で、一人暮らし女性の4人に1人が貧困で、高齢者一人暮らし女性2人に1人が貧困、ひとり親家庭2つに1つが貧困。そして国全体で見たら中間層まで崩れて6割の国民が貧困状態に近づいてってる。生活が苦しいって。中小零細潰れてるって。こんなこと続けられるはずないだろう? 持続可能な形で儲けろよ。それを言いたいんですよ。でね、私は大企業潰れろとか、資本家くたばれなんて思ってません。儲けたいんだろう? そりゃそうだろうね。けどな、持続可能な形で国民側にも利益がなければ、これ先細りだぜ。あんたらが儲けたいって言うんだったら、この国の54. 3%っていう一番大きな個人消費っていうこのエンジンをフル回転していけるような社会つくろうやって。あんたら何のために内部留保を溜めてんの? 内部留保を溜めてる理由はさまざまあるだろうけれども、今、日本国内において投資が難しい状況だったからこそ溜め込み続けてきたっていう側面、あるだろう? だったら、その内部留保を無理やり手を付けるとかそういうことじゃなくて、あんたらが投資したくてたまらないっていうような、まずは消費環境をつくっていこうよって。そうすればあんたらも、それを吐き出すんだろう?って。官民協働でどんどんやっていきながら、日本のテクノロジーがもう一度盛り上がるように、日本の成長産業って言われるものがどんどんできていくような社会、一緒につくっていこうよって。この30年の間にあなたたち、ずいぶん儲けたよね。大企業のみならず大金持ち、富裕層、超富裕層。たったこの2年間の間で日本の富裕層、超富裕層が新たに手に入れた資産、105兆円ですよ。あんたら十分もう儲けてるじゃない。国民が貧困化してるんだよって。これをなんとかしようと思うのが、この国で事業を営む者の誇りなんじゃないのか?って。もう一回立て直すぞ、この国をって。ひいては、あんたらにとっても得することなんだ。れいわ新選組の政策は弱ってる人たちだけじゃない。それが回りまわって、大企業や資本家にとっても、これはこの国において持続可能な商売を続けることになる。わざわざ海外に行って事業を展開するなんてことが必要がないような社会つくっていこうぜ。そういうようなことを、私、考えております。「経団連のおっさんをしばき倒せ」っていう話ですけれど、それをもうちょっとマイルドにすると今みたいな言い方になるのかな。すいません。さぁ、他いかがでしょうか? じゃあ私が当てていくので、当てられた人はどこに行く? 当てた人をどこに集合させるか。はい。そこにチカチカと光っている棒があります。私が当てた人はそこに向かってください。じゃ、キャップ被ってるあなた、私の正面。そこのチカチカのところへ。で、ごめんなさい。こっから質問時間、10秒にしますね、時間がまずいから。そちらの緑色のシャツの人行こうか、あなた。じゃあ、その裏側で聞いているあなた行きましょうか。じゃ、まずはこの3名でいきます。先に到着された方からマイクを回してください。れいわ新選組山本太郎が皆さんにマイクを回しているところです。

質問者:
ありがとうございます。質問させてください。アメリカの関税に対してどのような対応をお考えかお願いします。
山本太郎:
ありがとうございます。結論から言います。日本一国で絶対にやるなってこと。バイ(二国間)では負ける。当たり前ですよ。これまで散々、ケツの毛抜かれてきたんだから。何が言いたいか? グローバルサウス、東南アジア、さまざまな国。つまりは今、高関税っていうところで脅しをかけられている被害者たち、これを日本がまとめていくほうがいいんですよ。そして1対大勢で交渉していくっていう方法を取るしかない。でね、皆さんね「トランプさんね、安倍さんのときには良かったんだよな」、そういうことを言う人います。大きな間違いです。安倍さんとトランプさんの関係が良好だったのは安倍さんが散々差し上げたからですよ。売国したから仲良くしてもらえただけなんです。ご存じですか? たとえば例をお話しします。トランプ1.0、第一次トランプ政権のときには、これはアメリカ側から自動車などで、また脅された。自動車と鉄鋼で脅せば日本はどこまででも出すっていう風にわかってるから。この永遠のパスポートをお渡ししたまんまなんです。第一次トランプ政権のときに安倍さんと交渉した結果、何が持っていかれたか? TPPっていう協定がありました。環太平洋の国々で関税を下げ合うっていうような話なんですけれど、日本はアメリカがTPPから離脱しているにもかかわらず、TPPレベルの関税引き下げを、牛肉、豚肉、小麦などなどで差し上げてるんです。むちゃくちゃですよ、そんなもん。他にも必要のないトウモロコシまで買わされてる。それだけじゃない。著作権、70年まで延長っていう話に関して、アメリカが離脱したTPPの中ではそれを凍結できるはずだったんだけれども、それも差し上げてる。むちゃくちゃじゃねえかよ。差し上げまくってるじゃねえかよ。その結果どうなったか。「今、関税を上げるということは言わないことにする」って言われてるんです。先々はそれは求めていくかもしれないけどって。何か? 完全、負け交渉なんですよ。でもこの先、この問題にどこかで区切りをつけないと、ずっと脅され続けます。ずっと出さされ続ける。この国の一丁目一番地、安全保障のど真ん中は何か? 食べ物ですよ。国内で作れず、海外から安い物を輸入する。そういうことを続けていった結果、日本の農業、どうなってますか? もう今や、5年後に日本の農業はあるとは言えない。ブランド化した物しか生き残れないような状況になって、農業従事者の70%以上が高齢者ですよ。5年後、10年後には一般の皆さんが食べる食べ物はすべて海外から安い物という可能性もある。そんな状況になったときに、何かしら緊張が生まれたらどうなる? 食べ物を止められてしまいますよ。この国を滅ぼすためにはミサイルなんて必要ない。食べ物を止めるだけでこの国は滅ぼせる。こんな危機的な状況をいつまで延長させるんですか? 自動車、鉄鋼。もちろんこれは日本にとっても非常に重要な産業であることは間違いないけれども、それと引き換えに私たちの命に繋がるような農政を引き換えにするなってことなんです。さまざまな通商交渉の差し上げるものとして、農業を差し出すことは絶対に許さない。それくらいの強い姿勢で、この日本の農業を復活させていくってことが必要だと思ってます。すいません。一対大勢でやれ。そういうことです。ありがとうございます。次の方どうぞ。
質問者:
すいません。2点です。まず消費税です。
山本太郎:
1点です。10秒しかないので。
質問者:
消費税廃止に向けたロードマップとか、具体的に何か教えてほしいなと思います。
山本太郎:
あなた次第です。皆さん次第です。れいわをどこまで勝たせられるかっていうことが1つと、そしてあなたの支持政党、そういう者たちにも、ちゃんとお尻叩けますか?ってことです。選挙の前になれば、その気もないのに政策として掲げるってことは、政治の中ではありがちなことなんです。特に今回の消費税。去年の10月に衆議院選挙が行われました。そのときには国民民主党、そして維新。彼らは消費税減税っていうのを公約にしてた。去年の10月に選挙が終わり、議席を増やし、そして今年の3月いっぱいまで、つまりは予算の審議が終わるまでの間、この間に維新と国民民主が、国会の中で政府に対して何回、消費税減税を求めたか?ってことを国会図書館と調査室に調べてもらいました。結果、1回ずつのみ。中身も薄い、短い。これって有権者に対する裏切りじゃないですか? やる気もないのにどうして政策にあげるんだよ。おかしいじゃないですか。だからそれぞれを支持している人たちにお願いしたいのは、約束したことは必ずやらせてください。お尻叩きまくってくださいよ。ケツぶん殴ってください、本当に。「何やってんだ」って。でね、一番タチが悪かったのが、ごめんなさい、野党第一党、立憲民主党です。今、私が言ってることは悪口でも何でもない。事実関係を皆さんに申し上げているだけですから。立憲民主党、彼らが自ら消費税減税に宣言し出したのはいつか? 4月の終わりですよ。何と言った? 「物価高からあなたを守り抜く」と言った。ちょっと待ってほしい。物価高でみんな苦しんでいることがわかった上で、それを守り抜くと決意したのが4月の終わりって遅過ぎないか? 野党第一党であるならば、リーダーシップを発揮して、「君たちの政党、君たちの政党も先の選挙ではこういう公約を掲げてたよね? ということは私たち全員の共通項が消費税。これを減税するってことだったら話まとめられるんじゃないか?」というようなことで、予算を人質に取ってでも政府側に求めていくっていう強い姿勢だったら、今頃、減税されてた可能性だってありますよ、皆さん。ガソリンの暫定税率、みんな苦しんでますよ。地方なんて一家に1台どころか、1人1台くらいの車。そして輸送業を営む方々なんて、むちゃくちゃ苦しんでる。ガソリン代が上がればそれは回りまわって、皆さんへの値上げに繋がることもあるわけですよね。このガソリンの暫定税率廃止ってこと。「ガソリン代、一定安くなりますよ。これをやりましょう」っていうことの法律出した。それ、いつ出した? 国会閉じる寸前。そんなもん成立するわけないだろう。どうして予算のとき、野党側が一番力を持ってるときに、どうしてそれを交渉しようとしないんだよ、どの党もってこと。私たちは常に呼びかけてますよ。消費税減税、5%でまとめたらどうなのって。以前もそういうことでまとまろうとしてただろって。国会の中で何回も言い続けてますよ。どうしてやらないの? 国民のことなんて見えてないからやらないの? こんな者たちは全員追い出したいけど、そういうわけにはいかない。だとするならば、少なくとも約束したことはやらせる。そういうことでみんな力を合わせて、消費税減税していきましょ? それができるんだったら、この半年以内にでも消費税は減税にできるんじゃないですか? 私はそう思いますよ。すいません。そんな感じです。次の方どうぞ。

質問者:
失礼します。労働、週休2日制、年間休日120日。ちょっと休み、少な過ぎると思います。週休3日、労働時間8時間、あ、8時間じゃなくて6時間にしてください。お願いします。
山本太郎:
もう絶対それ良い。それやったほうが良い。絶対やったほうが良いよ。で、あのね、なんやったかな、熊が出てくる映画あったじゃないですか? ぬいぐるみの熊が生意気なことばっかり言う映画。おっさんみたい。『テッド』、そう。ビール飲むやつ。「お前な、1週間働いてそれが2日の休みで癒せるわけないだろう」と言われたときに本当に涙出そうになりました。「間違いない、テッド」と思いましたよ。絶対にやるべき。どっちかっつったら、私は、今はもうほとんど休みなかなか取れない状況ではありますけど、週4日休んでも普通に暮らせるような社会つくりたいなって。それ言ったらみんな引くかもしれないから言えないけど、週4日休みだったらもうみんなやる気満々ですよ、出社したとき(笑)。その実現が難しいのであるならば、週休3日、これは勝ち取っていきたい。1日の労働時間6時間、これでいいじゃないかっていう世界をつくっていきたい、そういう風に思ってます。ありがとうございます。
さぁ、すいません。時間が迫ってしまいまして、これ以上、皆さんとQ&Aを続けることは難しくなりました。でね、こういったQ&A、私たちは選挙期間のみならず普段からやってるんですよ、全国回って。全国回ってやってます。普通のときにです。だってこの国で政治のことについて物を言うって、空気読めないやつ扱いされるじゃないですか。友達の間、職場、いろんなところ、そういった空気を払拭したいんですよ。この国のオーナー、皆さんだから。この国の最高権力者、皆さんだから。この国の最高権力者は総理大臣じゃないですよ。あれ、雇われ店長。今の店長もうすぐクビ。今、この国、あなたの手にかかってんですよ、どうなるかは。そこに対して、しっかりと絶対に諦めないという勢力を拡大してほしい。この6年間、長い物に巻かれず、いくら馬鹿にされようと何されようと諦めずに前に進んでった。そうすれば他党に対して、他の党に対しても政策の変更という影響を及ぼせる。さらに私たちが力を持つならば、その力は、より大きくなっていく。どうか、この国を立て直すためにも、この国をもう一度やり直すためにも、そして「何があっても心配するな」、そういう国をつくるためにも、れいわ新選組、あなたのお力で大きくしてください。比例はれいわ、比例はれいわでございます。
このあと、山本太郎を含め、今回、立候補してくれたさまざまなメンツと一緒に、みんなでツーショットならぬ6ショットくらい撮っていきませんか? 順番に、超高速で。私たちれいわと一緒にあなたが1人入って写真撮っていくっていうのを、超高速でこのあとやっていきたいと思います。その撮っていただいた写真は好きに使ってもらって構わない。そしてコメントを添えてくださる方は、コメントを添えてネットにあげていただくのも歓迎。そのコメントの内容はれいわにとってマイナス、山本太郎にとって非常に残念に思うような内容でも問題ない。どんどんやってくださいよ。れいわ下げしてでもやってください。自由にやってほしい。どうしてか? もっと政治のことを話すのが当たり前の国になるように、あなたが発信することでその周辺の人たちが「言っていいんだ」「やっていいんだ」、いろんな感覚を受けて、政治に口出して当たり前っていう空気を拡げていくためです。あなたの投稿によって、この社会が変わっていくスピード、変化があるかもしれません。みんなでやっていきましょう。このあと私たちと撮った写真、ぜひ投稿してください、ネットに。お願いいたします。
さぁ、それでは、そのフィナーレに向かって私たちれいわ新選組の素晴らしい候補者を紹介して参りたいと思います。れいわ新選組、初期のメンバー。まず最初に国会に入ってくれたの、重度障害者の木村英子。「障害者ばっかり優しい世界にしようとしてるのか?」って言う人いる。大きな間違い。あなただっていつかは高齢者。いつかは寝たきり。そして、この1時間後に何かしら事故に遭って障害を負うかもしれない。何かのタイミングで、30分後に何かしら難病が発症するかもしれない。いつ自分がギリギリの世界に追い込まれるかなんて誰にもわからないこと。一寸先は闇。それを考えたときに、今、生きる障害を持った人たちが、「すごく生きやすい社会だね」という社会は、あなたにとって非常に素晴らしい社会に繋がっていく。それをずっと6年間頑張ってきたのが木村英子。木村英子、どうぞ。

木村英子:
皆さん、木村英子です。2019年、山本太郎さんが生んだ奇跡。それは重度障害者の私と舩後(靖彦)さんを国会に送ったことです。この重度障害者の声を再び国会に持っていくために、皆さん、私を重度障害者当事者を国会に再び送ってください。「木村英子」と投票用紙には書いてください。お願いします。
山本太郎:
ありがとうございます。憲政史上初、重度障害者が国会に行き、そして結果を出しまくった。どうかあなたのお力で木村英子をもう一度国会に。比例は、「木村英子」、「木村英子」とお書きください。よろしくお願いいたします。さぁ、続いて登場するのがこの方、『(機動戦士)Ζガンダム』、エマ・シーンの声優でも有名でございます。自分の大きな仕事があって、そして安定した生活もあったのに、それを横に置いて、仲間を守るため、ポップカルチャーを守るために手を挙げてくれる。そんな気持ちのある人って本当に私、素晴らしいと思う。自分のためじゃないんですよ。みんなのために一歩を踏み込んでくれた、岡本麻弥。
岡本麻弥:
れいわ新選組比例代表候補、声優の岡本麻弥です。インボイス制度は99. 7%の中小零細、そして個人事業主、フリーランスなど、ほとんど私たちみんなに困る制度なんです。そんなのおかしくないですか? 私たちは無力ではありません。1票1票は本当に大切です。どうか皆さんの力を私に分け与えてください。お願いします。頼んだぜ。ありがとうございます。

山本太郎:
ありがとうございます。日本のポップカルチャー、アニメを守れ。あなたの推しを守るためにも、岡本麻弥を国会へ。『(機動戦士)Ζガンダム』声優、岡本麻弥。比例は、岡本麻弥でお願いします。続きまして、れいわ新選組で真っ先に国会議員になる人がこの人、伊勢崎賢治。
伊勢崎賢治:
どうも。僕はミッション感覚でやります。ミッションというのは特殊任務です。つまりこの期間でこれだけのことをやれと。それが終わったら辞めます。ぜひバンドに雇ってください。お願いします。素晴らしいバンドです。

山本太郎:
何が何でも国会議員にしがみつくという汚いおっさんいっぱいいるのが国会なのに、仕事をやったら辞めますよって。ミッションはただ1つ、東アジア、ここを戦争に巻き込まないこと。きな臭いという状況を変えるため、幼稚園レベルの国会での安全保障議論に本物を持ち込むぞ。伊勢崎賢治でした。そしてこの人を国会へ、東京選挙区、山本ジョージ。
山本ジョージ:
山本です。がんサバイバーの私だけに失うものはないんです。命があればできる。死に物狂いで、今の政治と闘います。闘います。

山本太郎:
ありがとうございます。あまりにも酷い世の中。優しい政治家、あなたの痛みを知る政治家、あなたを救う方法を知っている政治家、それを東京から送ってほしい。その名は山本ジョージ、山本ジョージ。比例の投票用紙は個人名と、そして団体名どちらでも書けます。個人名も書いていいし、わかんなくなったら、「れいわ」、「れいわ」の3文字でも結構です。どうかお力を貸してください。比例はれいわ。


※この文字起こしは文字起こしチームのボランティアのご協力のもと公開しました。

