
岡本麻弥:
ちょっとだけ大きな声が出ますので、皆さま、心の準備と耳のほうの準備をよろしくお願いいたします。おーい、池袋のみんな。集まってくれたみんな。れいわ新選組比例代表候補、声優の岡本麻弥を今日は覚えて帰ってくれよな。頼んだぜ。よろしくお願いいたします。ありがとうございます。要所要所で、声優なのでこのように大きな声が出るかもしれませんが、皆さんびっくりしないようにお願いいたします。

改めまして、れいわ新選組比例代表候補となりました、声優の岡本麻弥です。よろしくお願いいたします。ありがとうございます。そうですね、池袋といえば漫画、アニメ、それから音楽、演劇など、そういった豊かな文化が根強い地域だと思うんですけれども。皆さん、漫画やアニメってお好きですか? まぁまぁ好き? 割と好き? でもどうでしょう。音楽は? ゲームは? お好きですよね。必要ですよね。で、この今、私はポップカルチャー、漫画家の池沢理美さんも今回ね、出馬。私も声優が出馬。私、ここでマイクを持つ仕事じゃないんです。スタジオでマイクを持ってアニメや洋画の吹き替え、そういうものに魂を込める仕事なんですけれども、なぜ今、池袋のここに立ってマイクを持っているかというと、その私たちの愛するポップカルチャー。皆さん、お仕事頑張って帰ってきたときに、帰ってアニメを見たりとか洋画の吹き替えを見たり、通勤途中、音楽を楽しんだり、スマホのゲームを楽しんだりしませんか? これって、何て言うか、ポップカルチャーを守れっていうと、まぁまぁなんだろう、それ食べられないじゃんと思う方が多いかもしれませんが、そうでしょうか? ご飯とか食べるものとか医療とかと同じように、もしかしたら皆さんが日々豊かに暮らすために、とても必要なものではないですか? ある意味、声優や漫画家、アニメーターというのは、アーティストもそうです。アーティストの皆さんもそうです。この音楽に癒されているじゃないですか。これって、もしかしたらエッセンシャルワーカーと言ってもいいんではないかと思うんです。私たちの心にとってのビタミンです。それが今、インボイス制度によって破壊されようとしています。なんとか長年にわたる不況、コロナ禍、そしてインボイス制度。なんとか頑張ってきた人たちが、今、私がなぜ立ってるかというと、来年、今、施されている経過措置がなくなってしまうんですね。そうすると本当にバタバタと倒れてしまう。それはポップカルチャーだけの問題じゃないんです。個人事業主、中小零細(企業)。何て言うか、もう9割以上の日本人がそこに当てはまります。それがもう頑張れなくなる。生活が豊かでなければポップカルチャーは守れません。だからまずは「消費税廃止」。消費税は廃止にできます。そして消費税がなくなればインボイス制度もなくなります。どうですか? 食べることもいろんな生きていくことが豊かで安全で安心でなければ、私たちは日々も生きていけないし、ポップカルチャーで心を癒すこともできません。どうかインボイス制度廃止、そして消費税廃止を一緒に岡本麻弥と闘っていただけませんか? まだまだ声優が出馬したことが周知されていません。どうか2枚目の紙、比例は「岡本麻弥」と書いていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。みんな、岡本麻弥を頼んだぜ。ありがとうございます。

池沢理美:
皆さん、こんにちは。漫画家の池沢理美と申します。岡本麻弥さんと同じく、インボイス制度の廃止、絶対に廃止、この気持ちでここに立っております。れいわ新選組の政策は元々、私、支持しておりましたので、れいわからしか出る気は当然、ございませんでした。公募に応募して、今、ここに立たせていただいております。インボイス制度が始まる数ヶ月前に某自民党の同業者の方に、議員さんにメールを出しました。なんとかインボイス制度中止にしてくれないか、中止が無理なら延期にしてくれませんかと申し上げたんです。返ってきた言葉が、「僕も基本的にインボイス制度は反対だが、今さら、だいぶ昔にインボイス制度、法律で決まってしまっている。だからこれ、今から法律改正して始まる前に終わらせるのは無理なんです。ですから僕としてはデータを集めて、始まってからデータを集めて、そのデータが悪かったら、それを集めてきて上に上げればいいんじゃないか」、そういう答えでした。ものすごくショックで、ものすごく残念で、ものすごく腹が立って。そのときは私も言葉的には、「あぁ、わかりました」ってこうね、ついつい大人のふりして返信をしましたが。そこから何としてもインボイス制度廃止したい、やっぱり廃止したいと思いましたし、同時に自民党ではインボイス制度は廃止にできないんだと確信しました。自民党は、だって消費税は絶対に廃止にしないじゃないですか。廃止にしようとするどころか、後ろからどなたかの声で、「もっともっと上げろ」っていう声すら大きくなってきている。それに対して、もう結局、自民党に任せていては、インボイス制度も消費税も廃止にできないんですよ。そう思いませんか? もうね、今、政権交代の時期に来ています。30年続いたこの経済不況、これ、自民党のせいなんです。これを私たちれいわ新選組が中心になって、そして変えていくしかない。消費税廃止、そしてインボイスも廃止、ぜひとも皆さんのお力をお貸しください。池沢理美でした。ありがとうございました。

山本ジョージ:
山本ジョージでございます。今、福祉はボロボロですね。経済もボロボロですよ。立て直します。どうか私、山本ジョージ、もう一度、国政に送り出してください。山本ジョージでございます。36年前、私、都議会議員選挙に出ました。消費税が導入された年です。悪税、この悪税ですよ。生活が苦しい人、所得の少ない人ほど苦しめられるこの税金。ほら見たことかですよ。あれから36年経って、どんどん、どんどん貧富の格差が開いていってます。金持ちは、どんどん、どんどん金持ちになってくる。おかしな政治ですね。私、実はですね、刑務所に行ってたんです。いやいや、申し訳ないんです。秘書給与流用事件というね、秘書の内部告発で。まぁ本当にね、私の人徳のなさ。もう本当に申し訳ない。これで、私、刑務所に行ったんです。びっくりしましたね。刑務所が福祉の代わりの施設になってたんですよ。知的な障害者、精神に障害のある人たくさんいました。私ね、反省しましたよ。事件よりも反省した。十何年、議会の場でですね、衆議院二期務めてね、福祉の問題も一生懸命取り組んでるつもりだったのが、社会の映し鏡、刑務所の中があんなことになってるとは知らなかった。障害があるから罪を犯しやすいんじゃ全然ない。障害があるからこの国は貧困に陥りやすいんですよ。消費税はモロに、モロにですね、ダメージを受ける。消費税によって、食うや食わずの生活にすぐなってしまうんですよ。ですから福祉のセーフティーネットじゃなくて、この国は刑務所がセーフティーネットになってたんですね。他人事じゃないんです。他人事じゃない。高齢者、障害者。先月、「障害者白書」を発表されました。実は身体に障害のある人、423万人。精神に障害のある人、600万人。これみんなね、生きてるうち途中ね、パワハラにあって精神が病んだとか、交通事故に遭って身体的な障害を負った。人ごとじゃないんですよ。でも、そういう障害を負った途端、この国では生きづらくなる。生産性という言葉、自己責任という言葉で簡単に排除されたり切り捨てられたり、そういう世の中。政治はどっち向いてんのかと。私はね、本当はね、おこがましいと思った。過去に罪を犯した人間が、また選挙に出るなんてね。でも、今は、もうたまらないんです。今の政治おかしいんです。必ずみんな、この世界、この日本、この国に生きる人たちは、どんな人でも生産性、仕事が少しできない人だって、障害がある人だって一緒に生きていきましょうよ。生きているだけで価値のある社会つくっていきたい。どうか、山本ジョージ、私、山本ジョージへのご支援を、どうかよろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いいたします。

山本太郎:
れいわ新選組代表の山本太郎と申します。大きな音で失礼いたします。お願いがあります、皆さんに。れいわ新選組を大きくしてください。100%ボランティアに支えられたれいわ新選組。2019年、山本太郎1人で旗揚げしたのがれいわ新選組です。バックに宗教なし、バックに経済団体なし。一人ひとり、この国の将来を憂う人たちが横に拡げてくれました。6年で14人の国会議員が生み出されたれいわ新選組。どうかあなたの力でこの緊張感のない国会を、さらに居眠り議員たちが震え上がるような国会にするためにもれいわ新選組を大きくしてください。比例は「れいわ」、全国どこの投票所からでも比例は「れいわ」とお書きください。よろしくお願いいたします。そして、ここ東京にお住まいの皆さん、お願いがあります。先ほど演説をしました山本ジョージ、どっか行きましたか? 山本ジョージ、先ほどお話を聞いていただきましたけれども、刑務所に入ったことがある人間です。刑務所に入った人間はもうやり直せないんですか? この社会の中で何か失敗をしてしまえばもうそこで終わり? そんな生きづらい社会だから多くの人たちが生きるのが嫌になる。息が詰まってしまって自分で命を絶ってしまう。その数、2万人を超えます。そして子どもたち。子どもたちにとっても地獄。子どもたちが自ら命を絶つ、それも過去最高。地獄みたいな社会に今、みんなが生きている。それが日本という国なんですね。そこで、刑務所の中で自分のやるべきことを見つけた。それは何か? 福祉の網から漏れ出したさまざまな人々を社会に復帰させていく。数千人単位で人生の、もう一度軌道に乗せていくっていう手伝いを、数千にわたってやってきた。それが山本ジョージでございます。法務省、厚労省、さまざま交渉していきながら、その運用を仕組みを変えてきた。明日からでもすぐに即戦力になれる、そんな山本ジョージ。生きてるだけで価値がある社会を私たちの力でつくっていきませんか? そんな社会、無理だ。そう思ってる人、いるかもしれない。違いますよ。そういったビジョンを持って一緒にこの国をやり直していくんです。だって、生きてるだけで価値がない、何か役に立ってなきゃ生きてる意味がないし、生きている価値が認められないっていう社会だからこんなに息苦しいんですよね。でも、それって誰の定規で決めてるんですか? あなた自身の頑張りを他の人がはかれるわけじゃない。あなたの価値はあなたにしかわからない。そういったことをしっかりと理解した上であなたが生きていく上でサポートしてくれる、困ったときには真っ先に手を差し伸べてくれる、そんな国をつくってみようじゃないですか。やったことがないんだからやってみようじゃないか。れいわ新選組と申します。比例は「れいわ」、比例は「れいわ」。ここ東京選挙区からは福祉のプロ、福祉のすべてを知り尽くした、将来のあなたの保険。一寸先は闇、1秒先さえわからないのが人生。そうであるならば、この政治をあなたの保険としてもらいたい。東京選挙区、「山本ジョージ」にお力を貸してください。よろしくお願いいたします。

れいわ新選組代表山本太郎と申します。皆さん、景気良いですか? 全国どこ行っても景気悪いんですよ。それもそのはず。厚生労働省の調べによると、国民の6割が生活、苦しいんですよ。中小零細企業、バタバタ潰れてます。2024年、1万件を超えている。しかも過去最高に倒産、そういうような業種は少なくとも28業種。どうなってますか? 完全に景気悪いんですよ。このまま国が手を打たずに推移してしまえば、とんでもない不況がこの先やってくる。だから、徹底した経済政策を打つべきだ。それがれいわ新選組が考えていることです。一方で、今の政治の中、一体何をやるって言ってますか? 自民党は「2万円配る」と言っている。その2万円であなたの人生底上げできる? 物価高だって心もとない。野党第一党、「消費税1年間だけ食品のみ減税」。寝言は寝てから言ってくれ。今、必要なことは何か? 物価高に対応するだけじゃなく、30年、先進国でただ1つ、30年の不況の日本の中にコロナが来て、立ち直る前に物価高にまでなってしまった。この三重苦から日本を立て直す。それが一番やらなきゃいけないことだと思いませんか? そのために何が必要か? 日本経済を立て直すためには経済の基礎を知る必要がある。日本経済は何でつくられている? あなたが使うお金でこの国の経済はつくられている。日本のGDP、日本のGDP、みんなの儲けを足したもの、GDP。このGDPの54. 3%は個人消費。つまり、あなたが去年より今年、先月より今月、お金が更に使えている状況になっているならば、そんな状況がみんなに広がっているならば、景気は良くなっていく。一方で、その逆ならば、景気は悪くなる以外ないんです。日本は30年、先進国でただ1つ、景気が悪くなり続けてる国。つまりは日本の経済を立て直すとは、あなたが使えるお金を増やさない限りは景気は立て直せないんですよ。じゃあ、個人消費、あなたが物を買うということでお金の流れどうなるんですか? お金ってどう社会に広がっていくの? 簡単に説明しますね。れいわ新選組山本太郎と申します。例えばあなたがりんごジュースを買う。150円でした、りんごジュース。150円はどこに入りますか? お店に入ります。そのお店に入って終わりですか? そうはならない。りんごジュースをつくるために育てられたりんご農家にも入る。それを工場に運ぶトラックドライバーにも入り、そして工場でジュースにする労働者にもお金が分配される。ジュースができあがれば、それを輸送して店舗に運ばれる。そこでも輸送するドライバーにお金が入る。あなたの150円、どこまで旅してる? お金の広がり、お金の波及。あなたが使ったお金、つまりは消費は回り回って誰かの給料、所得になっていくっていう経済の基本のキです。この国の経済、30年、落ち込みっぱなし。そこにコロナで物価高。そのために経済立て直すために必要なことは、あなたのお金、使えるお金を増やすこと。その一丁目一番地は何でしょうか? 消費税廃止です。やらせてほしい。消費税廃止。
「無理、無理、無理。消費税なんて廃止にできるわけないだろう」、そう言われるあなたにぜひ聞いていただきたい。どうして消費税やめられないんですか? 「消費税、これをなくしてしまえば社会保障が壊れてしまう」そう思っている人、多数。でもね、騙されないでください。消費税を30年も取られているのに社会保障は悪くしかなってませんよ。どうしてですか? 「社会保障の充実」と言いながら30年搾り取られ続けて、社会保障は悪くしかなってない。だって、そこには消費税の一部しか使ってないからですよ。じゃあ、消費税は何に使われている? 消費税が上がるたびに法人税は下げられる。消費税が上げられるたびに大企業への減税ばかり進められる。これが消費税の正体。つまりは、この30年を振り返ってみれば、消費税収の約61%が大企業減税の穴埋めに使われていると言える。あなたが払った消費税はあなたには一部しか返ってこない。その多くは組織票、企業献金で貢献した者たちに、減税の穴埋めに使われていると言える。だったら、あなたが払う意味ないじゃない。みんなが払う意味ないじゃない。消費税をやめたらどうなる? 1年間で使えるお金は30万円増える。月に直して2万5000円。この物価高に2万5000円あったら何ができる? うまいコメが食える。そうでしょう? それだけじゃない。年間で30万円使えるお金があるんだったら、あなたは何に使う? 頭の中で想像してみてください。これまで必要だったもの。諦めてきたもの。少しでも手に入れようと思いません?
中には全部貯金するって人もいる。でも多くの人々にとって、年間30万円、自由になるんだったら、本当に必要だった物、憧れてた物、行ってみたかったところ、いろんなところにお金が出ていく。つまりは、あなたの消費は回り回って誰かの所得に。この国の30年、失われた30年を40年にしないためにもあなたの使えるお金をまず増やす。消費を喚起する。消費が喚起すれば所得も増えていく。消費を喚起すれば、当然、投資も喚起される。30年、失われた需要、これを取り戻していくのがこの国の経済を立て直すための一丁目一番地、消費税廃止。みんなでやりませんか。「消費税廃止。なるほど。私たちの財布にとってプラスになるってことはわかった。それ以外ないんですか?」ありますよ。消費税、一番苦しんでんの、誰? 中小零細、地域企業です。消費税滞納、むちゃくちゃ多いんですよ。税の滞納のうちの54. 8%が消費税の滞納。払えてないのは中小零細。「赤字でも払わなきゃならない。借り入れしてでも払ってます」。そんな企業いっぱい。耐えられなくなったところはバタバタと潰れてってる。1つ企業が倒れる、1つ事業者が倒れる、それだけでもそれまでその地域でその事業者が回していたお金は失われる。そしてその事業者、その企業で雇われていた従業員、彼らがもらっていたお金は、それぞれの住んでいる地域で買い物をしたり、いろんなことでお金は回されてきた。けれどもその1つの事業者、1つの企業が倒れてしまえば、その従業員が回してきたお金さえも失われてしまう。たった1つ、たった2つ、そのような事業者やそんな企業が生まれるならば、倒れていくならば、その数が増えていくならば、これは地域にとってのみならず、この国にとって大変な問題になっていくんですよね。倒しちゃダメなんですよ。守らなきゃダメなんですよ。一丁目一番地、消費税の廃止。これをすることによってあなたの財布に優しいばかりでなく、この国の企業と名の付く9割以上を占める中小零細、地域企業を守ることになり、この国の雇用の7割を担ってくれている中小零細、地域企業を守ることになる。消費税、みんなで廃止にし、この国の屋台骨、中小零細を一緒に守ってくれませんか。よろしくお願いいたします。
「山本太郎、気持ちはわかったけどお前たち、数が少な過ぎるよな。それじゃあ、消費税の廃止、無理なんじゃないの?」よく聞くセリフです。とんでもない。国会の中ちゃんと見てください。2019年、1人で旗揚げ、れいわ新選組。バックに宗教なし。バックに経済団体などもいない。冒頭、そう申し上げました。私が最初につくったチラシ。そこに書かれていたのは「消費税は廃止」。国会の中に持ち込んだら、いろんな議員、自民党から他の議員までみんなに配って歩いて「ご意見ください」と言ったら、みんな笑ってましたよ。「馬鹿だな。国民が当たり前に払っている消費税、30年、取られてんだぞ。今さら減税で喜ぶやついるか? 廃止なんてできるはずないだろう。山本太郎終了のお知らせですね」そう言われた。しかし諦めずに6年の間、数は小さくても国会の中でこの国の経済を立て直すためには、失われた消費、投資を取り戻す。需要を喚起する必要がある。そのためには消費税を廃止し、国民一人ひとりの購買力、物を買う力をためていき、そして消費から投資にという循環を大きくしていく必要がある。しつこく、しつこく、笑われようが何しようが、消費税廃止が必要であることを訴え続け揺らし続けた。国会の外と中と力を合わせて揺らし続けた。今回の選挙で結果出てますよ。自民党以外すべての政党が消費税減税に政策変わってるじゃないですか。風穴は開く。穴は広がる。自分たちで風吹かさないでどうするんですか。一方で世論調査、新聞などの世論調査を見てみると7割以上が消費税の減税、もしくは消費税の廃止を望んでる。風は吹いてきている。もうひと押し、ふた押し、あなたのお力を貸していただきたい。決して長い物には巻かれない、そして言ったこと、絶対に下げない。私たち、もっと大きくしてください、あなたのお力で。れいわ新選組と申します。比例はれいわ、比例はれいわで、どうかお力を貸してください。よろしくお願いします。

れいわ新選組山本太郎と申します。はぁ、ようしゃべるわ。自分でも感心するわ、ほんまにね。一日中しゃべってます。そりゃそうです。それが選挙らしいです。でも私たちはね、選挙のときだけじゃなくて、選挙以外のときにも全国を回りながら皆さんに訴えをする。訴えをするだけじゃなくて皆さんにもマイクを回しています。直接質問してください、山本太郎に、ということを常日頃からやってるんです。政治家、やりたがらないんですよ。どうしてか? 答えられなかったらどうする? 恥をかく。そんなことは絶対プライドが許さない。だから一方的にしゃべってどっか行っちゃうんですよ。そうじゃない。この国にさまざまな問題があって、何を改善していくべきか、皆さんのご意見を伺い、知らなかったことは掘り下げる。そういうことを繰り返していきながら、国会でいかに是正していけるか、それに汗をかくのが国会議員の仕事だと思いません? なのでこの場でもやらせていただきたいと思います。山本太郎に直接質問をいただくということを。でね、ごめんなさい、選挙っていうのは、8時、8時になったらマイクを切らなきゃダメなんです。そういう非常にタイトなスケジュールの中で、現在7時23分。それを考えると、おそらくこのQ&A、皆さんから質問をいただく時間は20分程度しか取れません。なので少し時間的には不十分かもしれませんけれどもやっていきたいと思います。30秒、30秒でマイクを握りたい、そういう方がいらっしゃったらマイクを握っていただき、山本がそれに対してお答えをさしていただくと。で、通りすがりの方でいいんですよ。アンチでもいいんです。好きなことしゃべってみて。コミュニケーションしよう。社会の中で政治のことがしゃべれないなんて、そんな不健全な国は変えようがない。日本はそういう状態。みんなで物言っていこう、変えていこう、そういう話です。さぁ、いかがでしょうか。どなたかマイクを握っていただける方いらっしゃいますか? どうでしょう。どうでしょうか。どうですか? じゃ、そちらの、あ、今、手下げたね、あなた。カバン斜め掛けにしてる白いシャツ、あなた。
質問者:
いや、30秒もかからないです。参政党についてどう思いますか。
山本太郎:
参政党についてどう思うか? 今、人気あるみたいですね。よく比べられます。でも全く違います。何かと言うと、おそらく戦前回帰、そういう方向性が、私は参政党なのかなと思ってます。で、どちらかというと家父長制。男は男らしく、女は女らしく、子どもは子どもらしく、みたいな。日本人らしく、みたいな。ごめんなさい、私たち、真逆なんです。自分は自分らしく、あなたらしく、そういう世界を追求していくのがれいわ新選組です。だって、だってさ、男は男らしくって、これ、呪いの言葉ですよ。女も女らしくしろって呪いの言葉ですよ。それって自分でも何でもない。誰かが描いた理想に沿った生き方をしなきゃならないなんて自分の人生じゃない。それぞれが自分の人生を歩む、そういう権利がある。当たり前のことですよね。なので他党の政策に対してどうのこうの言う気はありませんが、差別的なことを除いてね。けれども基本的な考え方として全く違うものであると。そして何よりコロコロと政策が変わるというところに関しては心配になりますね、有権者の1人として。彼らも積極財政を訴えている。消費税を減税するべきだと言っている。さまざま言っているけれども、元々党を立ち上げたときには消費税、「こんなもん減税できるわけない」って笑ってましたよ、私たちのこと。それが「積極財政です」、「減税します」って言ってるんだから。まぁ、言ってるんだったらやってもらったらいいと思います。けれどもそこの党を応援する限りは絶対にやらせてくださいね、支持者の皆さん。言い訳なしで。そういうことです。誰を推してもいい。けれどもその選挙のときに約束したことは、その支持者が責任をもってその政党にやらせる、これ基本です。
例えばですけれども消費税減税に関しては、先の衆議院選挙、去年の10月頃ありました。国民民主党や維新。彼らはですね、消費税減税言及してたんですね。公約に挙がってました。じゃあ、去年の10月に議席を増やしました。そのあと今年の予算審議が終わるまで、3月いっぱいまでの間、まぁ4〜5ヶ月ありましたかね。この期間の間に国会で政府に対して消費税減税の必要性、そういうものを求めた、そういう質疑が何回あったかってことを国会図書館と、そして調査室に調べてもらいました。結果、この数ヶ月の間に1回ずつしかやってないんですよ。つまり何かって? やる気もないのに選挙のときだけぶら下げる人参にしちゃってる。それを批判するのは簡単。だから別の方法でいきたい。言ってましたよね、やらないんですか? 約束しましたよね、やったほうがいいんじゃないですか? そういう圧力をみんなで高めていきましょう。みんなでやろう消費税の廃止、その手前の減税。力貸してください。れいわの支持者じゃなくても、それぞれのオキニ(お気に入り)に対して約束したことは守らせる、当然のことでございます。はい、そんな感じです。ありがとうございます。さぁ、れいわ新選組代表山本太郎に直接ご質問をいただいております。さぁ、いかがでしょうか? どなたか行きましょうか? じゃあそちら。この先。そうですね、後ろのほう。はい。今、手を横に振ってる人、あなたいきましょう。
質問者:
結構、SNSとかチェックしてるんですけど、れいわは支持伸びてるのかなとか思いつつ、でも意外に外国人とかのファーストだなみたいな感じで、あそこは支持できないっていう意見もすごいいっぱいあって。で、実際自分も気になるんで、外国人参政権だとか、あと移民問題ですかね。その辺のことをちょっと詳しく聞かしてください。
山本太郎:
ありがとうございます。詳しくはホームページ見ていただきたいんですね。というのは、今日は時間制限があるから。で、端的に言います。そういうような、れいわ新選組の考えとは違うことを流布し続けるっていうのはこれまで続いてたんですよ。言っちゃっていいんかな? 参政党の支持者を中心に。そういうレッテル貼りをして、たぶん何か引き剥がそうとしてるような人たちは方々(ほうぼう)います。だからそういう人たちの言ってることを超えて、ちゃんと私たちの政策を見に来てくれればと、そういう風に思います。移民政策に関してどう考えていますか? ストレートに言うと反対です。反対。一方で、この国にもう既にいらっしゃって生活をされてる方々は、この国において基本的人権、これ守られるのは当たり前です。で、どうしてそもそも移民政策に反対かっていうと、よその国の人間、日本は人口減少になってるからねって、よその人間を引っ張り出してきて住んでくれっていう政策自体おかしいんですよ。そうでしょ? で、そもそもが日本国内何が行われてきたかっつったら、例えば、日本の労働環境を潰された。日本人であっても、働いても働いても豊かにならない状況がつくられてきたんですよ。これは何かっていうと、非正規労働であったりとか、そういう形で不安定ですぐ首切れる給料安い仕事が拡大していった。これが頭打ちになったときに何をやったかっつったら、外から安い労働力を大量に入れて奴隷使い始めちゃったんですよ。これ誰がやってますかっつったら、一番望んでるのは経団連なんです。経団連がずっと要望してきた。要は、組織票と企業献金を自民党に流してた者たちですよ。それに対してどんどん拡大していったってこと。で、それを更に長期にわたってやろうと、2024年からはこれ、80万人超えるような人たちに、これは特定技能だったりっていう形を変えながら長期間働いてもらうってことになってんだけど。こういう仕組みが決まるときの2018年に、私は1人で国会で牛歩してるんですよ。世界の低賃金競走に日本人を巻き込む気かと。体張ってんですよ。野党は闘ったけれども最後の最後までは闘わなかったんですね。で、結局、今、この移民問題というよりも外国人問題みたいな話になってるけど、1つ間違いがあるんですよ。外国人叩いたって何も解決しませんよ。だって日本のルールに則って入ってきてるだけなんだから。お門違いでしょう? もちろん日本のルールに従ってもらうのはなに人であっても当たり前。法令違反があるんだったら罰せられる。当然のこと。一方で、海外から入ってきたその外国人の方々に何かしらバッシングしたりとかして、一体何になるの? それ。何の意味もない。そんな差別はやめろよって話なんです。でね、「外国人問題ガー」って言ってる政治家を名乗る者たちが最もやらないこと、そのルールづくりをしてきた者に対しては一切叩かないんですよ。自民党に対して、経団連に対して何かしら物言ってる? 言ってない、聞いたことない。そもそも日本の労働環境を壊してきたことに対して何か物を言ってる? 言ったことない。同じ日本人の労働環境が破壊されたことにも物を言わず、海外から便利使いする奴隷労働者を大量に入れることにはだんまりを貫き、そしてその数が増えてきたときには政治的、何かしらポジションを築くために「外国人ガー」って言う。日本の法令に則って入って来た人たちですよ。どうして彼らを叩くんだ、同じ人間じゃないか、同じ労働者じゃないか。ここを分断して得するのは誰だ。経団連ですよ。資本家たちによって安い労働力にされている日本人、および外国人が傷つけられているこの状況に対してその怒りを、その矛先を向けるべきなら資本家に対して向けるべきでしょう。間違っちゃいけない。そういう話なんです。すいません。そんな感じでした。恐れ入ります。

ね、外国人犯罪が多くなってるっつってるけど一番外国人犯罪の中で多いの、なんやねんっつったら米兵じゃねぇかよって。米軍に何か物を言ったことあんのかって話ですよ。そうでしょう? ルール違反しかやってないじゃないか。日本の法令に従ってないじゃないか。そこに対してはだんまりで、「中国が、中国が、韓国が」っつって、どこ見て物言ってんねん。脅威がないってわけじゃないよ、当然。日本を取り巻く安全保障環境はさまざまあるけれども、偏った眼鏡で社会を見た上で、人々のガス抜きをしていく? この国の経済を30年壊し続けて、人々に貧困というものを拡げさせて、格差を拡大させて、そしてそのガス抜きとして外国人を持ち出してきた。そのルールをつくった者たちがどうして責められないんだ。おかしな話ですよね。この選挙の争点は経済なんですよ。30年、この国が痛めつけられたっていう。資本家や大企業によって食い物にされてきた、働き方を壊された。彼らが減税されるために、みんながそれを代わりに消費税で払ってきた。一人ひとり物を買う力さえ弱まってしまった。所得の真ん中は27年をかけて145万円下がってますよ。そんな国ない。国内を食い物にして腹いっぱいになった資本家たち。彼らに組織票と企業献金で議員バッジつけてもらってる奴らがこの国、壊したんですよ。じゃあこの国をどう立て直すんだっていうことが一番の争点にならなきゃいけないのに壮大なスピンかけられてますよ。「外国人が」、何の話だ、それ。今やるべきは消費税の廃止。心1つに突破していきましょうよ。拡げてください、れいわ新選組を。この国に生きるすべての人々を底上げしていこう。景気を上げていこう。ジャパン・アズ・ナンバーワン。世界経済の17.2%を1995年のときには握っていた。今や4%、今やすっかり極東の転落国家の仲間入り。日本をこのままにできるか? できるはずがない。もう一回やろう。諦めずに日本を一緒にやり直してください。れいわ新選組と申します。比例はれいわ、比例はれいわでお力を貸してください。さぁ、続いていきましょう。いかがでしょうか。れいわ新選組山本太郎に直接ご質問をください。じゃあそちら、女性の方いきましょうか。
質問者:
こんにちは。私は今、高校2年生で核兵器廃絶のために平和活動しています。私は今、その核兵器廃絶に向けて自分のできることをしようと考えているのですが、今の日本の安全保障政策について、そしてアメリカや核保有国の核兵器に関する問題についてどう考えているのか教えていただきたいです。
山本太郎:
ありがとうございます。れいわ新選組代表山本太郎です。高校生の方なんですか? 核廃絶、これを実現したいっていうことで、自分にできることは何だろうかと考えている。で、今の社会状況をちょっと政治の中で教えてほしいというお話だったと思います。ありがとうございます。「舐められてたまるか」、そういう感覚で、ある意味で中学時代にも、よその学校が攻めてくるとか、こっちから攻めにいくかみたいなそういう時代もありましたよね。昔、そういう時代だったんですよ、何か荒くれたね。今の政治見てたらそんな状況に、なんかそっくりだなみたいな、そんな感じします。何が言いたいかっていうことだけれども、国を守るために何が必要か? そのためにはまず国民を強くしていくしかないんですよ。国民を強くしていくためにも経済が必要。一人ひとりの経済を底上げして、一人ひとりが不安のない人生を送れるような体制をつくっていくのが何より最強の国なんですね。一方で、国民の貧困は拡大。国民の6人に1人が貧困、それが今の日本。高齢者の5人に1人が貧困、今の日本。一人暮らし女性4人に1人が貧困、今の日本。一人暮らし女性高齢者2人に1人が貧困、今の日本。ひとり親家庭2つに1つが貧困、今の日本。日本全体で6割の国民が生活苦しいと言い、1万件以上の中小零細が1年間の間にバタバタと潰れ、過去最高の倒産件数が28業種にも及んでいるっていう状態。で、一方で軍備を拡大しています。どれくらいの規模で? 43兆円です。プラス、アメリカから武器を買わせていただきます、ローンでってものも含めたら60兆円なんですよ。素晴らしい軍備が揃うことでしょう。けれども国内に生きている人々はどうなってますか? 目の中に光がない、将来に希望も持てない、夢も持てない。不安しかないっていう国民で溢れてってる。それって強い国って言いますか? そんな国はむちゃくちゃ脆弱ですよ。話を戻すと、今、先ほど言いました60兆円、60兆円に及ぶ軍拡っていうのは、国際ルールに則っても日本にとって、非常にこれリスクでしかないんです。何かと言うと、国連の憲法。国連憲章ってものがあります。その中には敵国条項ってものがある。要は戦争に負けた国々、日本やドイツやルーマニアや、そういう国々が「敵国」とされている条文が入ってるんですね。それは敵国条項っていうのはどういう内容かっていうと、もしも、その旧敵国たちが不穏な動き、つまりは侵略などの前兆みたいなものを見せたときには、周辺国などは一方的に攻撃してOKなんです。国連安保理の許可も要らないんです。国際法上、OKになってる内容なんですよね。だとするならば、今の日本のやってる60兆円に及ぶ軍拡っていうのは、下手をすればむちゃくちゃリスクしかないんです。その60兆円の中には何をやってるかっつったら、超音速ミサイル、数千キロ飛ぶ。先制攻撃能力を持つようなものも含まれるわけですね。「これヤバい」、周辺国が思えば、日本を叩けるわけですよ。しかも国際法上違反にならない。じゃあこれこのままにしていいの?って話なんです。このまま敵国条項あったままで、そんな軍拡やるなんて、これ自殺行為なんですよ。で、政府とやりとりしても答えは1つ。「もう既にその条文は死文化しております」って言うんです。死文化って何か? もう死んじゃってますから、効果ないですって言うんです。嘘なんです。これまでこの敵国条項を二度ほど、先々なんとかしていこうねっていう決議めいたものは出されてるんです。最初は1995年、国連決議。そこで出されたものは、「削除する」とは書かれてないんですよ。そんなことが書かれてないんです。「時代遅れになったと認識し」って書いてあるんです。だから死文化なんて書いてないんです。じゃあこれ削除しなきゃダメですよね?ってことなんです。削除するってどういうことですかっつったら、国連憲章の改正が必要になるんですね。国連憲章の改正、それをするためには最終的に必要なことがある。国連の常任理事国、すべての賛成が必要になる。常任理事国ってどの国が入ってる? 近隣の諸国では中国とロシア入ってますよ。今の日本の60兆円の軍拡に対して、「あ、いいよ。やればいい。そして、敵国条項は削除します」っていう修正を一緒にやってくれるか? やってくれない。つまりは何かというと、国内では皆さん、そんなこと多くが知らずに政府に騙されたまま。軍拡で60兆円規模まで広げているけれども、これは実はむちゃくちゃリスキーな橋を渡ってるってことです。これは本当にヤバい。この問題を解決せずに軍拡を続けたときには、下手すれば攻撃を受ける可能性だってある。しかもそれは国際法上、許されることになるっていう。信じちゃダメなんですよ、そもそも政治を。信じちゃダメなんですよ、そもそも政府を。今、やられている方々(ほうぼう)で、近隣諸国がヤバい、煽り続けて軍拡をするのを正当化するっていう動き、これには本当に皆さん、気をつけたほうがいい。そしてちゃんと物事を見る、フォーカスを合わせるってことをやっていかないと大変なことになってしまうと思います。その中において当然、核、それを廃絶していくことは必要で。日本は二度も核攻撃を受けた国。それを考えるんだったら、少なくとも東アジアの国々で定期的に話し合いを行う。中国もロシアも北朝鮮もその他の国も集まって、エネルギー、軍事、食料、核、いろんな問題で定期的に間違いが起きないように。一歩間違えて戦争にならないような協議体を持っていくということを、私たちはやるべきだって訴えています。でね、今の国会の国防の話、安全保障の話なんて幼稚園レベルの話でしかないんですよ。だって本当の国防、わかってないから。本当の安全保障、わかってないから。戦争、紛争に関わって、現地で「武器を置け」と武装解除をしてきた人、戦争を終わらせた人。シエラレオネやアフガニスタンで実際に武装解除や停戦を行なってきたという人間を、国会に送ってほしいんです。この人です。伊勢崎賢治。
伊勢崎賢治:
お願いします。高校生、嬉しいです、本当に。ちょっとね、1つだけ話させてください。核兵器を使う動機、政治動機って何かって言うと、敵国、無差別攻撃。「何々人、敵国。何々人は全部同じだ。全部殺せ」そういう動機があるから使うわけですよね。無差別攻撃ですよね。その最たるものが核攻撃、核兵器でありますからね。これを繰り返し、ホロコーストも含めて、第二次世界大戦中、もちろん広島、長崎、我々が被害を被りました。こういうことを二度と繰り返しちゃいけないって、戦後、人類はやっぱり立ち上がったんです。それは国際条約を発効するっていうことで。その早期のね、国際条約。一番基本的な中にジェノサイド条約っていうのがあるわけです。ジェノサイド条約っていうのは人間の属性、敵国であるとか、「何々人、全部同じ。全部殺せ」、その象徴がホロコーストだったわけですよね。ああいうことをやっちゃいかんと。それで世界のほとんどの国は一応、これ批准したわけです。でも日本は批准してないんですよ、これが。批准してないんですよ、本当に。ジェノサイド禁止条約、批准してないんですよ。これもう本当に膝カックンなんですよね。それはもちろん核兵器禁止条約、批准するべきです。唯一の唯一の被害国として。それと同時に皆さん、忘れちゃいけない。もう世界では本当に重要な共通な認識で、ジェノサイド、大量虐殺やっちゃいかんという、人間を属性をターゲットにして、何々人という属性をターゲットにして絶対殺しちゃいかんということ。これに日本の法体系がまだ(追い)ついてないんですよ。これ、このことに関しては山本太郎さんと、もう10年来、ずっと議論していて。まぁ、彼だったら一緒にやれるっていうことで、僕はれいわ新選組にジョインしました。よろしくお願いします。

山本太郎:
ありがとうございます。伊勢崎賢治です。れいわ新選組の比例、「れいわ」と書いていただいたら、まず最初にれいわ新選組の中で最初に国会議員になるのが伊勢崎賢治になります。特定枠というところから出てくれています。今のあまりにもあり得ない、ペラペラな安全保障議論に本物を投下する、投入する。そして国民の命、生命、財産、守るの当たり前でしょ? だってね、これスーパーコンピュータ富岳、スーパーコンピュータ富岳の試算によると、日本と中国の間にたった2ヶ月、緊張が高まる、戦争にはなってない、たった2ヶ月、緊張が高まって中国から1.4兆円の部品が日本国内に入ってこない。この状態だけで日本国内では53兆円の生産額が失われるんです。物つくれなくなるんです。戦争になってない。ただ緊張、2ヶ月続いた。その中で1. 4兆円の部品が入ってこないだけで、53兆円の物がつくれなくなる。だとするならば、それをつくっている企業どうなりますか? それをつくっている労働者どうなりますか? そして生産だけじゃなく、それを販売などさまざま関わっている企業、労働者どうなりますか? つまりは戦争にならなくても人は死ぬ。緊張が高まるだけで人は死ぬ。だから絶対にやっちゃいけない。そのために必要なことは何か? 軍備の増強、散々やりまくりましたよ。一方で全くされてないものは何かって? 外交なんです。徹底した外交。外交の失敗が戦争。そうであるならば、徹底的に外交を行なっていく。緊急車両が通るので、一旦マイク切ります。ありがとうございます。れいわ新選組代表山本太郎と申します。何をやるって? 国民の生命財産を守る、そして日本の経済を守る。そのためには、平和しかないんですよ。そのために、軍備を拡大するアメリカの尻馬に乗って台湾有事があったときに一体どうなりますか?ってことに関して、さまざまシミュレーションされています。アメリカ軍だけじゃなくて、さまざまなシンクタンクで。結果の多くがアメリカが劣勢なんですね。それを考えるならばかなりヤバいです。台湾は奪われないけれども、成功に見合わないだけの大きな損失が生まれるっていうのが多くの見方なんです。で、それぞれのシミュレーションのもとになっているものは何かって言ったら、アメリカが指揮する台湾支援軍の最先頭に立たされるのは自衛隊の艦隊、自衛隊の航空戦隊になってます。自衛隊、死なせるわけにいかないって言うんだよ。当たり前のことですよね。自衛隊はこの国の宝だってことです。専守防衛、日本の施政下から自衛隊は出さないぞ。当たり前だ。外交以外ない。これまでやってない外交を深めて、そして、先ほど言ったような協議体で密に詰めていく、これが何よりも必要だと思ってます。そして、この東アジアの中においては、特に核廃絶、このエリアで実現していく。これも非常に重要だと思ってます。一緒にやっていきましょう。ありがとうございます。
れいわ新選組代表山本太郎、皆さんからご質問いただきましたけれども、時間的にもうまずいところまで来てもうた。ごめんなさいね。1日1回、この最後のですね、やりとりやらせていただいてるんですけど、今日はタイムオーバーとなりました。で、この後なんですけれども、もし皆さんよろしかったら山本太郎とそしてれいわのメンバーと一緒に記念写真をおひとりおひとり、撮って帰ってもらえないですか。これね、そんな写真撮って誰が得すんのってよく聞かれるんですけれど、誰も得しないんです、これ。今日という日の思い出なんです。すいません。その撮っていただいた写真をですね、ネットにあげていただくなどご自由にしてください。で、出来る方はその写真にコメントを添えていただきたいんです。添えていただくコメントは自由でいいです。れいわ新選組にマイナス、山本にとってマイナス、そんなコメントでも歓迎します。理由は何か? もっとみんな政治の話をしていこうよ。選挙期間のみならず、選挙のとき以外もみんなで政治の話をしていこう。だって、この国のオーナーはあなただから。この国の最高権力者、あなただから。総理大臣なんて雇われ店長でしょう。今の雇われ店長、そろそろヤバそうですよ、首飛ばされそう。この国の真のオーナー、あなたが会社のことについて話さないなんてあり得ない。そして会社の行方を決める決議、つまりは選挙。そこで棄権するなんてあり得ない。一緒に、一緒にこの国変えよう、諦めてるんだったら、れいわに懸けてよ。力貸してください。私たちと撮った写真は自由に使ってください。もっともっと政治的議論が起こるように皆さんで自由にやってほしいということでした。ありがとうございます。それでは、写真撮る前にですね、インフォメーションに入りたいと思います。その前に、私たちれいわ新選組の素晴らしい候補者たちを超高速でご紹介していきたいと思います。まずは、ここ東京選挙区から立候補してくれた、山本ジョージ。数千人もの命を救い、社会から疎外された人々をもう一度社会に戻して、そして軌道に乗せた。数千人の命を人生を取り戻させた男、山本ジョージ、福祉の裏も表も知っている。この壊れきったこの国の福祉を立て直せるのはこの人。あなたの将来、不安しかないんだったら、この人で保険をかけてほしい。山本ジョージ。東京選挙区、山本ジョージ。一言どうぞ。
山本ジョージ:
ガタガタの福祉を立て直します。山本ジョージです。

山本太郎:
ありがとうございます。東京都内にお住まいのあなた、東京都内にお友達がいるあなた。れいわ新選組、ジョージ、ジョージ、山本ジョージ、お願いいたします。ありがとうございます。さぁ、続きまして、選挙区が終わりましたので比例です。比例って何ですか? わからない人もいると思うので簡単に。個人名でも書けますし、グループ名でも書けます。個人名で「この人推したい」と思ったら、その人の名前を書いて。そしてわからなくなったら、グループ名で書く。これが比例でございます。紹介したいと思います。れいわ新選組から、さまざまな人たちが出てくれている。皆さん、『(機動戦士)Ζガンダム』、エマ・シーンの声優で皆さんおなじみでございます。比例代表候補の岡本麻弥。
岡本麻弥:
れいわ新選組、比例代表候補、声優の岡本麻弥です。全国比例、まだ私が出馬してることということが周知されていません。皆さまのお力をお貸しください。声優がポップカルチャーを守り、インボイス制度をなくし、消費税をなくそうと思っております。大きな声でお願いします。みんな、投票用紙には「岡本麻弥」って書いてくれ。そしてみんなで日本を良くしていこうぜ。

山本太郎:
ありがとうございます。『(機動戦士)Ζガンダム』とかでも声優やってたくらいですからね。非常に知名度高い方なんですけど、それは一回横置いて、自分たちの文化守るためにインボイスなんてやめろよってことを勇気を持って立候補で示してくれてます。どうか国会に連れてってください。岡本麻弥、ありがとうございます。さぁ、続いても文化です。漫画です。日本の誇る漫画文化。漫画をずっと書いてきた、池沢理美。よろしくお願いします。
池沢理美:
池沢理美です。インボイス制度は廃止。つまり消費税は廃止です。そしてもう一言、ちょっと関係ないこと言わせてください。国民に主権がなくなるような、国が主権を持つような、そんなことを考えている某党、絶対ダメです。やめたい。ありがとうございました。

山本太郎:
ありがとうございます。『別冊フレンド』、『別フレ』などでも連載をされていました、池沢理美でございます。ありがとうございます。漫画文化を守っていこう。そしてこの国を守っていこう。池沢理美でございました。さぁ、そして先ほど皆さんにご挨拶させていただいた。もう一度。この国にリアルな安全保障の議論を。そのためには本物を国会に投入するしかない。伊勢崎賢治です。
伊勢崎賢治:
僕は国連時代もそうでしたけども、ミッションと考えてます。つまり政治家になることが目的ではありません。政治家として何をやるかが目的です。ミッション、それ具体的に何なのか。今日話した地位協定のこともそうですけども、そのミッションがなんとかできたら、次の若い世代に引き継ぐということです。だから政治家として死ぬつもりはありません。いいですか。でもミッションを遂行させてください、僕に。よろしくお願いいたします。

山本太郎:
ありがとうございます。本物の安全保障を国会に。幼稚園レベルの安全保障をもうやめさせなければならない。さまざまな武装解除を行なってきた本物の人を国会に送る。伊勢崎賢治でございました。さぁ、れいわ新選組山本太郎。エンディングまであと5分少々ありますので少ししゃべらせてください。まずはインフォメーションです。このあとですね、山本太郎とれいわのメンバーで写真を撮って参ります。あなたが1人入って写真、1人入って写真っていう記念写真を超高速で撮っていきたいと思います。ぜひ今日という日の思い出に。そして時間がない方は勝手に撮っちゃってください、ほぼ肖像権ございません、山本太郎。ネットなどにあげるのも自由です。よろしくお願いいたします。さぁ、それではですね、皆さんにもらってもらいたいものがあります。はい。こちらの封筒です。申し訳ございません。こちらの封筒の中には現金が入っておりません。ごめんなさい。自民党じゃないので現金入れられません。申し訳ございません。こちら何かと申しますと、公職選挙法上許された、つまりは選挙のルール上、許されたツールになっています。全国のあなたのお友だちを紹介いただけないですか?というツールなんですね。あなたの1票を2票3票4票と拡げていく。私たちのような小さな政党だが大きな政党と正面からガチンコで勝負していく。そのような政党に非常に大きな力となります。1枚でも多くの封筒をお持ち帰りいただきたいと思います。この封筒の中身を開けますと、はがきが入っています。はがきを裏返すと、宛名宛先は空欄になっています。この空欄にあなたの全国のお友だち、その連絡先を書いていただき、一言メッセージ添えるとこがありますので、そちらに「お元気ですか?」とかですね、もらった人がびっくりしないように、あなたのメッセージを書いていただければと思います。書いていただいたはがきはそのままポスト投函されますと無効になります。必ず封筒に戻して、封筒に戻した上で、封筒ごとポスト投函を。非常に厳しいルールで、これ運用されているものでございますので、ご注意ください。よろしくお願いいたします。詳しい説明は、封筒の中にございます。どうかよろしくお願いします。そしてこちら。皆さん、ポスター、ポスターを持って帰っていただきたいんです。あなたのおうちの壁に貼れないですか? それとも友達の家の壁、何でもいいんです。壁の持ち主が許可をしてくれればどこでも貼れるという代物。例えばですけれども、居酒屋の店内とかトイレとかどこでもいいです。ぜひお持ち帰りをよろしくお願いいたします。TV・新聞に嫌われてるんですよ。あまりにも嫌なこと言い過ぎてるんですかね。ぜひ皆さんのポスターで周りの人たちに、こういう選択肢もある、れいわっていう選択肢もあるんだってことを知らせていただければと思います。よろしくお願いをいたします。そして100%ボランティア政党、れいわ新選組なんですけれども、新宿西口から徒歩1分のところにボランティアセンターを構えています。もしあなたの中で大切なお時間、30分、1時間でも結構です。ぜひお手伝いいただけないでしょうか。ボランティアセンター、ホームページにも載っていますし、こちらのボランティア受付というところでもご案内をしております。どうかよろしくお願いをいたします。そして選挙、むちゃくちゃお金かかってます。東京選挙区から山本ジョージ1人出すのに、入場料だけで300万円。比例の候補、ここに並びましたけれども1名出すのに入場料だけで600万円。24名出せば1億円を超えている状態、それがれいわ新選組です。それぞれに選挙カー、それぞれにさまざまな印刷物、いろんなものを含めてしまうと、これ数億円が吹っ飛ぶ、そんな状態です。もしあなたの中で無理のない範囲で、決してご無理をなさらない範囲で、もしもご協力いただける方いらっしゃったら、ご寄附のほうよろしくお願いいたします。ワンコインで、そういう方も大歓迎です。決して無理のないようによろしくお願いをいたします。今、私が紹介をいたしましたご寄附、そしてこちらの封筒、公選はがきと呼ばれるもの、そしてポスター、ボランティアセンター、そういったものに対してですね、お問い合わせ、そちらののぼりが立ってるところによろしくお願いをいたします。

もうね、やめにしたいんですよ、こんな嫌な社会。ね、あまりにも息苦し過ぎる。こんな息苦しい社会に誰がしたか?って、政治がしたんですよ。「何でも政治のせいにするな」、そう言う人いる。でも違う。この国で生きている限りは、この国内のルールに従うしかない。ルールをつくっている場所はどこ? 国会なんですよ。大企業や資本家に票や金をもらう代わりに彼らに減税し、皆さまに課税を強めた消費税。他にもそういった資本家たちが、より儲けるために労働環境を壊し、安い労働を拡大させていった。それによって、より儲かったのは一部の資本家だけ。彼らは今や毎年過去最高益ですよ。この12年の間に溜め込んだキャッシュ、現金139兆円。そして大金持ちが2番目に多い国が日本ですよ。富裕層、超富裕層、たった2年間のこの間に新たに溜め込んだ資産は105兆円。むちゃくちゃ持ってる人はさらに持ち、それ以外はどんどん貧困化していく、こんな国に未来あるかって? 今のままじゃ未来ないですよ。じゃあ、未来をみんなでつくっていこう。何があっても心配するな、そんな国を私のためにもつくりたい。あなたはそんな国、欲しくない? 一緒につくりましょう。それができるのが政治、それができるのが選挙。れいわ新選組、どうかあなたのお力で大きくしてください。比例はれいわ、比例はれいわ。他にもたくさん魅力的な候補者が出ていますので、ぜひれいわ新選組のホームページからですね、個性的な比例の候補者、伊勢崎賢治、岡本麻弥、池沢理美さん。いろいろ調べてみて。わかんなくなったら比例は「れいわ」でお願いします。

※この文字起こしは文字起こしチームのボランティアのご協力のもと公開しました。

